今働いているシニアは、自分が無職になる年齢を決めておくと老後の人生設計が立てやすくなる。一般的に無職になる年齢は、70歳の声を聞いた時と聞く。人によっては、70歳以降も働き続ける人もいる。65歳で引退する人もいる。平均して70歳前後が多い。

今働いているシニアは、何歳まで仕事を維持できるかの目安を知っておくと無職になった時にどのような生活を送るべきかが想像できるようになる。入ってくる収入が無くなるので貯蓄と年金収入で毎月の生活を賄う事になる。それとも、アルバイト・パートを週3日ぐらい入れて小遣い稼ぎをする生活をするかである。

仕事を辞めて無職になると精神と収入面で失うものが多くなる。自分の生活から仕事が消えると毎日が日曜日になる。暇な時間が増えるので暇をどう過ごすかの問題を抱える。収入が年金だけになるので経済的な余裕を失う。節約の生活が日常の生活になる。

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