自分の睡眠について真剣に考えたことがなかった。コロナ禍で血中酸素濃度を調べるディバイスがないかを探したら健康管理が出来るFitbit Charge 5というディバイスを見つけた。夜中の睡眠中に血中酸素濃度を計測してくれる。Fitbit Charge には色々な健康管理機能を持っている。その中に睡眠スコア機能がある。前日の睡眠状態をスコアにして教えてくれる。

下記のグラフを参考にしてもらいたい。年代別の必要睡眠時間の目安を表している。出典:【医学博士インタビュー】認知症予防につながる「良質な眠り」へ、習慣見直す秋に|脳活新聞

69歳の私の推奨睡眠時間は7時間から8時間になる。一般的に老いてくると睡眠時間が少なくなると言われる。知人の中でも睡眠時間が4時間から6時間ぐらいだと言っている。当然、個人差がある。その人の生活習慣で睡眠時間も変わるからだ。

Fitbit Charge 5トラッカーをつかって昨夜の睡眠状態を観察してみた。

必要な睡眠時間:年齢別

 

Fitbitとそのアプリで毎日の睡眠状態をモニター

睡眠には4つのステージがある。

  • 覚醒状態・・・目が覚めて起きている状態
  • レム睡眠・・・夢を見る状態;脳が前日の情報を処理して統合し長期記憶に保存できるように気分の調節、学習、記憶に重要な役割を果たす
  • 浅い睡眠・・・多少の物音で目を覚ます状態;心身の疲労回復に役に立つ
  • 深い睡眠・・・外的な刺激に反応が鈍くなる状態;身体の疲労回復に役に立つ;深い睡眠が十分取れると朝起きた時にスッキリした気分になる;年を取るにつれて深い睡眠量は低下する傾向にある

昨夜の睡眠時間は7時間25分。睡眠スコアが83であった。

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昨夜の睡眠状態

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私はいつも夜10時30分頃に寝る。朝は7時頃に起きる。それが習慣になっている。昨夜の睡眠スコアは83で良好であった。夜3時頃にトイレに行っている。それが覚醒状態に現れている。深い眠りの時間が1時間33分あったことに驚いている。

今日の睡眠状態をベンチマークと30日間の平均と比較すると昨日の睡眠状態が通常なのか異常なのかが見えてくる。 

 

ベンチマークとの比較

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ベンチマークのデータは私と同様な人の通常範囲の比較になる。これによると覚醒状態の時間が少し短い。一方で深い眠りの時間が少し長い。この辺は個人差ということか。

 

30日間の平均との比較

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30日間の平均と比較して浅い睡眠時間が平均より少ない。深い眠りは少し長い。だから、どうなんだという感じであるが。結論として通常範囲の睡眠状態をしていて、異常はないということである。

 

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結論:

Fitbit Charge 5をコロナ禍の時期に購入した。60歳代後半になったので健康管理を自分でモニターしたいと思ったからだ。特に睡眠状態に興味を持っていた。妻からイビキがうるさいとクレームを受けていたので質の良い睡眠をしているかどうか確認してみたかった。

Fitbit Charge5はFitbit Charge6になっている。価格は2万円以下でFitbitオンライン・ストア買える。睡眠状態を知ることで自分の健康管理に役に立つ。夢を見た時にどのような睡眠状態であったかがデータとして分かる。毎日睡眠状態は変わる。ベンチマークデータや30日間の平均データと比較して今日の状態を判断する。

シニアは徐々に睡眠時間が減っていくようだ。そんな状態の時に睡眠の質を調べられる。