仕事があるとやるべき事が生まれる。
定年退職後に次の仕事や職場が見つからないとせっかく頂いた「自由という時間」を活かすことが出来ない。自分でやりたい事がある人にとって自由な時間は幸せを呼び込む。何もない人は、苦しみを呼び込む!
60歳で会社を辞めて別の会社に再就職できる人は会社の再雇用の条件よりも良い環境を求めたからである。65歳で会社を去る人は会社という組織に頼ることができなくなったからである。
60歳で再就職しても65歳になった時点で路頭に迷うことになる。違う点は年金受給ができるだけ。仕事のない生活は暇との戦いになる。自由な時間の使い方で老後の人生は変わる。
家内の要望で逗子・葉山近くにある佐島マリーナホテルでランチを楽しんできた。平日の月曜日である。宿泊客以外にランチをしているのは私たち夫婦だけ。レストランは、こんな感じである。このレストランで接客をしてくれたシニア男性の印象が良かった。私の年齢以上、65歳以上。レストランでのサービスはロボットなんかではなく人間にやってもらいたいと思わざるを得ない。それほどシニアウエイターが印象的であった。
60歳代以上のシニアは、古いパソコンを使い続けている。その理由はいくつかある。
私も古いデスクトップパソコンとノートパソコンを持っている。Windows 7で可動しているパソコンである。仕事では使っていない。仕事で使うのはWindows 10の最新ノートパソコンである。自宅には、パソコンと呼ばれる機器が7台ある。この数年のうちに数台は捨てることになる。
シニアがパソコンを捨てる時は、どんな時なのか。多くのシニアはパソコンの捨て方と時期を知らない。
日本人の健康寿命は、約70歳だと言われる。健康寿命は、平均寿命と違って普通の生活が問題なく出来る寿命である。
健康面で誰にも迷惑をかけずに普通の生活が自分で出来る年齢が70歳から75歳前後までと言われる。私は今65歳。75歳まであと10年あまりある。当然、個人差はある。平均値であるからだ。この10年間のうちに体に支障が出ないよう健康管理をしっかりする必要がある。
最近、カフェでも電車のプラットフォームでも独り言を言っている老人を見かけることが多くなった。昔は、滅多に巡り合うことはなかったのだが、この頃は何故か多い。やはり、高齢化時代になって話す機会を失った老人が増えてきたのだろう。
普通の人から見ると違和感を覚える。初老の私でもちょっと距離を置く。私が独り言をいう時は、何かを必死になって考えて答えを出そうとしている時だ。答えが閃いた時に、「そう、これだ!これで解決ができる!」的な独り言になる場合が多い。
独り言を言っている老人は、2つのタイプがあるように見える。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。