グランドシッターという新しい職種が生まれてきているようだ。企業を定年退職したシニアが新しい仕事を探そうとするが年齢にあった仕事が見つからない場合が多い。グランドシッターという新しい職種は、高齢者が「保育補助を行う仕事」になる。
グランドシッターの業務
グランドシッターは、保育園、幼稚園、学童保育、子育て支援の現場で保育士補助やサポート業務(介助員や用務員)が出来るシニアの職種である。この仕事は、ボランティアではなく、保育園に携わる仕事の担い手としてアルバイト、パートタイム、フルタイムとして人材を求めている保育園で働く事になる。
このような職種で働きたいシニアは、一般社団法人日本ワークライフバランスサポート協会でグランドシッター養成講座を受講してグランドシッターとして働くイロハを学ぶ必要がある。特別な資格や経験はいらないので子供好きでシニアの知識や知恵を活かしたい人であれば対象になる。
子育て支援事業としてシニアに求められる役割
- 保育園、学童保育などの送迎や補助
- 登下校時、散歩時の不審者対応、一寸した力仕事
- 働く先輩としての視点や支援者
現在、人手不足の保育業界では保育士を募集すると同時に働いている保育士を支援、補助できるシニア人材が求められている。一般社団法人日本ワークライフバランスサポート協会でグランドシッター養成講座を終了されたシニアに人材を求めている保育園へ紹介をしている。
グランドシッター講座の内容
(引用先:一般社団法人日本ワークライフバランスサポート協会でグランドシッター養成講座)
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