今年、64歳の会社員は65歳になるまであと1年しかない。あっという間に65歳になってしまう。前期高齢者というラベルが貼られる年齢が65歳である。「初老」という言葉が65歳になった時に聞こえてくる。65歳から多くのシニアが雇い止めになる。日本の社会は年齢による差別が社会構造として存在する。会社勤めをしているシニアは65歳で最終宣告(もう、君は会社に必要ない人材だよ!)を受ける。

そんな事実を先輩たちから聞いている64歳のシニアたちは今から怯えている。65歳まであと1年がある。この1年間のうちに次に何をするか方向性を決めておかないと飛行機から飛び降りるためのパラシュートが開かなくなる。

64歳のシニアの戸惑いは59歳の時と同じだがもっと深刻になる。再就職を求めても雇用先が見つからなくなる。仕事を自分で作るか、年金生活を選ぶか、二者選択になる。

97 / 201