日本人の多くは、英語を話せるようになりたいという願望に縛られている。私もそうであった。米国文化の強い影響で英語に触れる機会が多い。学校教育の方針の違いから翻訳に長けても会話が出来ない英語力を身に付けてしまった日本人。英語を翻訳して内容を理解しても自分の意見を英語で話す事が出来ない。
英会話への劣等感と外人恐怖症が合わさって日本人の英語が通じない。こんな状況が1977年頃の私にあった。誰もが英語を自由に話せたらいいなあ!と思っていた。
最近は、英語が小学校から義務教育の一環として教え始められている。翻訳から話す力に重点が置かれ始めた。今の小学生は、私たちよりも英語で話すという問題で戸惑わないだろう。英語を学ぶ環境が非常に良くなっているからだ。本屋に行けば、吐いて捨てるほどの英語教材の本が積まれている。英会話学校もたくさんある。テレビ英会話番組やラジオ番組もたくさんある。
こんなに英語を学ぶ環境が沢山あるのに日本人は活かしきれていない。
シニアの女性が年金以外に月額10万円を確実に稼げる仕事がある。平日5日間、朝9時から午後15時までの5時間(ランチ1時間を除く)、時間給1000円と考えれば、1日で5000円、月で10万円になる(20日x5000円)。昼間のアルバイトで時給1000円を探せば良い。あとは、働く時間に柔軟な労働環境を提供する会社を探せば良い。
近くのマクドナルド店舗に行って見る。平日朝9時から午後15時までマクドナルドの注文カウンターで働いている人を観察して見ることだ。
老健施設で足のリハビリをしている義母の体力が驚くほど回復してきた。栄養バランスの良い食事と適度な運動、そして、規則正しい生活のリズムがプラスに働いている。義母は、自宅で転倒して背骨の圧迫骨折になった。そのため、自宅で静養しながら介護ヘルパーのサポートでしばらく生活をしていたのだが、日増しに体力が低下していった。
老衰状態に近い段階になった時にケアマネジャーの助言で老健施設に入居することを勧められた。家族の負担削減の意味と栄養バランスが取れた食事をするために老健施設は最適だということであった。
幸運にも老健施設にすぐに入居できた。ここから彼女の体力回復が始まった。
スポーツセンターのジムで筋トレをしていた。水曜日の午前中は、ジムを使う人達が少ない。シニアの男女が目立っていた。いつも顔を合わすシニア男性がいる。彼は、近くのおばちゃん(70歳代)に気楽に話しかけていた。話の内容からお互い顔見知りではない。
私の性格では、どうしても話しかけないといけない状況でないと自分から進んで話しかけられない。そのため、筋トレだけに集中してしまう。疲れて休憩している時に周りの人と話ができれば良い気分転換になる。
一匹狼的な性格で人生を過ごしてきた私である。そんな雰囲気が体から出ているのだろう。気楽に話しかけられる雰囲気がないのかもしれない。本当は、ジムで筋トレをしているシニアと話をしたいのだが、話しかけづらい。
子供の頃、テレビで人気だった「宇宙家族ロビンソン」のリメイク "Lost in Space" が、Netflixオリジナルで4月13日から配信されている。Netflixを契約した理由は、Star trek番組を見るためだった。サイエンス・フィクションのテレビ番組や映画を好きなだけいつでも見れるのが魅力だ。
昨日からリメイク "Lost in Space"を見始めた。オリジナルの「宇宙家族ロビンソン」の物語と違う話の展開のように思える。登場する異星人のロボットがかっこいい。リメイク "Lost in Space"を見ながら自分の子供の頃を思い出す。SFへの興味がこの辺から生まれて来ているのではと思う。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。