仕事でいつも利用するカフェでの出来事である。コーヒーを注文する列に並んでいたら列の横にあるフード陳列を見ていた70歳代のシニア男性が居た。彼の立ち位置が列に並んでいるように見えた。注文の順番が来たのだが、彼が私の後に並ぼうとしたが、私は彼に優先権が有るのではないかと思い先に注文をさせてあげた。その時、「どうぞ、お先に!」と促した。

別にそのようなことをしなければならない状況ではなかったが、一呼吸を置いた余裕ある気持ちを優先した。相手のシニアもスマイルで返答してくれた。お互いに気分は良い。老後の生活ではこんな精神的な余裕を味わいたい。
物価高騰の毎日で気持ちが変に落ち着かない。別に金銭的に困らないが意識的に気分を落ち着かせない生活環境になってきている。気持ち次第で気分は相当変わるのだが。
横浜の街中を歩いていると気短になる瞬間が有る。こんな経験がないだろうか。
気持ちに余裕を!
1.前を歩いている老人の歩き方が挙動不審の歩き方で抜きに抜けない。仕方ないので一時立ち止まって距離を十分置いてから方向転換した。
2.駅に階段がある。階段には上がり、下りの矢印と文字が書かれている。私はいつもエスカレーターが有っても階段を使う。階段を上がり矢印に従って上がって行くと前方から階段を降りてくる人がいる。下り矢印の方を降りるべきなのに上がり矢印の階段を降りてくる。どちらかが避けないとぶつかる。ぶつかれば、下から上がってくる人が階段を落ちる可能性が高い。それか、どちらか一方が避けるかである。
3.駅の階段でスマホ歩きをしている若い女性の後ろにいる時、「スマホを見るな!」と叫びたくなる。危なくて後ろを歩けない。いつも、そんな女性の後ろに居た時は距離を十分開けて階段を降りることにしている。
気持ちに余裕があれば、こんなことでイライラしないだろう。
気持ちに余裕を感じれなくなる時はこんなときではないか。
時間に遅れそうになる時
約束の時間に遅れそうな時はいつも精神的に追い詰められる。誰もが同じように感じるのだが、こんな時には最悪な結果を覚悟すれば、気持ちに余裕が生まれてくる。大渋滞の高速道路、人身事故による電車遅延など自分ではどうしようもない時はその事実を一度受け入れて見る。気分に余裕を持たせるには一度現実を飲み込んでから考えることである。
何かで頭を悩ませている時
持病の悪化、健康診断で見つかった病気で精密検査、体調不良、原因不明の痛み、肥満状態など老いて来ると自分の健康状態が一番気になりだす。お金も気になるが健康状態が一番気になる。直ぐに解決できる問題も有るが、多くは時間がかかる。気持ちに余裕がなくなる日々が多くなる。
気分転換に公園を散策する。歩くと気分が変わる。頭で悩むことを体を動かすことで感じ方に変化を起こさせる。
金欠病になっている時
お金がないときほど気持ちに余裕がなくなる。誰もがそうである。そのお金が食べて行く上でどれほど重要であるかどうかで気持ちは変えられる。日々の食生活で困るお金ならば、人生の悟りを開いた人でしか気持ちの余裕は生めないかも知れない。欲しいのもを買えないお金ならば、対応ができる。
時間をかけてお金を貯めれば良い。今欲しいという欲求をコントロールするだけである。それか、働いていついつまでに必要な金額を稼ぐ努力をする。
自分の都合を優先してしまう時
老いて来ると他人の気持ちを考えずに自分の都合を優先しがちの精神状態の陥りやすい。電車内での席の取り合い、優先席に対する考え方(老人優先)先入観、自動車の運転でやたらクラクションを鳴らす人、電車の出入りなど状況判断が自分中心で動く。
他人の視点で物事を判断する精神的な余裕が欲しい。老人の典型的な行動事例に道路の斜め横断がある。横断歩道が近くにあるのに道路を斜め横断する老人を見かける。典型的な自己中心の行動である。それもリスクが高い。
ルールを守らない行動が老人であるということで許されると思っている人がいる。自分が老人だからという甘えを当然の権利と思ってはいけない。
気持ちに余裕を作り出すには自覚が必要である。自分の今の精神状態を第三の自分が観察して一呼吸しろと気づかせることである。「心に余裕を!」といつも言い聞かせる習慣も効果がある。私が精神的に余裕を感じる時は、筋トレ後にカフェでコーヒータイムを持つ時である。私の体には下記のような状況になっている。
AIの説明:
筋トレの後に感じる爽快感や気分の高揚、いわゆる「ランナーズハイ」に近い心地よさは、主に脳内で分泌される複数の神経伝達物質やホルモン、そして肉体的な変化が組み合わさることで引き起こされます。
主な要因として、以下の4つが挙げられます。
* **エンドルフィンの分泌**
強い負荷がかかるトレーニングを行うと、脳内で「エンドルフィン」という神経伝達物質が分泌されます。これはモルヒネと似た構造を持ち、痛みを和らげると同時に、強い幸福感やリラックス感をもたらす作用があります。
* **ドーパミンの報酬系活性化**
設定した重量を持ち上げられたり、目標とする回数をやり遂げたりすることで、脳の報酬系が刺激され「ドーパミン」が分泌されます。これが達成感や「やったぞ」という心地よい高揚感を生み出します。
* **セロトニンの精神安定作用**
リズミカルな反復動作や筋肉の伸縮運動は、精神を安定させる働きを持つ「セロトニン」の分泌を促します。これにより、トレーニング後に心が穏やかになり、頭がすっきりとクリアになったような感覚が得られます。
* **血流の促進と自律神経の切り替わり**
運動によって全身の血流が良くなり、脳や身体のすみずみまで酸素や栄養が行き渡ります。また、トレーニング中は交感神経が優位になっていますが、運動を終えてクールダウンに向かうにつれて副交感神経へとスムーズに切り替わり、心地よい疲労感とリラックス感のバランスが整います。
こうした肉体的な追い込みと、脳内ホルモンの働きが絶妙に噛み合うことで、あの独特の心地よさが生まれます。
冒頭で書いた出来事の日も筋トレが終わった後のことであった。
