昨日、眼鏡市場で近視用眼鏡を作った。気に入っていたメガネフレームに近視用レンズを入れ替えたのだが、レンズの厚さがすごく薄くなった。近視の度数が今までの度数よりも減ったからだ。度数が調整された人工レンズのお陰でメガネで使う度数が変わる。

眼鏡市場の近視用レンズは見え方保証があるので度数が変わっても六ヶ月以内であれば無償でレンズを変えられる。白内障の手術後、数カ月後に視力が安定するので人によってはメガネレンズの度数を変える必要が出てくる。

この1ヶ月は近視用眼鏡の度数に慣れる期間になる。緑内障の影響で右目の視野半分が見えていない。特に焦点部分の半分が見えていないので右目だけで文字を判別できない。そのため、左目が主眼になる。右目は左目の映像を補足するようになる。それに近視用眼鏡が加わり、その環境になれるのに時間がかかる。まだ、見え方でちょっと異様な感じがして不快感がある。脳がまだ適応できていない証拠である。

裸眼での生活が生活の中に加わる

生活の面で不都合な点は50cmまでは裸眼で対応できるが、それを近視用メガネで見ようとすると不快感がひどくなる。そのため、多くのシニアはメガネを取って見る動作をする。1mから2mの間までは少し違和感はある。その先は近視用メガネで見ても問題はない。

あと、誰もが経験することだがライトの光が以前よりも輝かしく見える。昼でも夜でも同じように少し眩しい。駅の改札口近くにある列車時刻表示板は輝いて見えるためすごく認識しやすい。ライトで表示する看板や信号類なども同様である。

現在の白内障手術で使われる人工レンズの特徴(AIによる説明)

多くの白内障手術で使用される人工レンズ(眼内レンズ)には、紫外線だけでなく、網膜にダメージを与える可能性がある「青色光(ブルーライト)」を軽減する黄色い着色が施されています。

有害な光のカット:

紫外線をカットする機能に加えて、ブルーライトも適度にカットするイエローレンズは、網膜や黄斑部へのダメージを軽減し、加齢黄斑変性などのリスクを減らす目的で導入されています。

自然な視界の再現:

人間の本来の水晶体は、加齢とともに黄色く濁っていきます。透明なレンズを入れると、これまでカットされていた青い光が急に入り込み、まぶしさや視界が青っぽく見える「青視症」が起きやすくなるため、あえて黄色い着色レンズを使用することで、自然な色彩感覚に近づけています。

眩しさの軽減:

白内障手術後は視界がクリアになる分、光(特に波長の短い青色光)を強く感じやすいため、黄色いレンズがその眩しさやちらつきを緩和します。

白内障治療の進化は激しい

目の手術と聞くと危ない印象があったが、今や白内障の手術は一般大衆的手術になっている。周りの70歳以上のシニアを見渡せば、多くの人が白内障の手術を経験している。カフェでもシニアがメガネを頭の上にかけて本を読んだり、パソコンの画面を見ていたりする。彼らの多くは近焦点の白内障手術を終えている。

白内障は人工レンズに変えれば治療で治る。そんな目の病気になった。以前の人工レンズは紫外線カットやブルーライトカット機能がなかった。今の人工レンズはそれが標準でレンズ内に入れ込まれている。敢えてメガネに紫外線やブルーライト防止の機能を入れる必要がない。

私は白内障の手術を受ける前まで人工レンズにそのような機能が備わっているとは思っていなかった。普通のメガネレンズも今や紫外線予防機能が標準になっている。白内障手術を終えた人が外でサングラスを掛ける必要性はなくなっている。必要になる時は日差しがきつい時にサングラスをかけるということである。

白内障手術3週間後の今

生活の質は向上している。今まで目に見えるものがぼやけて見えていた。はっきり見えなかった看板の文字、街の中を行き交う若い女性の顔、遠くの風景、道路の信号機、テレビなどがはっきりと見える。

今まで裸眼で新聞、書籍、スマホを読めなかった。それが今まで以上に文字が大きく見えてはっきりと読める。裸眼姿で物が見えるのは60年ぶりである。裸眼の生活が出来るというのは私にとって新鮮な出来事である。

これから白内障の手術を受ける方へ

初めて白内障の手術を受ける人は皆手術に恐怖と緊張感を覚える。極自然な反応であるが、経験してみるとそれほど恐れる必要はない。約20分程度の手術で歯科治療で使われるリクライニングシートに寝て手術を受けるだけである。麻酔は目の部分だけ。20分間、少しの違和感を感じながら我慢すれば手術は終わる。

手術自体は短時間で終わるが、手術後の目の炎症治療で2種類の点眼を毎日2週間以上することになる。手術後1週間は顔を洗ったり、頭を洗ったり出来ない。顔は濡れたタオルで拭くことになる。頭は少し痒くなるがこれも我慢が出来る範囲である。

2、3週間は眼鏡なしの生活が続く。目の炎症が落ち着き、視力が安定した時に新しい視力にあった眼鏡を作れるようになる。今まで使用していた眼鏡は使えなくなる。度数が合わなくなる。手術後の1週間は見え方が安定しないかも知れない。

私の場合、ステロイド点眼が悪さをした。眼圧を上げたり、文字の読み取りで霞んで見えたり、欠けて見えたりした。どうも私はステロイドレスポンダー体質のようだ。

ステロイドレスポンダーとは、ステロイド薬(点眼・内服・軟膏)の副作用で眼圧が上昇しやすい体質(成人約3人に1人、小児はさらに高頻度)の人。

ステロイド点眼をやめたら、上記のよな症状は収まった。自分の体質が私のようなステロイドレスポンダーであるならば眼圧は急激に上がるので注意すること。担当医は検査時にそれが分かるはず。

 

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