31日大晦日の日に今年を振り返る。本業の仕事に50%、30%をブログ書き、残り20%を筋トレに使った生活を送っている。70歳になるまであと実質3年である。毎年目標を設定するのだが、新しい目標が減ってきている。刺激ある余生を送るには目的を持った時間の使い方が重要になる。
この1年間を一体何に使ったのだろうか。色々なことをやったと思うのだが、記憶に残っていることは少ない。今、それを振り返ってみたい。知らずしらずのうちに時間は過ぎ去っていく。取り返しの出来ない時間、命という時間を無駄にしたくない。意味あることに使いたいと思うのは皆同じ。
来年の1月には67歳になる。67歳という歳は若いのだろうか。若いと思いながら何かに没頭したい。物にお金を使うという欲求は減ってきている。自分が動いて変化を感じることに価値を感じる。何かに向かって自分が動く。動きながら生きていることを感じる。
この1年間、私は何をしてきたのだろうか。
目次
66歳の年の瀬に今年を振り返る
還暦をすぎると何故か新しいことをする機会と意欲が少なくなる。意識してこれを、あれをしようと目標を立てて実行しないと新しい体験が出来ない。そんな現実を味わっている。66歳の年に私の記憶の中にこんなことが残っている。
原田マハの小説にはまる
「総理の夫」の映画がリリースされ、見たいと思っていたら見逃した。原田マハの小説「総理の夫」を映画化したもの。これがきっかけで原田マハの小説を横浜市立図書館検索サイトで予約して読み始める。「総理の夫」の小説があまりにも面白く、感激したので原田マハの小説を読み始めた。
今までに読んだ原田マハの小説
・総理の夫
・キネマの神様
・デトロイト美術館の奇跡
・風神雷神(上下)
・暗幕のゲルニカ
・リーチ先生
・奇跡の人
・楽園のカンヴァス
・カフーを待ちわびて
・本日は、お日柄もよく
彼女の小説で学んだことは「風神雷神」で登場する俵屋宗達という人物。「リーチ先生」で登場する民芸という芸術。「暗幕のゲルニカ」の歴史的背景とピカソの人物像。「楽園のカンヴァス」のアンリ・ルソーという芸術家。「本日は、お日柄もよく」で登場するスピーチライターという職業。
読んで涙を出して感激するおすすめの小説はこの2冊。
1.本日は、お日柄もよく
2.キネマの神様
小説はフィクションであるが、フィクションの中に事実が書かれている。その事実から学ぶことが多いし、小説の内容と一緒に記憶されやすい。その上、読んで楽しめる。
ゴールドジム通い1年半
コロナ禍で以前通っていた保土ケ谷区スポーツセンターがワクチン接種会場になり、使えなくなった。そのため、お金はかかるが自宅近くにオープンしたゴールドジムに通うことにした。保土ケ谷区スポーツセンターと違って設備はすごく整っていてトレーナーのスタッフによる指導や色々なスポーツ教室に無料で参加できる。
週2回を基本にして週3回を目標にした。現実には週2回がやっと。それでも毎回2時間半ぐらい休憩を入れて筋トレをやっている。平日昼間会員7700円が一番安いし、昼間は利用している会員が少ないので快適。
午前10時に入り、午後13時頃に終える。ランチを横浜で済ませて午後は仕事になる。ゴールドジムの良さは筋トレをする機器が揃っていて順番待ちがないことである。好きた時にInBody体組成計で筋肉量や脂肪量を計測できる。3ヶ月、半年毎に体組成計を調べて筋肉質の体型に改善されているかを確認する。
今年は足腰を鍛えるスクワットに重点を置いた。Hack Squatという初めての運動に挑戦。1年経過して足の筋力が強化されたことを体で分かった。初めは出来なかったことが1年後には出来るようになった。
三角筋を鍛えるために自重で出来るPike Pressという運動を1年間続けた。その結果、肩の部位の筋肉が盛り上がってきた。10回3セットをウォーミングアップとして行っている。最初は1セット5回ぐらいしか出来なかった。それが10回になり、3セット出来るようになった。1年間続けるだけでこんな成果が体に現れる。
私の筋トレ基本メニューはこれ。毎回これらの筋トレ基本メニューを行ってから他の筋トレをする。
1.Pike Press(肩周りの筋肉強化、肩こり解消)
2.懸垂(上半身全体の筋肉強化)
3.Hack Squat(下半身の筋肉強化)
4.Bench Press(胸筋を鍛えて厚い胸を作る)
1年間続けて得た体型の変化は
1.太ももの脂肪減少と筋肉増加、ヒップ周りの脂肪の減少と筋肉増加
2.Pike Pressと懸垂で逆三角形の体型を一層目立たせる
3.腹部周りの脂肪の減少
毎週月曜日と木曜日にゴールドジムに行くといつも顔を合わせるシニアたちが見えてくる。一人のシニアは年齢が60代後半で私の年齢に近い感じがする。体は細いが余分な脂肪がなく多少筋肉質。彼の筋トレメニューを見ていると体を大きくしたい、筋肉肥大のメニューが多い。体質的に細身の体のようだ。
もう一人は60歳代前半で中太りでお腹が出ている。いつも、1時間以内で筋トレを終えている。ダイエット目的でゴールドジムに通っているように見える。腹筋と足を筋トレする機器を中心に運動している。1年間、見ているが体型が変化した感じがしない。多分、食生活習慣が原因で体型に変化が出て来ていないのではないか。筋トレを続けても脂肪分の多い食事を続けていると体型はあまり変わらない。
ゴールドジムに通っている人たちの中には目を奪われるような容貌とトレーニング服装の若い女性がいる。姿勢が良く、ヒップの割れ目が際立っている。眺めていて体型の美を感じる。
ユニクロ エアリズムヒップハンガーショーツ3XLでサイズが落ち着く
筋トレの下着としてエアリズムウルトラ シームレスショーツ(ヒップハンガー)を履いている。女性用のパンツであるが汗を大量に出す時に履く下着として活躍している。デザインも女性用のショーツのイメージがないので男性でも使える。
今までサイズで色々試行錯誤してきた。Lから始まり、XL、XXL、3XLを試した。私の体型として最終的に3XLのサイズで決まった。XXLのサイズでも快適なのだが3XLのサイズのほうがより快適であることを発見した。身長179cm、体重75kg。ヒップが普通よりも大きい体型。
筋トレ専用の下着であるが、日常でも履ける。見せる衣類ではないので快適な下着であれば良い。ユニクロではサイズが大きい商品はオンラインでしか買えない。XL、XXL、3XLのサイズはオンラインで購入した。
ユニクロ ウルトラスキニーストレッチジーンズ男用33サイズ、女用34サイズ 快適
最近の流行として足とヒップの体型を目立たせるスキニーストレッチジーンズがある。ユニクロでストレッチ性能が際立って良いジーンズを発見。体型を綺麗に見せる女性用ウルトラスキニーストレッチジーンズを試しに購入。その後、男性用ウルトラスキニーストレッチジーンズを買って比較してみた。
女性用はサイズ33がなく、34になった。良い点はシルエットが男性用よりも良いこと。ハイライズジーンズのデザインであるためお腹を快適にカバーしている。そのため、お腹周りの形を整えるメリットがある。欠点は前ポケットが浅いため財布を安心して入れられないこと。ストレッチ性が強いのでしっかり固定しづらい。軽いものを入れるポケットになる。
男性用は私のサイズ33があり、体にフィットしている。前ポケットも深く財布を安心して入れられるが後ろのポケットはストレッチ性が強いので軽いもの向けである。ウルトラスキニーストレッチジーンズは男女ともに性別による違いはあまりないので男性の私でも女性用のジーンズを履ける。ただし、女性用のジーンズの29以上のサイズはオンラインでしか購入できない。店頭では最大のサイズが28である。その点、男性用ウルトラスキニーストレッチジーンズはサイズで困ることはない。
仕事用リュック(サンワ製)で雨漏り、完全防水リュックでないと駄目
「ロンズデール」ブランドのバックパックを現在仕事用に使っている。晴れた日は快適に使えて満足しているのだが、雨の日に問題が起きる。撥水加工のバックパックであるのだが、雨がひどいときは雨が内部まで浸透してしまい、ノートパソコンやノート類に被害が及びそうになる。
安心して大雨の日でも傘をさしてバックパックを背負いながら歩けるリュックが欲しくなった。今、筋トレ用に購入したコールマン製ボックスバックパックを試している。完全防水リュックであるのを確認したので価格が1万円台から6000円台に下がる日をアマゾンでモニターしている。
コールマン製ボックスバックパックは完全防水であるが、ポケット類の数が少ないのが難点。
献血 3ヶ月毎 社会貢献
小さな社会貢献をしている。献血である。3ヶ月に一度400mlの献血を横浜駅近くにある献血ルームで行っている。69歳まで献血できる。もう、7回献血した。お金や労力もいらない社会貢献として献血は都合がよい。その上、体の血液の状態を知らせてくれる。健康な体でないと献血はできないからだ。
筋トレ用に発光色の強いスポーツTシャツ(プロテッジ)PROTEGGi を着る
シニアは服装で若返る工夫をする必要がある。ゴールドジムで見かけるシニアの服装は地味である。ネズミが筋トレをしている服装に見える。私は派手な蛍光色(赤、黄色、青)のスポーツTシャツを購入した。月曜日の筋トレ日はイエロー、木曜日はレッドと目立つ色のスポーツTシャツを着る。それだけでシニアを若く見せることが出来る。
結論:
大晦日の日に66歳最後のブログ記事を書いている。来年、何をしようかと思いながら今年1年間を振り返る。記憶に残っている出来事は少ない。色々なことをやっているはずだが、頭の中に記憶として残っている出来事は何故か少なくなっている。
シニアは毎年新しいことに挑戦する必要がある。意識して刺激ある余生を送らないと後で後悔をする。やってみたいこと、食べてみたいこと、経験したいことがあるならば、今やることである。あとに残してやるなんて余裕はもうない。この世を去る時期は確実に近づいている。誰にでもその時がやってくる。