10月1日から3日まで群馬県嬬恋村にある嬬恋プリンスホテルに滞在した。横浜から環八に入り関越道を上がっていく。渋川伊香保ICで降りて山道を登っていく。嬬恋プリンスホテルに到着したのは午後15時30分頃。自宅を午前10時30分頃に出た。約5時間の道のりである。関越道では高坂サービスエリアでランチ休憩をした。平日であったため、混んではいなかった。

嬬恋プリンスホテルの予約は1ヶ月前にした。予約の変更やキャンセルができないスタンダードプランで一部屋2名、3万3400円朝夕食付き。直接ホテルのウエブサイトでプランを選んだ。プランの中で一番低コストのプランである。

嬬恋プリンスホテルへのアクセス

出発の1週間前にホテルからリマインダーメールが届く。予約の変更やキャンセルができるプランの人たちはこの時でも変更やキャンセルができるが私達にはその選択肢はなかった。その分、安い。

なぜ、嬬恋プリンスホテルなのか!

草津温泉見学で適当なホテルを探していたら高原に位置して景色が良く、空気が綺麗で静かな宿泊場所である嬬恋プリンスホテルが目に入った。このホテルにはゴルフコースがある。ゴルフが目的で宿泊するお客、私達シニア夫婦のように静かに景色と露天風呂を楽しむお客、犬のペットと一緒にお泊りをしたいお客などが利用している。

インバウンドの観光客は2組しかいなかった。それも個人旅行客のカップル。多くのお客は75歳以上のシニア夫婦であった。学校が始まっていたので子供はいなかった。シニア中心の宿泊客が目立った。

 

**普通のホテルとの違い、第一印象**

1.ゴルフコースがあるホテル、ゴルファー向けホテル
2.ドッグランがあるホテル、ペット同伴部屋があるホテル
3.露天風呂と散歩コースがあるホテル

 

**事前に知っておくと良いこと**

1.嬬恋プリンスホテルに行くには嬬恋村にある万座ハイウェイ(有料道路だが、有料になるのは嬬恋プリンスホテルの先)を使う必要がある。カーナビでは有料道路となっているが、嬬恋プリンスホテルまでは無料である。

2.アメニティーのひげ剃りとクシはチェックインするときに必要かどうかを聞かれる。ただし、シェイビングクリームは提供されない。

3.朝食のブッフェの時間が短い、午前7時から8時30分までなので遅れないようにする。

4.嬬恋プリンスホテルにはバス停がある。1日3本。自動車で来れない方はバスで来れるが不便。あまりオススメはしない。

 

**朝食ブッフェで食べてみると良いもの**

1.その場で作ってくれるオムレツ
2.ホテル特製の朝カレーライス
3.ドリンクコーナーにあるスムージー
4.メンチカツ
5.パン類

朝食時にルームキーカードが必要になる。ルームキーカードで滞在者で朝食付きかどうかをチェックしている。夕食時にセットメニュー以外のドリンクなどを頼むとルームキーカードが必要になる。夕食はフレンチのコース料理でうまい。大食いの私でもお腹がいっぱいになる。

一つ残念なことはラウンジなどで無料コーヒーサービスがないこと。部屋の中にもコーヒーサービスがない。朝食時のバッフェでコーヒーをテイクアウトする形になる。

温泉の露天風呂は広くて高原の景色を見ながら入れる。露天風呂に入るためには入浴キーカードが必要になる。チェックイン時に手渡される。入浴税150円が人数分加算される。入浴しなくても自働加算である。

朝食後にホテルの周りを散策するコースを歩くと良い。新鮮な空気と森林浴を味わえる。食後の血糖値上昇を歩くことで抑えられるメリットが有る。

ホテルの部屋は全て出窓形式で外の景色を楽しめる。スタンダードルームは少し狭い感じがするが寝るだけならば問題無し。アメニティー類は期待しないほうが良い。静かな時間を美味しい料理を食べながら景色を楽しむ場所であると思う。シニア世代の夫婦であれば、静かさ、景色、美味しい料理が揃えば満足が行く旅行になる。

嬬恋プリンスホテルは通常の観光旅行を考えているシニア向けではない。自然を楽しみたい人向けである。

 

* このブログ記事を読んで頂き、ありがとうございます。この記事に追加コメントされたい方は 

このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までブログ記事のURLとコメントを書いたメールを送ってください。プラスになるコメントを記事に追加させて頂きます。