原因が分からない疲れを時々感じる。この時期は、暑さと湿気で水分と塩分が知らないうちに汗と一緒に出ていっている。それが原因で疲れを感じやすくなっているのではと勝手に思い込んでいる。

朝起きた時に疲れが残る。熟睡が出来ていない感じもある。夜は熱帯夜、朝は日の出が早いためか目が醒めるのが早い。こんな事が繋がって体に疲れを感じさせているのかもしれない。

65歳のシニア男性として朝起きた時に体の調子に気がいく。老いからくる肉体の衰え、以前よりも疲れを感じやすくなる。筋トレを定期的にやっているので体力の減少具合が数値で出てくる。コロナ禍でスポーツジムでベンチプレスの筋トレが出来なかった。4ヶ月間のブランクは私の体に何を及ぼしたのか。80キロ以上の重量でベンチプレスが出来ていたのに今やそれが出来なくなっている。筋肉は使わないと体のパワーとともに筋肉を落としていく。

筋肉が落ちていくと体力も落ちていく。それにこの暑さと湿気で不快指数が急上昇する。体の調子は自然と悪くなる。この状態をなんとかしたい。

夏、疲れを感じたら何をしたら良いのか?

新型コロナウイルスの感染状況が悪くなって行っている。東京を中心に感染者が増えてきている。政府はGo Toトラベルキャンペーンを7月22日から開始する予定でいる。多くの人たちが東京から他県の観光地に旅行に出かける。気分転換に旅行は確かに良い。夏の暑さと湿気から逃げるために八ヶ岳の高原リゾートホテルでゆっくり時間を過ごせば、体の調子も良くなるのではと思っている。自分の体にとって快適な自然環境があると体の疲れは自然と消えて行く。

誰もがタイミング良く旅行に出かけられるとは限らない。現実の話、今疲れている体を癒す方法が知りたい。以下にリストした方法は当たり前の事であるが実行できていない人が多い。

1.疲れを感じたら仮眠する

その場で仮眠が出来ない場合が多いので、仮眠する時は電車の中で座りながらか、カフェの中で仮眠するしかない。または、自宅に帰り仮眠する。熱帯夜で睡眠が十分取れていない場合がある。眠さを感じたら無理に起きていないですぐに仮眠をとるほうが回復が早い。

私の場合、午後14時頃に必ず15分から25分ぐらい仮眠をする。殆どがカフェの中だ。眠さと疲れを解消する上で効果がある。

2.梅干しを食べ、寝る前にコップ2杯の水を飲む

水分だけ飲んでも塩分とカリウムがないと熱中症や脱水症の対策に成らないと言う。夏は、外を歩くだけで汗がダラダラと出てくる。私は意識して朝外出する時に梅干し一つを食べる。梅干しには塩分とカリウムだけでなく色々なビタミンも含まれている。特に疲労回復で効くクエン酸がある。

夕食時も梅干しを一つ食べてその日の疲れを癒やすことにしている。寝る前にはビタミンB群の錠剤を飲んでいる。そして、コップ2杯の水である。夏は水分補給が重要。シニアは特に意識して水分補給をする必要がある。寝ている時に水分が体からどんどん蒸発していく。それを補うために寝る前のコップ2杯の水は血液の流れを良くして疲れた体を回復に向かわせる。

コップ2杯の水を飲んでも夜トイレに行くことがない。汗と一緒に水は出ていってしまう。

3.スイーツを食べて糖分を補給する

カロリー不足が原因で疲れる場合がある。糖分は直ぐにエネルギーになる。暑い日中を歩くと水分、塩分だけでなくエネルギーも消耗する。3時のおやつにスイーツを食べて元気を回復する。カフェでケーキセットを注文するが、食べ過ぎに気を付ける。

筋トレをしていると糖分よりもタンパク質を多く取ることに目が行くが、糖分も実は必要になる。エネルギーを出すカロリーの大部分は糖分からくる。低血糖値になる人は意識して糖分を取ることにしていると思う。私の妻も時々疲れると低血糖の状態になるのでいつもバックの中に飴玉やチョコレート、クッキー、キャラメルなどを入れて持ち歩いている。

間食は意味がある。問題は糖分を多く取り過ぎること。それさえ注意して間食を取れば問題ない。 今日、筋トレを午前11時から午後1時30分まで行った。ランチ時間を過ぎたため体が疲れたと言ってきた。午後2時頃に冷やし中華そばの大盛りを食べたら、すぐに体に力が湧いてきた感じがした。エネルギー補給がランチで出来たからだと思う。腹が空いては戦は出来ぬということわざは事実である。

疲れたら、ちょとだけ甘いスイーツを食べる。

4.スタミナ食を食べる

夏は、自然とさっぱりした食べ物を求める。その逆をいって、タンパク質が多い肉や魚をランチに食べる。カロリーが高い「とんかつ」なんかもよく食べる。ホルモン料理も美味しい。レバニラ炒めも良い。懐に余裕があれば、うな重などを食べる。

時々、自宅で夕食を取らない時は焼き鳥店で生ビールと焼鳥と枝豆セットを楽しむ。立食の焼き鳥店であるので安い!たくさん焼鳥を注文してしまう。

夏痩せは、カロリーが少ないさっぱりした食べ物を食べ続けるから起きる。夏は、ダイエットするには良いかもしれないが意識してタンパク質の多い食べ物を取ることだ。シニアは知らないうちに体が枯れてくる。タンパク質の多い食事をしなくなるからだ。

bbq libs

暑さ、睡眠不足、カロリー不足、水分と塩分不足など体調を無意識のうちに崩して体が疲れを発信する。朝食時には納豆、梅干し、キウイ入ヨーグルト、ピーナッツバタートースト、ハムエッグを食べている。腸内フローラを強化すると疲労回復が出来る。栄養の吸収は、腸からだ。冷たいものだらけでお腹を冷やすと腸の調子も悪くなる。タンパク質が多い納豆、ピーナッツバター、ハムエッグとヨーグルトで相乗効果が期待できる。

5.ちょっとばかしのお酒

私はお酒を飲む習慣はないのだが、夕食時には缶ビールを妻と半分シェアーして飲む。夫婦共にアルコールに強くない。缶ビール半分の量でほろ酔いになる。アルコールは血管を広げて血流を良くする。栄養素を血液と一緒に体中に運んでくれる。血行を良くする意味合いでお酒類は食事をするときお勧めである。

私がほろ酔いになるアルコールの量

  • 缶ビール半分
  • コップ半分のワイン
  • おちょこ1杯の日本酒
  • コップ1杯の甘酒
  • コップ1杯、水割りウイスキー

お酒を飲みたいという欲求は食事時以外にはない。

結論

暑い夏、湿気で体が疲れてきたら、(1)日中眠くなったら仮眠をする、(2)低血糖状態になると疲れ始めるので間食で糖分を補給する、(3)水分補給を定期的にする、(4)意識してスタミナ食を食べる、(5)血行を良くするために食事時にお酒を飲む。