この連休にどこに行きたい?と妻が私に聞いてきた。続けて妻は東京の下町歩きか、世田谷公園を歩きながらハンバーガーの美味しいお店でランチという選択肢を提案した。ハンバーガーを食べるのが好きな私はすぐに世田谷公園行きを言ったのだが、帰ってきた言葉は世田谷公園行きは却下。東京の下町に行きますでした。
この会話から何を学ぶかである。
妻は私に求めていたのは既に決めていた場所に同意させるためであった。最初から私の意見など考量していなかったという事実である。恐るべき妻という女性の本性である。家では妻が御屋形様である。妻とのコミュニケーションは40年以上付き合っていても分からない事が多い。
妻との会話で注意することは妻が何を求めているかを推測して会話を進めることである。こんな笑顔で話しかけられたら、男は戸惑う。目はお尻に行きながら、・・・会話を続ける。

女性は感情の共有を求めるだけの時がある。夫からの回答を求めているときは少ない。自分の頭の中では結論が出ているが、同じ考えを夫に会話で押し付ける。男と女は人間であっても別の種族である。
大切なのは「感情の共有」と「背景への配慮」
女性、特に長年連れ添ったパートナーと会話をする際には、単なる情報の伝達以上に「感情の共有」と「背景への配慮」が重要となる。円滑な関係を維持するために意識すべき点を整理してみた。
共感を優先し、解決策を急がない
男性は問題に対して「解決策」を提示しがちだが、多くの場合、相手は「ただ話を聞いてほしい」「大変さを分かってほしい」と考えている。
- 助言より肯定: 相手が愚痴や悩みをこぼした際、「こうすればいい」と正論を言うのではなく、「それは大変だったね」「よく頑張ったね」という言葉をまず投げかけるべきである。
- 感情のオウム返し: 相手が使った感情表現(「驚いた」「悲しかった」など)をそのまま返すことで、理解していることを示すのが効果的である。
この2点はなかなか理解しがたい。私もよく間違う。聞かれらたストレートに助言してしまう。感情のオウム返しは話術として女性を理解していないと使えない。
「小さな変化」と「感謝」を言葉にする
長年一緒にいると「言わなくても分かる」と思いがちだが、あえて言葉にすることが信頼関係を補強する。
- 具体的な感謝: 「いつもありがとう」だけでなく、「今日の食事はおいしい」「掃除をしてくれて助かる」など、具体的な行動に対して感謝を伝えるのが望ましい。
- 変化への気づき: 髪型や服装、あるいは体調の良し悪しなど、些細な変化に気づいて声をかけることは、相手を尊重している証となる。
具体的な感謝の言葉と変化の気付きはいつも私が陥る落とし穴である。夕食時に色々なおかずを作ってくれた時などは褒め言葉を忘れない。妻が美容院に行ったら、変化を見つけて褒める。難しいのは髪の毛のどこがどのように変化したがよく分からない時である。
服装も新しい服なのか、以前の服なのか、よく分からないので服装について問われた時に答えようがない。妻の変化を絶えず観察していないとナイスな返答ができない。
話の腰を折らずに「最後まで」聞く
自分の意見を挟みたくなっても、まずは相手の話が一段落するまで待つ忍耐が必要である。
- 相槌の重要性: スマートフォンなどを操作しながらではなく、相手に体を向け、適切なタイミングで相槌を打つ。
- 質問で深掘りする: 「それでどうなったの?」と先を促す質問をすることで、関心を持っている姿勢を示すことができる。
女性は男性と違って結論を言うまでの説明が長い。話を聞いていると結論がすぐに分かってしまうのだが、それをこちらが言うと怒り出す。私に妻が話しかける時に限って何かに夢中になっている時が多い。スマホで関心があるニュースを読んでいる時などはどうしてもスマホから目が話せないため、妻に顔向けられない。言葉だけの相槌だけである。
妻が私に話しかける時は私が暇をしているときよりも何かをやっている時が何故か多い。
共通の楽しみや未来の話をする
日々の事務的な連絡(家事や予定の確認)だけでなく、前向きな話題を共有する時間を設けるべきである。
- 計画を楽しむ: 次の旅行の計画や、新しく見つけた美味しい店の話など、二人で楽しめる未来の話題は会話を活性化させる。
- 思い出の共有: 「あの時は楽しかった」といった共通の記憶を振り返ることも、絆を再確認する手段として有効である。
年に数回旅行に行く。どこに行きたいかをお互いに言い合うのだが、知らないうちにお互いが行っても良いなという観光地に落ち着く。今月は島根県の松江市と出雲大社に夫婦で旅をする。1週間ぐらいになる。6月は私の実家に墓参りに行く。その後は清洲城周辺で一泊してドライブ旅行をする。
旅は夫婦を同じ基盤で物を考えさせる。お互いが好むことで落ち着く。夫婦の仲を改善するには妻から家事を解放させてあげる旅行がベストである。
* このブログ記事を読んで頂き、ありがとうございます。この記事に追加コメントされたい方は
結論:
結局のところ、技術よりも「相手を一個の人間として尊重し、関心を持ち続ける姿勢」が会話の質を左右する。沈黙を恐れず、穏やかな空気感を作ること自体が、良質なコミュニケーションと言える。