古希を迎え、新たな章を迎えるあなたへ。

ずっと挑戦してみたかったことを始めてみる。絵画教室に通ったり、楽器を習ったり、新しい趣味を見つけるのもおすすめ。健康のためにウォーキングやヨガを習慣化し、心身ともにリフレッシュするのも良い。

何より大切なのは、やりたいことを楽しみ、自分らしい毎日を送ることである。古希を機に、新たな目標に向かって進んで行く。命はいつ途切れるか分からない。70歳を過ぎれば、今まで以上に身体的リスクが生まれる。免疫力の低下から来る大病。筋力の衰えから来る不自由。良い事よりも悪い事のほうが増えてくる。老いれば老いるほど身体の自由が失われていく。

70歳は80歳よりも若い。若いうちにやりたいことをやる。後でやろうとしても肉体はそれを可能にしない状態にしている。古希という節目はやりたいことをやる最後のチャンスである。

幸運にも80歳、90歳まで生き延びてもポンコツの車のようになっている。故障だらけで動くにも動けなくなっている。長生きが本当に幸せかどうか疑問が残る。まだ若いと感じているときにやりたいと思っていたことをやるしかない。

私はあと数ヶ月で古希を迎える。70歳の声を聞くともう完全に「おじいさん」という感覚が生まれてくる。

何をやりたいかメモに書き出してみる

70歳になって仕事から完全に離れるシニアが多い。仕事から開放されたシニアはやりたいことを心の中に温めていたのではないか。趣味がある方は趣味に没頭し始める。のんびりしたいと思っている方は川や海釣りに出かける。旅行好きのシニアは夫婦で旅行計画を作り始める。

私は今の仕事を趣味レベルまで落とした。売上を追求せずにお客さんのお世話を最後まですると決めて、新規のお客さん開拓は止めている。生活のリズムを維持しながら自分の目標に向かって時間を投資している。大切なことは有限の命という時間があるうちにやりたいことをする。

80歳になった時でもベンチプレス80キロを上げ続ける筋トレを続ける

筋トレを趣味にしている。筋トレ歴は長い。週2回スポーツジムに通いながら自分の生活リズムを作っている。老いて来ると使わない筋肉は失われていく。その事実を知らない、気がついていないシニアが多い。

80歳の老人がベンチプレス80キロを上げている姿を想像してほしい。普通の人は嘘ではないかと疑う。でも、世の中にはそれが出来るシニアが大勢いる。ただ、一般の人は知らないだけ。スポーツジムで筋トレをしているとそんなシニアに出会う。それを見て私も挑戦したいと。もうすぐ古希であるがベンチプレス80キロを上げている。あと10年間、上げ続けられれば良い。

自己満足の世界であるが、残りの人生を楽しむためにやっている。

春、夏、秋、冬の四季で夫婦旅行をする

旅行は楽しい。訪問したことがない知らない場所や街に出かけて地元の料理を食べる。それだけでも楽しい。非日常の生活は新鮮さを楽しめる。私たち夫婦は自分たちが計画した旅行を楽しんでいる。旅行会社のパッケージ旅行は利用しない。時間に追われるから疲れるだけ。体が元気であるからそれが出来る。ほとんどの旅行はドライブ旅行である。妻と交代で運転するのでそれが出来る。

この9月には長野県北杜市にあるリゾートホテルに2泊する旅行をする。八ヶ岳は何度か訪問しているが、必ず利用したことがないホテルに滞在している。場所も違うので新鮮味がある。ドライブ旅行は2泊か、4泊ぐらいが多い。自動車があると行きたい観光地、道の駅、地元の人気店などに行ける。自分たちの都合を優先できる旅が出来る。

旬の果物や地元のおコメでも土産に買ってこようかとも思っている。四季に合わせて未訪問地に出かける。それが老後の楽しみになっている。妻も炊事、洗濯、家事から逃れられる。健康で元気で体力がある今だから旅行ができる。 

老いの人生をつれづれブログ発信する

シニアの生活は事件が起きてその現状が見えてくる。孤独死などが典型的な事件である。街中を歩いているシニアが多い。目に見えているシニアは幸せである。元気に歩ける健康と体力があるから。他人の目に見えていない老人は誰も分からない。老人ホームに入居している老人たちも一般の人から遠ざかっている。肉親が老人ホームで生活していればその実態を想像できるが、そうでない人たちには知らない世界になる。

老人になると孤立する。孤立して自分だけの世界に閉じこもる生活になる。これは避けられない運命である。長生きをすればするほどそうなる。知人や友人が先に他界していくからである。残るは子どもたちや親族になる。子供がいなければ、孤立する。それが現実である。子供がいないシニアはそんな状況になったときにどうするかを今から対策を考えていたほうが良い。

テレビのニュースでこんなシニア向けコミュニティーレジデンスを紹介していた。スマートコミュニティ稲毛というシニア向け分譲マンションと関連施設である。この場所はコミュニティ環境付きシニアマンションという位置づけであるので老人ホームではない。元気で活動ができる健康体のシニアが他の人達と一緒に有意義な時間を過ごせる機会と環境を提供している。一人で孤独な生活を送るよりも他のシニアたちと一緒に有意義な時間を過ごせる。

老後の生活は人それぞれである。隣百姓的な生活は出来ない。自分が描いた生活を実行できる。私の老後の生活はその中の一つである。共通部分もあるが、私独自の生活スタイルもある。そんな生活があるということをブログとして発信している。一人のシニアが発信する情報が役に立つ場合がある。「一隅を照らす」事ができれば幸い。

 

* このブログ記事を読んで頂き、ありがとうございます。この記事に追加コメントされたい方は 

このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までブログ記事のURLとコメントを書いたメールを送ってください。プラスになるコメントを記事に追加させて頂きます。

 

結論:

70歳、古希の年齢。私のイメージでは70歳は老人。でも、自分の感覚ではまだ若い。筋トレで筋力も持久力もある。緑内障以外の持病はない。生活習慣病にもなっていない。血圧も60,120で標準である。血糖値も正常であるので食べるもので制限もない。こんな健康体であるうちに楽しめる体験をしたいと思っている。

妻も同様に健康体であるので夫婦でその恩恵を十分楽しみたい。夫婦で旅行することでそれが可能になる。お金はそんなことに使うのが一番良いのではないか。お金を使ってその恩恵を肌で感じられる旅行がシニア夫婦にとって価値を生む。あとは、やりたいことをやる。買いたい物を買ってそれを楽しむ。