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Pokemon GOのスマホゲームが世界中を騒がしている。スマホを持っている人ならば無料で誰でもが楽しめる。シニアも例外ではない。iOSのiPhoneやAndroid OSのスマホでPokemonのアプリをダウンロードして登録すれば直ぐにでも始められる。このゲームは、子供向けだけではない。大人でも老人でも誰でもが楽しめる仕組みになっている。

特に、自宅に居がちなシニアに色々なメリットを与えてくれる。

スマホを使っているシニアならばPokemon GOでこんな恩恵を受ける!

Pokemon GOについては、公式ページで詳しく説明されているのでこちらを参照。Pokemon GOは、スマホの中にインストールしたアプリを使って家の中や外でポケモンを捕まえる遊びだ。現実の世界にあたかもポケモンが存在するかのような環境をアプリで作り出し、GPSの位置情報を使い実際の環境にポケモンをスマホ画面に登場させる。

外に出て歩き回らないとゲームに参加できない(足腰を鍛える)

スマホ画面に表示されたポケモンをポケボールを使って捕まえるというのがゲームの第一歩になる。500種類以上のポケモンが現実の世界の至る所に出没する。色々な種類のポケモンを捕まえるには、外に出て歩き回る必要がある

シニアが外出しても行く居場所がないという問題に遭遇する。Pokemon GOを使うと色々な公共施設(公園など)に隠れているポケモンを探せるようになる。今まで訪れた事がない公園や公共施設に足を運ぶ理由がPokemon GOで生まれる。自宅に居がちなシニアをゲームという遊びで外に連れだし、今まで行った事がない場所に足を運ばせる。

遊んでいる内に何キロも歩いている自分に気がつく。シニアは歩く事が少ない。毎日歩く習慣を築くのが難しい。Pokemon GOで遊ぶと外を歩くと言う事が楽しくなり、自然と足を使う生活習慣が身につく。この意味合いで、シニアを外に出させて色々な発見を訪問先で経験させ、同時にゲームを面白さを味わえるメリットがある。

頭を使わないとポケモンを捕まえられない(脳を刺激する)

Pokemon GOのプレーヤーは、ポケモンを捕らえる数に従ってランク付けされる。ランクが上がるほどポケモンの捕まえ方に頭を使う事になる。知恵を使ってポケモンを捕まえる工夫が求められる。頭を使うのはシニアの認知症予防で一番良い。頭の運動になる。

Pokemon GOに書かれている注意事項を良く頭にたたき込んで公共マナー違反にならないようにする必要がある。スマホを見ながら前方不注意で川に落ちたり、道路に飛び足したり、入っては行けない場所に行ったり、人にぶつかったりしないようにする。

結論

シニアが外で元気に動き回る動機付けをPokemon GOは生み出している。世代を越えて一緒に外を歩き回れる。共通の話題が生まれ、孫との楽しい時間が作れる。必要な道具は、スマホとアプリだけだ。足の運動と頭の体操のためにも一度Pokemon GOを試してみると良い。暇な時間が沢山あるシニアには最適な余暇の使い方である。