なぜ、シニアには気分転換が必要なのか? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

暇な日々を過ごす時、いつもとは違うことをして気分を変える。そうすると心地良い刺激を味わえる。具体的に何をやれば良いのか。お金を使うやり方とお金を使わないやり方がある。

コロナ禍で暗い話が多い。リストラ、倒産、解雇、第3波のコロナ感染など気分を悪くすることばかりが増えている。年金生活のシニアはコロナ感染の怖さから外出を控えている人が多い。コロナ感染を「正しく恐れる」という意味を理解していないシニアが多い感じがする。

行動範囲が狭くなるシニアは固定化する生活パターンを時々遺脱する体験をすると心がリフレッシュする。心地よい刺激が脳を喜ばせる。自分を喜ばせることは何かが分かっているならば、それをやってみる。欲求心を抑えないで解き放つ事で開放感を味わう。

なぜ、シニアには気分転換が必要なのか?固定化しやすい生活パターンから逃れるためである。どんな事をやればそれができるのか。

シニアの脳を心地よく刺激する

ランチタイムになると横浜そごうの食品売り場に出かける。美味しいそうに見えるお弁当や総菜、そして、ケーキ類を眺めながらいつか食べたいと思いながら行動に移せない。そんな欲求がいつも心の底に沈んでいる。先日、そんな欲求を満たした。

食べたいと思い続けていたケーキを買って妻に隠れて食べてみた。その時の気分は初めてアイスクリームを食べた時の気分であった。ケーキの甘さと美味しさが私の脳に心地良い刺激を与えた。買いたかったものを楽しむ行為は脳に良い刺激を与える。

お金を使って気分転換

気分転換をしたいときは自宅にいないことである。外出していつもの生活パターンから意図的に遺脱する行動を取る。私はこんな事をしている。

  • 映画を見に行く
  • 指圧マッサージを受けに行く
  • 崎陽軒のシュウマイ弁当を買って山下公園で食べ、中華街を散策する
  • ハトバスに乗って新しい東京を観光する
  • 海釣りに出かける
  • 多国籍レストランが多い新大久保周辺を散策する
  • 鎌倉の神社巡りをする
  • 満天の湯に出かける

今までにやりたかったことや出来なかったことをやることで新しい体験をする。欲求を満たし、気分を良くする。

お金無しで気分転換

お勧めな方法は自然を楽しむこと。森林浴ができる公園にお弁当やお菓子を持参して歩き回ることである。森林浴では森の香り成分「フィトンチッド」が抗菌作用だけでなく、抗酸化作用をもたらしてくれる。森林という自然環境が一人で自宅でゴロゴロしている気分を変えてくれる。

森の香り、小鳥のさえずり、風の音、森林の緑色など自然の恵みが肌で感じられる。静けさの中で自分を見つける時間が得られる。人工的な街中を歩き回るよりも周りからの刺激が柔らかで自然である。コロナ感染で外出を控え、気分があまり良くない時など、森林浴ができる公園に一人で出かけてみる。

私達夫婦は横浜から湘南までドライブして海を眺めに行く。コーヒーを飲みながら海をじっと眺める。波の音、鳶の鳴き声、潮の香りなど自宅では味わえない自然の恵みをただで味わえる。30分から1時間ぐらい、ただ海を眺める。それだけで気分転換になる。

「新しい経験」がシニアの脳を刺激する

来年66歳になる私だが、生活のパターンに変化があまりない。何か物足りない感じがしている。自分で積極的に新しいことを経験する行動が殆どない。老いてくると肉体と脳が衰える。もっと積極的に肉体と脳を活用しなければと何時も思っているのだが、思うだけで終わっている。

自分の脳を刺激するには好奇心を満たす経験をすることだと思っている。やりたかったがなかなか行動に起こせなかったことなど。シニアは行動が固定化しやすい。そんな生活は脳に刺激を与えないため脳の活動を低下させる。認知症予備軍にならないために今から自分なりにやれる対策を考えて実行するしかない。

気分転換を導く新しい経験は日々の生活に刺激を与える。これは確かである。

結論:

なぜ、シニアには気分転換が必要なのか?老いと共に生活パターンが硬直し始める。新しい事を避け、変化がない生活を送り始める。それが続くと認知症予備軍になりやすくなる。老後の生活を楽しむには肉体と脳に心地良い刺激を与えることで叶えられる。お金がかかる方法とただでできる方法がある。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。