ビタミンはそれ自身に栄養があるわけではなく、体の代謝(老廃物を出し、栄養素をとりいれる)に必要な栄養素です。(引用先 くすりの話)
筋トレで疲労したときに老廃物が貯まる。傷んだ筋肉繊維を治すために必要な栄養素を食事から取り込む。この時、栄養バランスが悪いと必要な栄養素を体に取り込めない。ビタミンやミネラルは偏った食事から取り難い。自分が食べる食事でバランス良く栄養素が摂れているかはわからないので取り敢えず疲労回復で効果があると言われるエスファイトゴールドと食事から取り難い亜鉛を飲んでいる。
ビタミン剤やミネラルの効果は感覚でしかわからない場合が多い。エスファイトゴールドは疲労回復用途に常用し亜鉛は免疫力と男性ホルモンの強化で飲んでいる。参考までに亜鉛の効能を引用しておく。
亜鉛は、次のような効能が期待できる(参考ページ https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/12.html 厚生労働省 eJIM)
- 免疫力向上:亜鉛は病気を引き起こす細菌を攻撃する白血球に含まれており、免疫細胞の働きを活性化させます。また、粘膜を保護するビタミンAを体内に留める効果があり、風邪や感染症にかかりにくくするとも言われています。
- 味覚の正常化:舌の上皮細胞には亜鉛が豊富に存在しており、味覚センサーのような役割を持つ味細胞の再生に必須とされています。亜鉛が不足すると味細胞の生まれ変わりが追いつかず、味覚が不安定になる可能性があります。
- 生殖機能の維持:亜鉛は女性ホルモンの合成や精子の形成に必要とされ、男性ホルモンの産生量を増やす効果もあります。また、インスリンの合成や分泌の調整にも関わり、血糖値を正常に保つ役割も担っています。
- 創傷治癒の促進:亜鉛は傷や病気の早期回復にも必要とされており、けがや火傷の回復を促す効果もあります。
- 二日酔いの予防:亜鉛はアルコールの分解に必要なアルコール脱水素酵素の働きに必要不可欠な栄養素で、二日酔いを予防する効果も期待できます
シニアが健康維持のために筋トレを始めるが、慣れない筋トレで体調を崩す場合がある。筋トレを始めると負担が大きい。負担が疲れとなって累積すると病気でもないのに体調がちょっとおかしいと感じ始める。多くの原因は慣れない筋トレの疲労である。
筋トレによる体調不良
こんな記事が医者である富家孝さんが書いていた。
厳しい現実を述べると、平均寿命まで生きる人は約半数で、健康寿命を境に多くの人が亡くなります。もっと端的に言うと、男性は約4分の1が75歳までに亡くなり平均寿命の81・05歳には半数が亡くなります。女性も85歳までに約3分の1が亡くなり、平均寿命の87・09歳までに半数が亡くなります。(引用先 後期高齢者のハードル越えよ 有名人の死を考える)
彼の助言は65歳までに食生活や運動習慣を改善する必要があるとのこと。若い頃と同じ生活習慣を見直して老後の生活のために食生活と運動習慣を改善する必要がある。
筋トレを始めると食生活と運動習慣が変わる。意識して筋トレをすると自然と体に良い食べ物、カロリー量、栄養バランスに気をつけるようになる。でも、シニアの筋トレは無理が出来ない。体が筋トレに慣れるまでの助走期間が長い。運動習慣がないシニアが運動をやり始める時は運動内容や量ではなく、運動習慣を身につけるのが最優先される。
無理をしないでシニアの体力にあった方法で始める。スポーツジムに通いながらトレーナーから正しいフォームや運動メニューを学ぶことである。独学でやることも出来るが知らないことが多すぎて怪我や体調不良が起きやすい。
疲労からくる体調不良
私は週2回、月曜日と木曜日、スポーツジムに通っている。各2時間ほど自分の筋トレメニューをこなしている。長年筋トレをしていても体調不良は起きる。体調不良が起きる時、色々な前触れを感じる。そんな事ができるだけ起きないようにいつも予防策を取っている。
体調不良が起きないための予防策
- 筋トレ後、意識してタンパク質、糖分、水分を多く摂る。豆乳パックを飲んだり、バナナを食べたり、水分補給のドリンクを飲む
- タンパク質の多い料理や野菜サラダ、デザートのヨーグルトなどを夕食時に意識して食べる
- 食事で取り難いミネラルやビタミン、亜鉛とビタミンB群類、を飲む
- お風呂でリラックスする
問題はこの予防策をやっても体調不良が翌日起きることである。
私の体調不良の症状
- くしゃみをして風邪気味になる
- 原因不明の不快感が体に感じる
- 少し熱がある感じ
- 筋トレをした部位の筋肉が重い感じがする
シニアが筋トレを始めるとその疲労が翌日から翌々日に現れる場合が多い。一般的に身体全体がだるく感じたり、風邪のような症状が出たりする。
体調不良になったらどうするか。
- くしゃみや鼻水があったら、すぐに風邪薬を飲むこと
- 水分補給を意識して多めにすること(お風呂に入る前にコップ1杯、寝る前にコップ1杯)
- 十分睡眠を取ること
- 翌日に体調が少し改善したら血行を良くするためにウォーキングをする
- 通常、体調不良は2日間ぐらいで改善する(筋肉痛は別で治るまで時間がかかる)
筋トレで疲労した筋肉を回復させるために栄養バランスが取れた食事は必須になる。特にビタミンB群類と亜鉛などのミネラルは体の回復を助ける。その意味合いで私は筋トレをした夜にビタミンや亜鉛の錠剤を飲んでいる。
エスファイトゴールドの効用
エスファイトゴールドはこんな効用がある。
特長1
眼精疲労・肩こり・腰痛・神経痛・手足のしびれに効く
特長2
筋肉や神経の機能維持に必須なビタミンB1・B6・B12製剤
特長3
自律神経の働きを助けるガンマ-オリザノール配合
私は疲労を感じたときや体調不良時に必ずエスファイトゴールドを1錠、夜寝る前に飲んでいる。翌朝、疲労がまだ感じるときも1錠飲む。多めに飲んでも余分なビタミンは尿と一緒に出るので安心。
エスファイトゴールドを飲むことで体調が良くなったとはっきりと言えないが、体調改善に役に立っていると思っている。筋トレで疲労した筋肉は多くのビタミンとミネラル、水分、糖分、タンパク質を求める。筋肉の回復に必要な材料を体に与えることはプラスになる。
亜鉛は毎日1錠飲む
免疫力向上:亜鉛は病気を引き起こす細菌を攻撃する白血球に含まれており、免疫細胞の働きを活性化させる。また、粘膜を保護するビタミンAを体内に留める効果があり、風邪や感染症にかかりにくくするとも言われている。
シニアは老化の影響で免疫力が低下する。免疫力強化の意味合いで亜鉛の錠剤を毎日取っている。亜鉛を毎日取ることで風邪を引かなくなったと言いたいが、喉風邪は年に1度か2度引くことがあるが、医者にかかるほどひどくない。定期的な筋トレ運動と亜鉛で免疫力アップが起きているかもしれない。
DHCで亜鉛のカプセル1ヶ月分を買っているが安いので負担にならない。3ヶ月分を購入しても700円以内である。ミネラルの亜鉛は食べ物から多く取れないのでサプリメントで摂っている。
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結論:
長年筋トレを続けている。筋トレで体は疲労する。その疲労を回復させる手助けとしてビタミン剤エスファイトゴールドを常用している。肉体疲労時などのビタミンB1、B6、B12の補給、神経痛、筋肉痛、関節痛などの症状改善、眼精疲労に効果があるといわれる、ビタミン剤である。筋トレをした夜に亜鉛と同時に各1錠飲んでいる。亜鉛は食物から取り難いミネラルのため意識して毎日1錠飲んでいる。
ビタミン剤の効果は目的によって、また、個人によって感じる人と感じない人がいる。エスファイトゴールドは1日3回までとあるが、私は1日1回しか飲んでいない。そのためか効果を体感できたとは感じていない。ただ、ビタミン剤を飲まないよりは常用したほうがプラスだと思っている。老化で食べ物から必要なビタミンやミネラルの吸収が低下するからである。
今月からエスファイトゴールドを筋トレをした夜と翌朝と夜に1錠づつ飲むことにする。それで何か感じる効果があれば加筆する。