今日は2023年12月25日クリスマスの日である。米国では家族が実家に集まる日になる。日本の正月のような感じ。2023年もあと1週間あまり。この1年を振り返るのに良い時期である。2021年66歳の時に書いた記事の内容と比較して2023年はどのような変化があったか記録に残そうと思う。・・・>で始まる部分が過去の記事になる。

・・・>2021年66歳の年末に書いた内容

31日大晦日の日に今年を振り返る。本業の仕事に50%、30%をブログ書き、残り20%を筋トレに使った生活を送っている。70歳になるまであと実質3年である。毎年目標を設定するのだが、新しい目標が減ってきている。刺激ある余生を送るには目的を持った時間の使い方が重要になる。

この1年間を一体何に使ったのだろうか。色々なことをやったと思うのだが、記憶に残っていることは少ない。今、それを振り返ってみたい。知らずしらずのうちに時間は過ぎ去っていく。取り返しの出来ない時間、命という時間を無駄にしたくない。意味あることに使いたいと思うのは皆同じ。 

来年の1月には67歳になる。67歳という歳は若いのだろうか。若いと思いながら何かに没頭したい。物にお金を使うという欲求は減ってきている。自分が動いて変化を感じることに価値を感じる。何かに向かって自分が動く。動きながら生きていることを感じる。

・・・引用終わり

来年は69歳になる。本業の仕事に50%、30%をブログ書き、残り20%を筋トレに使った生活を引き続き送っている。この生活のリズムには変化がない。70歳まで実質あと1年しかない。

【古稀】祝いは70歳の長寿のお祝い。 中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来。

68歳の今、感じることはまだ老人という感覚はなく、筋トレのお陰で体格は見た目で筋肉質の体格を維持しているシニア。今年の5月から適正体重70キロに向けて摂取カロリー制限と筋トレに励んだ。12月25日現在の体重は70.5キロである。先日健康診断を受けて医師に理想的な体型BMI 22であると言われた。

その理由は60歳代のシニアの体型はお腹が出ていて肥満体型でBMIが30以上の人が多いからである。BMI 22の人は病気に最もかかり難い健康を得られると判断されている。75キロから70キロまで5キロ体重を減らし体が少し軽くなった感じがする。

70歳の古希に向けて健康に気遣う2023年である。適正体重になる目標以外に何をしてきたのだろうか私は。

66歳と68歳の年の瀬に今年を振り返って比較する

2021年66歳と2023年68歳のときの比較を文中に記載する。

・・・>2021年66歳では

還暦をすぎると何故か新しいことをする機会と意欲が少なくなる。意識してこれを、あれをしようと目標を立てて実行しないと新しい体験が出来ない。そんな現実を味わっている。66歳の年に私の記憶の中にこんなことが残っている。

原田マハの小説にはまる

「総理の夫」の映画がリリースされ、見たいと思っていたら見逃した。原田マハの小説「総理の夫」を映画化したもの。これがきっかけで原田マハの小説を横浜市立図書館検索サイトで予約して読み始める。「総理の夫」の小説があまりにも面白く、感激したので原田マハの小説を読み始めた。

今までに読んだ原田マハの小説

・総理の夫
・キネマの神様
・デトロイト美術館の奇跡
・風神雷神(上下)
・暗幕のゲルニカ
・リーチ先生
・奇跡の人
・楽園のカンヴァス
・カフーを待ちわびて
・本日は、お日柄もよく

彼女の小説で学んだことは「風神雷神」で登場する俵屋宗達という人物。「リーチ先生」で登場する民芸という芸術。「暗幕のゲルニカ」の歴史的背景とピカソの人物像。「楽園のカンヴァス」のアンリ・ルソーという芸術家。「本日は、お日柄もよく」で登場するスピーチライターという職業。

読んで涙を出して感激するおすすめの小説はこの2冊。

1.本日は、お日柄もよく
2.キネマの神様

小説はフィクションであるが、フィクションの中に事実が書かれている。その事実から学ぶことが多いし、小説の内容と一緒に記憶されやすい。その上、読んで楽しめる。

<<2023年68歳では:

喜多川 泰 (著)の本に興味を持って読み始めた。

  1. 「また、必ず会おう」と誰もが言った。
  2. 「福」に憑かれた男

これ以外に

  • コールセンターもしもし日記
  • 住宅営業マンぺこぺこ日記
  • タクシードライバーぐるぐる日記
  • ケアマネジャーはらはら日記
  • 非正規介護職員ヨボヨボ日記
  • 派遣添乗員ヘトヘト日記
  • 交通誘導員ヨレヨレ日記

色々な職種の体験記に興味を持った。70歳以降にアルバイトやパートでやる仕事を考えると事前にその職種の情報を仕入れておくと役に立つ。再就職先として上記の職業を模索している人はぜひ読んでほしい。

・・・2023年:

ゴールドジム通い1年半

コロナ禍で以前通っていた保土ケ谷区スポーツセンターがワクチン接種会場になり、使えなくなった。そのため、お金はかかるが自宅近くにオープンしたゴールドジムに通うことにした。保土ケ谷区スポーツセンターと違って設備はすごく整っていてトレーナーのスタッフによる指導や色々なスポーツ教室に無料で参加できる。

週2回を基本にして週3回を目標にした。現実には週2回がやっと。それでも毎回2時間半ぐらい休憩を入れて筋トレをやっている。平日昼間会員7700円が一番安いし、昼間は利用している会員が少ないので快適。

午前10時に入り、午後13時頃に終える。ランチを横浜で済ませて午後は仕事になる。ゴールドジムの良さは筋トレをする機器が揃っていて順番待ちがないことである。好きた時にInBody体組成計で筋肉量や脂肪量を計測できる。3ヶ月、半年毎に体組成計を調べて筋肉質の体型に改善されているかを確認する。

今年は足腰を鍛えるスクワットに重点を置いた。Hack Squatという初めての運動に挑戦。1年経過して足の筋力が強化されたことを体で分かった。初めは出来なかったことが1年後には出来るようになった。

三角筋を鍛えるために自重で出来るPike Pressという運動を1年間続けた。その結果、肩の部位の筋肉が盛り上がってきた。10回3セットをウォーミングアップとして行っている。最初は1セット5回ぐらいしか出来なかった。それが10回になり、3セット出来るようになった。1年間続けるだけでこんな成果が体に現れる。

私の筋トレ基本メニューはこれ。毎回これらの筋トレ基本メニューを行ってから他の筋トレをする。

1.Pike Press(肩周りの筋肉強化、肩こり解消)
2.懸垂(上半身全体の筋肉強化)
3.Hack Squat(下半身の筋肉強化)
4.Bench Press(胸筋を鍛えて厚い胸を作る)

1年間続けて得た体型の変化は

1.太ももの脂肪減少と筋肉増加、ヒップ周りの脂肪の減少と筋肉増加
2.Pike Pressと懸垂で逆三角形の体型を一層目立たせる
3.腹部周りの脂肪の減少

毎週月曜日と木曜日にゴールドジムに行くといつも顔を合わせるシニアたちが見えてくる。一人のシニアは年齢が60代後半で私の年齢に近い感じがする。体は細いが余分な脂肪がなく多少筋肉質。彼の筋トレメニューを見ていると体を大きくしたい、筋肉肥大のメニューが多い。体質的に細身の体のようだ。

もう一人は60歳代前半で中太りでお腹が出ている。いつも、1時間以内で筋トレを終えている。ダイエット目的でゴールドジムに通っているように見える。腹筋と足を筋トレする機器を中心に運動している。1年間、見ているが体型が変化した感じがしない。多分、食生活習慣が原因で体型に変化が出て来ていないのではないか。筋トレを続けても脂肪分の多い食事を続けていると体型はあまり変わらない。

ゴールドジムに通っている人たちの中には目を奪われるような容貌とトレーニング服装の若い女性がいる。姿勢が良く、ヒップの割れ目が際立っている。眺めていて体型の美を感じる。

<<2023年68歳では:

ゴールドジムは2022年に退会した。2022年に会員費を値上げしたので別の選択肢を選んだ。以前通っていた保土ケ谷スポーツセンターにあるジムに戻った。1回3時間300円であるのでコスト安になる。ちょうど事務の運営体制が変わり、ジムの器具を新しく総入れ替えしていた。ゴールドジムの器具と遜色がなくなったので良い選択肢になった。

筋トレの基本メニューはあまり変わらない。スクワット、ベンチプレス、懸垂など。1年間やって数値的に変化があったのはスクワットの重量とフォームである。今までフルスクワットでやってこなかった。1年前にフルスクワットで始めたときの重量が40キロ。今は、50キロになっている。1セット6回を3セット行っている。

あと、懸垂である。1年前はワイドグリップ懸垂で2回ぐらいしか出来なかったが、今は最大7回まで出来るようになった。ワイドグリップ懸垂は普通の懸垂と違って鉄棒のバーを広めに握って行う懸垂である。普通の懸垂と比べて負荷が大きいので普通の人は1回も出来ない。

ジャンピングジャックという床の上をジャンプしながら手足を激しく開閉させる有酸素運動を行っている。1セット50回ジャンプするとひどく息が切れる。今は、1セット50回を3セット行ってもひどく息が切れない。心肺機能に耐久性がついた。

・・・2023年:

ユニクロ エアリズムヒップハンガーショーツ3XLでサイズが落ち着く

筋トレの下着としてエアリズムウルトラ シームレスショーツ(ヒップハンガー)を履いている。女性用のパンツであるが汗を大量に出す時に履く下着として活躍している。デザインも女性用のショーツのイメージがないので男性でも使える。

今までサイズで色々試行錯誤してきた。Lから始まり、XL、XXL、3XLを試した。私の体型として最終的に3XLのサイズで決まった。XXLのサイズでも快適なのだが3XLのサイズのほうがより快適であることを発見した。身長179cm、体重75kg。ヒップが普通よりも大きい体型。

筋トレ専用の下着であるが、日常でも履ける。見せる衣類ではないので快適な下着であれば良い。ユニクロではサイズが大きい商品はオンラインでしか買えない。XL、XXL、3XLのサイズはオンラインで購入した。

ユニクロ ウルトラスキニーストレッチジーンズ男用33サイズ、女用34サイズ 快適

最近の流行として足とヒップの体型を目立たせるスキニーストレッチジーンズがある。ユニクロでストレッチ性能が際立って良いジーンズを発見。体型を綺麗に見せる女性用ウルトラスキニーストレッチジーンズを試しに購入。その後、男性用ウルトラスキニーストレッチジーンズを買って比較してみた。

女性用はサイズ33がなく、34になった。良い点はシルエットが男性用よりも良いこと。ハイライズジーンズのデザインであるためお腹を快適にカバーしている。そのため、お腹周りの形を整えるメリットがある。欠点は前ポケットが浅いため財布を安心して入れられないこと。ストレッチ性が強いのでしっかり固定しづらい。軽いものを入れるポケットになる。

男性用は私のサイズ33があり、体にフィットしている。前ポケットも深く財布を安心して入れられるが後ろのポケットはストレッチ性が強いので軽いもの向けである。ウルトラスキニーストレッチジーンズは男女ともに性別による違いはあまりないので男性の私でも女性用のジーンズを履ける。ただし、女性用のジーンズの29以上のサイズはオンラインでしか購入できない。店頭では最大のサイズが28である。その点、男性用ウルトラスキニーストレッチジーンズはサイズで困ることはない。

仕事用リュック(サンワ製)で雨漏り、完全防水リュックでないと駄目

「ロンズデール」ブランドのバックパックを現在仕事用に使っている。晴れた日は快適に使えて満足しているのだが、雨の日に問題が起きる。撥水加工のバックパックであるのだが、雨がひどいときは雨が内部まで浸透してしまい、ノートパソコンやノート類に被害が及びそうになる。

安心して大雨の日でも傘をさしてバックパックを背負いながら歩けるリュックが欲しくなった。今、筋トレ用に購入したコールマン製ボックスバックパックを試している。完全防水リュックであるのを確認したので価格が1万円台から6000円台に下がる日をアマゾンでモニターしている。

コールマン製ボックスバックパックは完全防水であるが、ポケット類の数が少ないのが難点。

献血3ヶ月毎 社会貢献

小さな社会貢献をしている。献血である。3ヶ月に一度400mlの献血を横浜駅近くにある献血ルームで行っている。69歳まで献血できる。もう、7回献血した。お金や労力もいらない社会貢献として献血は都合がよい。その上、体の血液の状態を知らせてくれる。健康な体でないと献血はできないからだ。

<<2023年68歳では:

献血は継続的に行っている。2024年で献血ができる年齢が終わる。70歳の誕生日になると献血は出来なくなる。それが赤十字のルールである。同時に400ml献血は年間3回しか出来ない。献血の良さは社会貢献と自分の血液状態を知るうえで役に立つことである。

・・・2023年:

筋トレ用に発光色の強いスポーツTシャツ(プロテッジ)PROTEGGi を着る

シニアは服装で若返る工夫をする必要がある。ゴールドジムで見かけるシニアの服装は地味である。ネズミが筋トレをしている服装に見える。私は派手な蛍光色(赤、黄色、青)のスポーツTシャツを購入した。月曜日の筋トレ日はイエロー、木曜日はレッドと目立つ色のスポーツTシャツを着る。それだけでシニアを若く見せることが出来る。

・・・引用終わり

2023年は妻の両親の介護対応(二人とも老人ホーム入居中)で月に2回ほど面会している。義父はもうすぐ97歳、義母は94歳になる。長寿である。ただ、認知症と足腰の面で不自由がある。会話をするうえではまだ普通の人に近い。

老人ホームに任せておけばそれでOKという訳にはいかない。色々と問題を起こすのでその対応で追われる。自宅での介護が死ぬほど大変であるというのが分かる。

嬉しかったこと、楽しかったことは全国割クーポンを使った4泊5日の九州旅行である。長崎、佐世保、博多に旅をした。二人とも九州は始めてであったので見るもの、食べるものすべてが新鮮であった。

2024年の目標

69歳という年齢は若いのだろうか。それとも年寄なのだろうか。70歳を過ぎると急激に体が老化で老け込むと言われる。筋力の低下は顕著である。免疫力の低下も同様である。大きな病気になるリスクが高まる。69歳はそんな健康上のリスクをできるだけ予防する年になる。

  1. 適正体重70キロ、BMI 22を維持する摂取カロリーコントロールと筋トレの継続
  2. 個人事業による売上減少に絶えられる生活習慣を作り別のビジネスで売上を補填する
  3. 夫婦で旅行にできるだけ多く行く
  4. 安全性の高い自動車に乗り換える
  5. 新NISAを活用して株収入を増やす
  6. スポーツジムで新しい知人を作る
  7. 緑黄色野菜とタンパク質の多い食事を意識する
  8. お尻の筋肉を増やし老化で垂れてくるお尻の形を見栄え良くする

こんな目標を立てた。一つでも達成できれば良しとする。

それでは2023年も残り少なくなりましたが、良いお年をお迎えください。これが今年最後のブログ記事ではないのですが、年末は何かと野暮用が増えてしまうため念のためである。

結論:

来年、何をしようかと思いながら今年1年間を振り返る。記憶に残っている出来事は少ない。色々なことをやっているはずだが、頭の中に記憶として残っている出来事は何故か少なくなっている。

シニアは毎年新しいことに挑戦する必要がある。意識して刺激ある余生を送らないと後で後悔をする。やってみたいこと、食べてみたいこと、経験したいことがあるならば、今やることである。あとに残してやるなんて余裕はもうない。この世を去る時期は確実に近づいている。誰にでもその時がやってくる。