高齢者になると年金だけの生活になる場合が大半だ。仕事をしなくても生活が出来るならば、時間をどのように使うかが一番の関心事になる。独り身の老人であればあるほど残った人生をどうしようかと迷う。
シニアの楽しみに旅行がある。国内旅行は、身近な物だが刺激という面で何かが欠ける。海外旅行となると今まで味わったことが無い体験が沢山出来る。シニア夫婦にとって海外でのロングステイが流行っている。タイなどは、生活水準がある程度確保され、日本人在住者や企業が多い。
タイでロングステイする方法!
2015年12月24日は、クリスマスイブの日だ。スターバックスのカフェでこのブログを書いている。お店の店員は、今夜も明日も出社だそうだ。若者たちは恋人と一緒に楽しい一時を過したいはずなのだが・・・
私たちのようなシニア夫婦は、クリスマスイブを特別に楽しむという理由がない。恋人時代、新婚時代、家族時代であればクリスマスイブを口実に一緒にいる理由になる。子供も大人になり、老夫婦だけになった今、クリスマスイブだからと言って何か特別な事を考えないが、一緒に人生を楽しく送っていることに感謝するだけである。
クリスマスイブで思い出す妻と一緒にいる楽しさ
NHKスペシャルで「無届け介護ハウス」の特集があった。まだ、私達夫婦は親の介護で苦労する状況に至っていない。そのため、この番組の内容はショックであった。介護で困っている人たちがどのような対応を強いられているのを垣間見た。その現実が、時間と共に私たち夫婦の両親にもやって来るのは確かだ。
介護負担の大きさに驚くのだが、その負担を支える介護施設と介護スタッフに問題がある。増え続ける介護が必要な高齢者を受け入れて介護する人手がないのである。この様な状態を私達が改善するには一体何をすれば良いのだろうか。
高齢者で身寄りが無いシニアたちは、心を休める場所を探している。普通の社会から忘れ去られたシニアたちが大勢いる。そんな高齢者の心の叫びを聞いてくれないため、孤独と孤立で悩むシニアが増える。
東京都内に“リトルマニラ”と呼ばれる街がある。約50軒のフィリピンパブが密集する足立区竹の塚の一角だ。そこに早朝から深夜まで19時間も営業する名物店がある。朝は夜勤明けの運転手などをサケ定食で迎える食堂、昼は店での会話を楽しみにする年金世代の憩いの場、夜は都心より安いと飲みに来る大人たちのパラダイスに。老若男女、さまざまな人が集まる不思議な店に密着。彼らが織りなす人間模様を3日間みつめてみた。(引用先)
生涯の伴侶が他界したシニア、独身を続けているシニア、一人生活が長いシニアは孤独である。孤独がシニアたちの心を疲れさせる。一人ぼっちのシニアは心を休める休息場を求めている。今回のドキュメント72時間は約50軒のフィリピンパブが密集する足立区竹の塚に集まる寂しい中高年たちの人生を取り扱っている。
老いた自分が一人になったら同じ悩みを持ったシニアたちが集まる心の休息場に行く
今住んでいる大規模マンションはもう21年が過ぎようとしている。既にローンは返済済み。ここにずっと私は住みたいと思っている。周りが3つの公園で囲まれていて自然が豊かだ。その上、丘の上にあり横浜市全体を見渡せる。売買対象のマンションとして購入していないので今のままで良い。
最近、気がついたのはあと10年、20年経過したらこのマンションはどうなるかだ。まあ、その前にこの世を去る可能性は高いのだが。
シニアのマンション住民が困るマンションの大規模修繕
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。