結婚式前に入籍する若者たちをどう理解すべきか? - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

結婚式前に入籍する若い人が増えている。

私たちの結婚は、まず、結婚式を終えてから二人で市役所に出向いて婚姻届を出した。私の長男は、結婚式前に入籍手続きを取った。本日だ。事前にそのようにすると聞いていたので何も問題は無いが、私たちとは違った感覚で入籍を考えている感じだ。

私たち世代の結婚概念は子供世代と違っていた!

結婚式や披露宴などは、自分の親たちや兄弟たちがやったことを参考にして家を立てると言うことをした。私の家内も両親の顔を立てるために時代が求める形式を重んじた。

今の世代は、個人の都合が優先するような感じがする。両家がそれを問題視しなければ、入籍が先にあろうが大したことではないと私は思う。どっちが先にしても夫婦になるのだから。結婚式や披露宴は、夫婦になったと言うことを公にお披露目する儀式だ。

形式よりも実を取るやり方も理に叶っている。結婚式や披露宴は、お金がかかる。お金が十分ないからしばらく貯めて用意する必要があるというカップルもいる。時代は、その時代に生活する世代で変わっていく。

結婚するカップルが住む世界によって結婚式や披露宴の様式も変わる。私の従姉妹は、フランス人と国際結婚をした。フランスと日本で2度結婚式と披露宴を行った。出会う人によって結婚式のやり方も披露宴も変わる。 

私の長男夫婦の門出は、大安吉日の3月1日。大安吉日という運勢には従ったようだ。これから二人は、結婚式と披露宴の準備で忙しくなるだろう。夫婦になってしまえば、堂々と一緒に生活が出来る。私たちの時代では、こんな事は一寸難しかっただろう。

婚姻届の証人として父親である私が記入したのだが、本籍と住所が違うという問題で記入間違いをしてしまった。実際は、住居表示変更で区役所が勝手に本籍の名称を変更した。その知らせが、私まで届いていなかった。住所が変更になったのは事前に知らされていたのだが、本籍まで変わるとは知らなかった。

本籍と住所に違いがあるなんて。住んでいる場所は同じなのに。 サインと印鑑と同じ問題か。昔と今が入り乱れた日本だ。

もし私の両親が健在ならば、息子が入籍を先にするという考えに驚くだろう。結婚式まで数ヶ月あるのでそれほど違和感はないが、これが1年先と言うことになったら私も首をひねるだろう。金銭的な問題を抱えていないのでなぜそんなに遅くするのかという質問になる。

ただ、

色々な若者たちがいることも確かだ。結婚式も披露宴もしないで一緒に夫婦生活を始めるカップルもいる。色々な事情があるに違いない。ベルギーは、結婚すると夫婦にかかる税金が高くなる。そのため、婚姻届を出さないで夫婦生活をしている人が多い。子供が生まれて大きくなってもそのままのようだ。

世の中は、どこに住み、どの世界で生きて行くかで常識が変わる。世界は狭くなって色々な人種や文化が日本の中で広まる。自然と今までとは違った生活観や価値観が生まれ、固定観念が崩れていく。新しい世代ほどその影響を強く受ける。

私の息子たち世代は、夫婦共稼ぎでないと生きていけない時代だろう。社会構造は不安定になり、人材の流通は国外からもやって来る。職を得て維持することが昔の世代以上に大変になる。私たちの世代は、終身雇用と年功序列構造で安定した生活を維持できた。

世界が狭くなり、少子高齢化で海外の労働者を誘致していかないと成り立たない社会になっていく。ロボットがどれほど人間社会の弱点を補えるかだ。大きな変化が進んでいる今の社会で生きて行くには、過去の形式に囚われないで現実にあった生活をするのが良い。 

長男夫婦のこれからの新生活は、Brave New Worldへの第一歩である。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。