睡魔に襲われたシニアをリフレッシュさせるには? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

インターネットの仕事をして毎日パソコンを見ていると目が疲れる。同時に眠くなる事が多い。以前はこの睡魔に対抗するためコーヒーを飲んでいた。それでも、睡魔に勝てなかった経験がある。どうしようもなく、昼寝ができる場所を見つけて睡魔がやって来たら15分から20分ぐらい寝ることにした。

外出先で眠くなったら、どうするか。

公園のベンチで昼寝をしている老人たちを見かけることが多い。デパートでは、トイレの近くにある休憩場所の椅子で老人たちが仮眠を取っている。酷い時は、道路の脇にある停留所のベンチで昼寝をしている老人も見かけた。

ランチを終えてから1時間、2時間後に睡魔が襲ってくるのは老人だけではない。人間すべてが睡魔に襲われる。我慢して仕事や勉強をしても集中できない。

昼寝について調べてみたら、こんな発見があった!

ランチ後眠くなる理由は、胃に血液がたくさん流れて脳の血糖値が下がり、眠くなると言われていたがどうもそれは違うらしい。

本当の原因は下記の理由(引用先

  1. 昼食後の時間帯に体内時計の覚醒への出力が低下すること
  2. 食後の血糖値上昇でオレキシンなどの脳内覚醒物質をつくる神経細胞の活動が低下すること
  3. 報酬を得て体が満足状態になることなどが昼食後の眠気につながるということ

これらの要素に加えて日頃の睡眠不足があげられると言われる。私自身も朝起きた時(午前7時頃)、眠り足りないような気分で起きている。熟睡をした!!という感じで起きていない。・・・と言うことは、睡眠不足なのだろうか。この点は良く分からない。

昼寝は私達の活動の上で必要なようだ。

時間別の昼寝の効用(引用先:昼寝とその効用

■ ナノ昼寝(10~20秒):
電車などでちょっと居眠りをした時などのこと。ただし、これがどの程度の効果を持っているのかについてはまだ余りハッキリしたことは分かっていない。

■ マイクロ昼寝(2~5分):
たったこの程度の睡眠でも、強い眠気を和らげる効果があることが分かっている。

■ ミニ昼寝(5~20分):
注意力の向上や、スタミナを増やしたり能率を上げる効果がある。

■ パワー昼寝(20分~30分):
マイクロとミニの両方の効果があるが、さらに筋肉を和らげてリラックスさせたり、脳に蓄積した無用な情報が消えて記憶力が向上するといった効果がある。

■ のび太くんの昼寝(50~90分):
ここまで来るとレム睡眠の波形が脳波に出て来て、脳がゆっくりリラックスし始める。認識能力などの回復、身体の疲れが癒され始める

昼寝から起きると頭がすっきりして、確かにリフレッシュ感が強い。

今では、必ず、昼寝をする場所を探して15分から20分の間昼寝をしている。私はイビキをかくので迷惑がかからない場所を探すのに苦労する。

ただ、昼寝をしている間、イビキをかいているかどうかが分からない。のどの痛みから多分いびきをかいて周りに響いていると思う。時々、カフェでいびきをかいて寝ている人を見かけるがまさに私の姿ではないかと思わずにはいられない。

カフェでの昼寝は周りの人には迷惑をかけるが、自分の仕事は効率が良くなり、集中力が増すのは確かである。昼寝の効用は体感できている。年に2,3回夫婦でドライブ旅行をする。昼食後は、必ず、昼寝をする。私の代わりに家内に運転させて15分から20分ぐらい寝る。これをすると後のドライブで疲れない。

午後の仕事をバリバリやるには昼寝は必須

コーヒーを飲んで覚醒を促すが、即効性はあまりない。むしろ、5分でも10分でも仮眠をしたほうが効果がある。1日の生活のリズムに15分の昼寝を含めるとプラスになる。個人差があるが、急がば回れの世界が昼寝にあると思う。

もし会社や外出先で昼寝をする場所や時間がない場合はご飯の多いランチを避けること。定食ならば、ご飯の量を半分にしてもらう。ご飯は血糖値を上げる。たくさんご飯を食べると血糖値スパイク現象が起きてインシュリンがたくさん出て眠気を誘う。

私はランチの定食を注文するときはいつもご飯を半分にしてもらっている。半分にすると眠気が弱まる。少しはあるが我慢できる範囲で収まる。

会社で午後2時から3時頃に居眠りをしている社員がいたら、そっと眠らせておいたほうが良いだろう。むしろ、昼寝を奨励したほうがもっと良いだろう。人間は24時間戦えません!

結論

ランチを食べた後は眠くなる。お腹がいっぱいであればあるほど眠気が強く出る。これを回避するには10分から20分ぐらいの昼寝がベスト。ITベンチャー企業では昼寝の時間を設けている会社が多い。効率よく仕事をするには昼寝が重要であることに気が付いたのだ。

昼寝をする時間や場所がない人はランチに炭水化物の多い高糖質のご飯、パン、パスタなどをたくさん食べないことである。食後に血糖値スパイクが起きてインシュリンの量が増える。インシュリンは強い眠気を誘う。ランチのご飯はいつもの量の半分にしてもらうと良い。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。