私は眼鏡を3つ持つ事になった。遠近両用眼鏡、中近両用眼鏡、近近両用眼鏡がシニアには必要になる。特に乱視や近視がある人は必要だろう。自動車の運転や一般の生活で私は遠近両用眼鏡を使う。仕事でパソコンを見る時は中近両用眼鏡を使う。新聞、スマホ、本を読む時は近近両用眼鏡になる。

中近両用メガネのレンズが古くなったのでレンズ交換のためメガネ関連のニュース記事を読んでいたら、「疲れ目知らずの新レンズ 遠近同時フォーカスの力」という情報ページに遭遇した。このレンズを横浜のめがね店で探したのだが、大手のメガネチェーン店では取り扱いがなかった。

中近両用メガネはパソコンの仕事で8時間ぐらい使うので目が疲れる。出来るだけ目の疲れを和らげる機能があるレンズを求めていた。メガネを使っているシニアはメガネに投資する傾向がある。安い眼鏡よりも高い高性能の眼鏡とフレームを求める。

眼鏡の度数も年齢とともに変化してくるし、レンズも傷がついてくる。3年から5年ぐらいでレンズやフレームを買い換える時が来る。今日、目の疲れを和らげる中近両用メガネレンズに取り替えた。最新のレンズ技術で作られたレンズ(両面設計累進レンズ)である。両眼のレンズだけで2万円以上になる。大手メガネチェーンで扱っている遠近両用メガネのレンズは片面設計累進レンズになる。両面設計になると価格がジャンプする。

目的別に使われる遠近両用眼鏡、中近両用眼鏡、近近両用眼鏡

老いてくると老眼になる。早ければ、40代後半に老眼になる人がいる。私は50歳前後で老眼になった。今までは近視と乱視のメガネであったが、これに老眼が追加された。

遠近両用眼鏡は日常生活用

遠近両用眼鏡をいつもかけて生活する羽目になった。遠くをはっきり見えるように作られたレンズなのでパソコンなどを近くで見る時は、目が酷く疲れる。そのため、中近両用眼鏡を作らねばならなかった。

先日、遠近両用眼鏡のレンズを傷つけてしまい、レンズだけを取り替えた。費用として、1万5000円前後であった。今回のレンズは、傷や汚れに強い超低反射コートレンズで視界を寄り明るくするレンズにした。使い手のニーズを満たす機能型レンズが沢山ある。

価格の面で安そうなめがね市場で新しいレンズに取り替えた。最初は、普通の遠近両用レンズでかまわないと思ったのだが機能別レンズの紹介ページを見ているうちにパワフルクリーンというレンズに目が止まった。指の指紋や汚れが拭き取りやすいという物だ。

中近両用眼鏡はパソコンで使う仕事用

2つの眼鏡を取り替えて使うのは非常に面倒である。近くの文字を見る時は眼鏡を外してみるしかない。そんなことをやっているシニアが本当に多い。今使用している中近両用メガネのレンズの傷がひどくなったのでレンズだけを買い換えることにした。

最新技術を使った両面設計累進レンズ(ESレンズ)の効能(目の疲労を和らげる)を期待して横浜駅周辺でESレンズを取り扱っているメガネ店を探した。大手メガネチェーンで取り扱っているレンズは片面設計累進レンズであるので私が求めているレンズではなかった。こちらのショップリストに掲載されているメガネ店に問い合わせてESレンズを扱っているかを聞いた。

私がお願いしたお店は横浜駅近くのベイクオーター5階にあるExpress Glassというメガネ店である。レンズの取り寄せで5日間、加工と設定で15分である。中近両用メガネレンズで価格が22,000円であった。本日、新しいレンズのメガネを使って仕事をしているが、その良さはしばらく使ってみないと分からない感じがする。第一印象は負担が少し和らいだ感じ。

近近両用眼鏡は新聞や本を読書用

新聞や本を読む時は近くを見やすい度数になる。遠近両用メガネでも読めるのだが文字が小さく見えるため目が疲れやすい。近々両用メガネは目を疲れさせない程度の度数であるため楽である。リュックの中に遠近両用眼鏡、中近両用眼鏡、近近両用眼鏡の3つのメガネを入れて持ち歩くのは大変である。

日本人はメガネ天国に住んでいる。若い人はコンタクトレンズとメガネを上手く使い分けている。シニアはもうコンタクトレンズは使えない。目の負担が大きいし、遠近両用のコンタクトレンズの機能が低い。

あと、10年したらiPS細胞で新しい目を移植できるかもしれない。

結論

60歳を過ぎたシニアでメガネを掛けていない人は非常に少ない。コンタクトレンズをしているシニアも近視、乱視、老眼となりメガネを使わざるを得なくなる。老眼になると3つの眼鏡が必要になる。遠くをはっきり見る遠近両用メガネ、室内やパソコンを快適に見る中近両用メガネ、スマホ、新聞、書籍を読む近々両用メガネである。一つのメガネで全てをカバーできなくなるのがシニアの視力である。

遠近・中近・近々両用メガネのレンズに技術革新が起きている。仕事でパソコンを使う時間が多い私は中近両用メガネのレンズを最新技術のレンスに交換した。ES設計(被写界深度延長設計)により近視・遠視別に累進デザインを最適化したレンズ(ESレンズと一般的に呼ばれる)。販売店を探すのに苦労した。