1年以上も治らなかった原因不明の腰痛、AKA療法で治った! - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

原因がわからない腰痛、治らない腰痛ならは仙腸関節障害を疑って治療をして見る価値がある。

腰痛があると日常の生活が制約される。腰痛を気にしながら動くことになるからだ。私の腰痛はぎっくり腰から原因不明の腰痛に発展している。以前は、ぎっくり腰を年に1回程度していた。最近は、ぎっくり腰が発展してしまったのか原因不明の腰痛に悩まされている。指圧マッサージ、鍼治療、整骨院、整形外科を試したが治らない。

60歳を過ぎた頃から身体の一部に老化現象が起きた。腰痛もその一つである。ネットで色々調べて見たら症状に当てはまる病気が見つかった。仙腸関節障害である。この障害を改善する治療方法がある。AKA療法という。この治療を昨日受けてきた。効果はあった。1年間悩んできた痛みが大幅に改善され、今は殆ど痛みを感じない。多分、次回のAKA両方の治療で完治する。

仙腸関節障害とは

骨盤は、中心に位置する仙骨(尾てい骨の上の骨)の左右を腸骨という骨が挟む形をしており、そのつなぎ目に当たる部分を「仙腸関節」と呼ぶ。上半身と脚のつなぎ目として衝撃を吸収する役割から、緩んでしまったり逆に固まってしまうことで障害が起きる。(引用先:腰痛専門医による安心アドバイス

腰痛の多くは「仙腸関節」という腰痛治療のカギを握る関節がねじれてひっかかり、関節の周りの筋肉が凝り固まり動きが悪くなったせいで、痛みやしびれが起こっています。これを仙腸関節の機能障害と言います。この仙腸関節のひっかかりやねじれを修復しない限り、関節の動きは元に戻りませんし、そのまま放置しておくと、骨盤の後ろ辺りの腰に強い痛みが出現し、太ももの裏側から足先のしびれや痛みが生じます。一般的に、椎間板ヘルニアなどに特徴的な症状とされてきた痛みやしびれの大部分が仙腸関節の機能障害による可能性があります。(引用先:かわたペインクリニック通信

仙腸関節障害の原因は”左右の脚を前後に開いたり腰を大きく捻るなど、骨盤に左右非対称の力が加わることで発症しやすい。

こんな症状の腰痛があるならば「仙腸関節障害」を疑って見る価値がある

私の腰痛はこんな症状である。

  • 歩いている時に神経に触るような痛みがおしりと足の付根横に起きる
  • 特定の角度で前かがみや後ろ反りをすると痛い
  • 足を開いたり、閉じたりするジャンプをすると足の付根横が痛みだす
  • 椅子に座る、立ち上がる時に痛い
  • 動き出しが痛い
  • 朝起きて動き出す時に痛い
  • 立ち上がる時に痛みと同時に力が入らないときがある

仙腸関節障害で痛みが出やすい部位

仙腸関節障害で起きる痛みの部位(図引用先:日本仙腸関節研究会

多くの事例ではお尻太もも横に痛みを感じる。私も日常生活でいつも痛みを感じるのはお尻と太もも横である。この症状を和らげる方法として、こんな事をしている。

  • 経費鎮痛剤モーラステープ(湿布)を風呂上がりに貼る
  • 朝食後に腰とお尻の筋肉を温めるためにワイドスクワット運動をする(なぜか、スクワット運動後に痛みが和らぐ)

AKA療法

仙腸関節障害についてネットで調べていたら、AKA療法という治療方法があるのを見つけた。

AKAとは、 「エーケーエー」と読み、Arthrokinematic Approach(アルスロキネマティックアプローチ:関節運動学的アプローチ)の略で、当初は動きにくい関節を動かそうとする目的(関節機能障害の治療)で博田節夫(はかたせつお)先生により開発された治療法です。先生は1979年から研究開発に着手しましたが、その過程において関節の動きを治療することにより体の痛みが軽くなることを発見したのです。(引用先:日本AKA医学会

AKA療法の具体的な治療についてはこちらのページを参照してください。実際にAKA療法の治療を受けたのだが、本当にこんな治療で腰痛が治るのか不思議でならないという感想である。現実、この治療法で腰痛が治ってきている患者が多いということから否定できない。まずは、自分自身の腰痛を治療してみて確認したい。

AKA療法で仙腸関節障害を治療

ネットで検索、横浜 AKA療法 リストされた中から一番近い整形外科に電話してAKA療法の診断と治療について聞いてみた。コロナ禍で事前予約が必須。予約して先日受診した。私の腰痛の症状を診断してもらいAKA療法の治療に該当する腰痛であるかを判断してもらう。

診断していただいた先生は日本AKA医学会のメンバーである。その意味合いでちゃんとしたAKA療法のトレーニングと資格を有している。診断の結果、仙腸関節障害であるということで最初の治療を体験した。本当にこんな治療で良いのかという感想である。即効効果はない。これから月1回、2回程度で本格的な治療が始まる。整形外科であるので健康保険が適用されるため料金は安い。

第1回目のAKA治療の結果

昨日、AKA治療ができる整形外科クリニックで20分から30分ぐらいの治療をしていただいた。腰椎4と5番目に引っかかりがあるということで調整していただいた。仙腸関節は炎症も癒着もなく正常に近い状態で動いているということ。

治療は不思議なくらいわからない治療。治療されているという感覚がない。治療が終わって腰痛が改善されたかどうかの動きテストをした。確かに特定の動作で痛かった腰痛が改善されていた。理学療法士による治療であったが、すごくうまかった。こんなに早く痛みをとってくれた人は今までいなかった。彼からは治療日の夜は腰痛運動をやらないで下さいとの注意があった。

次回は医院長の診察を2週間後に受けて次の治療が必要かどうかを診断していただくことになる。治療後の状態はこんな感じである。

  1. 痛みを身構えて歩いていた状態からリラックスした歩行ができる
  2. 以前、腰痛が起きる姿勢にしても痛みが出てこなくなる
  3. 仰向けで寝ていたとき、腰に痛みを感じていたがその痛みが起こらない
  4. 朝起きて動き出すときに足腰に微尿な痛みを感じていたが、それが無くなった
  5. AKA治療後、体が以前よりも柔らかく動かせるようになった

1回だけにAKA治療でこれだけ腰痛の改善できたのは驚きである。原因がわからなかった腰痛で1年間悩まされてきた。それが1回の治療でこれほど改善されるのは有り難い。まだ、治療後1日しか経過していないので2週間後にどれだけ自然治癒ができるか確認する必要がある。

整形外科クリニックであるため健康保険が使える。料金は約800円ぐらいであった。今まで指圧マッサージ、鍼治療、通常の整形外科診断で高い治療代を支払ってきたが私が治療を受けたAKA治療ができる整形外科クリニックは非常に良心的である。

第3回目のAKA治療で98%完治、驚きである

原因不明の腰痛が多い。私の腰痛も治らないのではないかと心配した。ネットで色々と調べてAKA治療方法に辿り着いて実際の治療を受けてみたら、3回目の治療で98%腰痛が完治した。残りの2%はちょっと背を剃るときの微妙な痛みと右側の腰あたりに時々弱い痛みを感じるぐらいである。

今では筋トレで控えていた70キロのバーベルのスクワット運動ができるようになった。特定の角度で重いものを上げると痛みが発症していたのだが、それが無くなった。AKA治療はあと1回ぐらいで終わると思う。腰痛の症状が無くなりつつあるからだ。

AKA治療は治療後3週間ぐらい間を置いて様子を見る。この3週間の間に自然治癒力で自分の体が直して行く。治療を受けた後に数日は治療による影響で腰痛が出たり、なかったりする。その後、徐々に腰痛が発症しなくなる。

原因不明の腰痛で長年悩んでいるシニアならば、お近くのクリニックでAKA治療を実践している医院を訪ねてみると良い。日本AKA医学会のメンバーの整形外科クリニックであれば健康保険が適用されてお安くなるかもしれない。ネットで検索するならば、〇〇市 AKA治療 で調べる。

結論

変形性脊椎症、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、変性すべり症など加齢により生ずる腰痛がある。腰痛の原因は色々ありすぎて個人差がある。自分の腰痛の症状を分析して、どのような病気に類似しているかを探る必要がある。私の場合は仙腸関節障害の症状に類似していた。今まで指圧マッサージ、鍼治療、整形外科での診察を試したが決定打がない。

最近、テレビや雑誌で仙腸関節障害が原因で治らない腰痛が起きていると知った。ネットで仙腸関節障害について調べ、治療法を探した。辿り着いたのが「AKA療法」である。3回目の治療で98%腰痛がなくなった。あと、1回で100%完治する感じがする。

 

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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。