4月から5月末まで筋トレを控えていた。いつも通っているスポーツセンターに顔を出せなかった。4月から1ヶ月半ほど白内障と緑内障の手術で負担の大きい筋トレやスポーツを止められていたからだ。5月の中旬から6月初めまでは松江と出雲大社旅行と静岡の実家墓参りと清州城旅行で時間を取られた。 

6月の第一週に初めて筋トレを再開した。いつも、火曜日と金曜日にスポーツセンターに出かける。久々に火曜日に行ったら、顔見知りのシニア3人から話しかけられた。しばらく会えていなかったので亡くなってしまったのではと心配していたという。彼らの名前も知らないのだが、いつも顔を見ている間柄だけである。

人は見ている。名前を知らなくてもあなたの存在を気にする。

自分は見られている

何か定期的に活動しているとおしゃべりをしなくても自分の存在を認識してくれる。誰かが誰かの存在を自然と意識して何らかの変化に気づく。シニアの場合、突然他界するリスクが高いので真っ先に思うのは死んでしまったのではである。

先日も所属するNPO団体から全員メールが届いた。〇〇さんが突然心不全で他界したというお知らせであった。70歳後半の団塊世代の人である。80歳に届く前に他界する人がチラホラと出始める。多くは以前から患っていた持病の悪化が多い。 

71歳の私もスポーツセンターで顔を見られなくなると死んだと疑われるようになる。 

言葉をかわす友達がいなくても誰かが気にしている

何か定期的な活動を日常的にしていると誰かが見ている。そして、その姿が見られなくなると心配してくれる。それが近所付き合いだったり、趣味の活動であったり、ボランティア活動であったりする。自主的に何かを社会でやり続けていれば、社会の中での存在が認められる。 

孤独を感じても誰かが心配してくれている

仕事を辞めて年金生活に入るシニアは自由な時間を謳歌する。でも、1年、2年と経過するとそんな生活が苦痛に感じ始める。社会から徐々に自分の存在が消えていっていることに気づくからだ。会社の部下や同僚からの音信も消えて自分の周りから人が見えなくなってくる。

何もしていない自分が孤独に陥る。 

まだ現役で働いているシニアは他人との接点を維持できている。仕事という媒体を通じてコミュニケーションが生まれている。人と話をする行為は精神衛生上重要である。孤独は誰とも話をしない、コミュニケーションが取れていない時期にやってくる。

そんな時に自宅以外の場所で定期的な活動をしていると誰かが自分の存在を見ていてくれる。自宅にこもり始めると自分の存在は忘れ去られる。自宅から出る生活を習慣化しないと有意義な老後の生活を過ごせなくなる。

孤独な時間を過ごしていても何らかの活動を定期的に続けていれば、誰かがあなたを見ている。あなたの顔が觀られなくなると気にし始める。そんな事が何度もあると気にしている人があなたに近づいて話しかけてくれる。そこで新しい知人が生まれ、孤独な時間が徐々に少なくなる。

話をしなくても顔を見せるだけでも良い

新しい知人や友人を作りたければ、自主的に話しかける必要はない。同じような趣味で活動をしている人たちと一緒にいれば自然と顔見知りになる。顔見知りになるというのがポイントである。好きな事をやり続けていくうちに自分の存在が当たり前のようになる。回りの人たちに自分の存在感を認識されればそれだけで基盤ができる。 

私はスポーツセンターで自分の筋トレメニューをコツコツとやっている。別に顔見知りの人とおしゃべりなどはしない。相手が話しかけてくればおしゃべりに付き合う。殆どは筋トレメニューをやり続けて終わる。ただ、スポーツセンターで筋トレをしている自分の姿が回りでやっている人たちに認識されているだけである。

ポイントは定期的に特定の曜日の特定の時間帯に顔を見せることである。意識してそこにいる人達に話しかける必要はない。時間をかけて自然の流れに従い、自分の好きな事を続けるだけでよい。

好きな活動をすれば良いだけ

余生の時間は短い。短い時間を自分なりに楽しむ。好きな事に没頭する。その過程で色々な人や事に出くわす。それを楽しむ。ポイントは自分の好きな事に没頭するだけである。好きな事がないという人がいるが、そんな人は好きになることを始めるしかない。やっているうちに好きになることが多い。

得意なことがあれば、それが好きな事に通じる。それをもっと追求してみることで好きな事になる。それでもなにもないならば、何もない事を楽しむしかない。

私の趣味は筋トレ。それに美味しいカレーライスを食べることが追加される。最近はピーチヒップの女性の写真をインターネットから探し出すことである。ピーチヒップとは、こんなお尻の形を指す。

ピーチヒップ

 

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結論:

自分の存在を誰かがいつも気にしている。自宅にこもっていると自分の存在が消える。好きな活動を自宅以外でやっていると誰かがあなたを見ている。言葉をかけなくてもあなたのことを気にしている。社会の中で自分の顔を見せるという行為が何処かで自分を助けている。

筋トレを普通以上に休むと誰かが気にし始める。だから、筋トレが続く。死んだと思われないために定期的にスポーツセンターに通う。