70歳前に夫婦で海外旅行をした方が良い理由は - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

Thomas Jefferson, Washjington D.C.

Washington D.CにあるThomas Jefferson Memorial (U.S. National Park Service)に夫婦で訪れた。スミソニアン博物館あたりにある。ちょうど、Cherry Blossom Festivalの開催中であった。米国中から多くの観光客がやってきていた。

米国は広い。スミソニアン博物館の一つ、アメリカンヒストリー博物館に入ったが全てを見て出てくるまでに半日はかかる。その間中、ずっと歩きだ。足が疲れる。海外旅行は体力がいる。

円高であった17年前に夫婦で米国に観光旅行に行ってきた。最初の訪問地がWashington D.C.である。海外旅行は体力がいる。足腰が弱くなる70歳代では海外旅行をゆっくりと楽しめない。

海外旅行は体力を要求する

日本からWashington, D.C.まで12時間30分。Dulless International Airportに着陸して宿泊先のMarriott Residence Inn Tysons CornerまでHertzレンタカーでFreewayをドライブ。

日本からWashington, D.C.まで12時間30分かかる

成田を午前11時に出発して同日の午前10時30分頃にDulless International Airportに到着。Marriott Residence Innでチェックイン。ゆったりした長期滞在型の宿泊施設だ。自炊もできるし、朝食もサービスで食べ放題。長期に滞在する人も短期滞在の人もここで宿泊すれば足りない物はないと言うほど充実している。

通常のホテルでは味わえない個人の自由がある。米国の宿泊施設は一部屋単位で料金設定がされている。日本では一人単位での料金設定であるため非常に高く感じる。今回宿泊したMarriott Residence Inn Tysons Cornerは一泊102ドルである。朝食付き、共有プール付き、トレーニングルーム、コインランドリーもある。Marriott Residence Inn

コストパフォーマンスが良い上にゆったりとしたスペースが部屋にある。ホテルの部屋と言うよりは、大きなアパートという感じである。米国で自動車を運転できる方は、Marriott Residence Inn(郊外にあるもの)をお勧めする。都市部にもあるが通常のホテルに近い形のサービスになるので郊外をお勧めする。

夫婦で米国旅行を楽しむならば、レンタカーは必須である。レンタカーがないと都市部の高いホテルに宿泊し、行きたい場所に行けない不自由さがある。

夫婦で海外旅行をするならば体の自由がきく60歳代!

旅行中は時差の影響で普通以上に体に負担がかかる。 歩く距離も多いし、色々と目を配る必要がある。体力勝負という感じがする。私達夫婦は60歳代でまだ体は若い。体力がある。多少の無理も体が耐えてくれる。

人生は一度しかない。タイミングを逃すと経験できなくなる。お金は大事だが、お金で時間とタイミングは買えない。シニアは自分に与えられた生きられる時間をまず考えるべきだろう。それも夫婦で一緒に居られる時間を大切にすることである。

子供も大人になり手がかからなくなる。自分たちの時間が多くなる。そして、年齢、健康、体力、生活資金、生きがいなど今まであまり真剣に考えていなかったことが気になり始める。健康や体力は年齢と共に衰えていく。時間との闘いに入る。お金はやり方次第で作れる。年金だけで苦しければインターネットで稼ぐ仕組みを作る。

今までの人生の総決算を夫婦で行う時期として60歳代は貴重な時期になる。子育てが終わり、自分たちの時間がやっと持てるようになるからだ。体力があり、普通の生活で何も問題がない。こんな時が夫婦で海外旅行に出かける良いタイミングになる。

70歳代は健康と体力の面で支障が体に生まれやすい

70歳代になると健康と体力の面で支障が生じる人が増えてくる。長旅に耐えられなくなったり、体力に不安を覚えたり、足腰が言うことを聞かなくなり長く歩けなくなったりする。こうなるといくらお金に余裕があってもお金を使う意味がなくなる。夫婦で海外旅行にでかけても体の負担が大きく体調を壊し、行きたい場所にもいけなくなる。

私の還暦祝い旅行

還暦祝い旅行は10日間。Washington, D.C.で4泊、San Diegoで5泊 。長旅である。全てカスタムで旅行スケジュールを作って出かけた。パッケージ旅行は安いが安いなりの質がある。若者には良いが、人生の終わりを迎えつつあるシニア夫婦にとっては、ゆとりと自由があまりにもない。

サンディエゴの海岸でカゴメを見つけた。砂浜にはカゴメの足跡が出来ていた。こんな写真だ。

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海外旅行では睡眠が上手く取れないと苦痛を味わう。胃の調子が悪いと食べたいと思っていた料理も美味しく味わえない。 体調次第で旅行が楽しくなる、ならないが決まる。そのとき、体力があれば何とか乗り切れる。60歳代ならば、海外旅行の体の負担に十分耐えられる。だからこそ、体力と健康の面でまだ問題が無い年齢、60歳代に海外旅行に行くべきなのである!

2022年はコロナ感染と円高、そして、インフレで海外旅行は高嶺の花

後3年で70歳になる。70歳になる前にもう一度、夫婦で海外旅行に行きたい。もう、米国やヨーロッパはコスト高で行きたくてもいけない感じがする。3泊4日ぐらいで台湾旅行が良いかもしれない。食事中心の旅を夫婦で楽しみたい。中国がすぐに台湾を侵略するとは思わないのでコロナ感染が風邪と同程度のリスクになった頃に予定したい。

円安から円高に経済がシフトすれば、海外旅行も行きやすくなる。多分、円高は数年以内に実現すると思う。1ドル145円から115円になれば、通貨負担も少なくなる。台湾は米国と違って時差がない上に数時間で到着する。体の負担は少ない。食べ物好きのシニア夫婦ならば、台湾旅行は今後の選択肢になる。

海外旅行にしても国内旅行にしても体力勝負である。体調不良に成らないよう健康に気を付けないと折角の旅行が台無しになる。

結論

今海外旅行に行くのはリスクがあるが、数年後にはコロナ感染も落ち着き治療薬も手に入りやすくなる。今の円安も円高に変わっている。タイミング的に体力と健康で問題がないならば、60歳代のうちに夫婦で海外旅行に行くべきである。歳を取るに従って海外旅行が出来なくなる体になる。 

シニアは何事も体力勝負のステージになる。海外、国内旅行にしても旅行を楽しめる健康と体力がないと始まらない。お金は物よりも体験に向かっている。

 

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。