電話による詐欺が今もなお増えている。シニアは特に気をつける必要がある。知らない電話番号には出ないで無視することである。そのためには受信した電話番号を事前に見えるようにしなければならない。

固定電話やスマホに見知らぬ電話がかかってくる。私の固定電話にはナンバー・ディスプレイサービスを契約しているので見知らぬ電話番号を迷惑電話として音声通知してくれる。事前に登録すれば、誰々さんからの電話ですと知らせてくれる。

私のGoogle Pixel 8aのスマホは知らない電話番号に対してGoogle電話代理機能が働いてくれる。相手が話す内容を文字にして画面で見せてくれる。内容で判断して電話にすぐに出ることも出来る。これらの対策で詐欺電話や迷惑電話での被害はゼロである。 

でも、詐欺師は電話以外の方法でシニアを襲ってくる。

詐欺師の侵入口

`オレオレ詐欺のような電話による詐欺が今も増え続けている。シニアが使う固定電話は誰からの電話であるかを識別する機能がついていない場合が多い。自動音声による電話は基本的に切るべきである。一番良いのは固定電話に留守録対応をさせればよい。留守録に言付けをする相手ならば、事前にある程度の判断ができる。詐欺師は自分の声を録音されるのを避ける。

電話

「固定電話」からの直接攻撃(最大の侵入ルート)

詐欺被害の圧倒的多数はご自宅の固定電話から始まる。

  • 地域や年齢の特定: 市外局番や昔の名簿(卒業生名簿や利用客リスト)から「高齢者が住んでいる可能性の高い地域・世帯」を絞り込んで電話をかけてくる。
  • 騙しの第一手: 息子や孫を装う「オレオレ詐欺」だけでなく、自治体や税務署を名乗る「還付金詐欺」、警察官や銀行員を名乗る「カード詐欺」など、公的機関の威厳を悪用してパニックに陥らせる。

対策:

  1. 留守録機能がある固定電話にする。防犯機能付き電話機(シャープ・パナソニックなど)
    • 特徴: 電話が鳴る前に「録音します」と警告メッセージを流す。
    • メリット: 出る前に相手の名前を確認できる機能や、自動通話録音機能が最初から一体化。
  2. かけてきた相手の電話番号が見えるナンバー・ディスプレイサービスをNTTやKDDIで契約する

 

スマホのSNSやウエブサイト

「スマートフォン・パソコン」経由(デジタル侵入)

スマホやパソコンの普及に伴い、シニアを狙うネット経由の詐欺が急増している。

  • SNSの投資・ロマンス詐欺: 画面に突然「ウイルスに感染しました!今すぐ電話してください」と警告表示と警報音を出し、冷静さを奪って「サポート費用」として電子マネー等を要求する。
  • サポート詐欺: 画面に突然「ウイルスに感染しました!今すぐ電話してください」と警告表示と警報音を出し、冷静さを奪って「サポート費用」として電子マネー等を要求する。

スマホではYoutube、インスタグラム、X、FacebookなどのSocial Network(SNS)の広告から襲ってくる。

対策: 

  • SNSやホームページで表示される広告は絶対にクリックしないで無視する。嘘で固めたような誘い文句や機能やサービスで誘い込むので。

 

見知らぬ人による訪問営業

「訪問・飛び込み」による自宅侵入

電話で接触した後に自宅を訪れるケースと、事前連絡なしでやってくるケースがある。

  • 点検・修理業者を装う(点検商法): 「屋根が壊れている」「瓦が落ちそうだ」と無料点検を装って訪問し、不安をあ煽って不要で高額な工事契約を結ばせる。
  • アポ電後の訪問(受け子・出し子): 電話で「口座が不正利用されている」「カードを変更する」と信じ込ませ、警察官や金融庁職員に扮した人物が直接カードや現金を騙し取りにくる。

対策:

  1. 訪問者が来てもドア越しに用件を聞く。知らない人ならば、用件を聞くだけにする。別途、後で必要ならば連絡するということである。
  2. 一人でいるときは居留守を取る。家族がいる場合は家族に出てもらい、用件を聞くだけにする。
  3. 不良品を無料で引き取る売り込み営業ならば、相手にしないで居留守にする。 

 

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結論:

詐欺電話や売り込み営業訪問者は入口を固めれば、防げる。スマホやパソコンで表示される広告やメールは見るだけにして何もアクションを取らなければ詐欺被害にならない。困った状況になったときは、相談相手にすぐに電話する。または、警察に電話する。自分一人で考えないで誰かに相談するのが一番の予防になる。