50歳代と60歳代、どちらの年齢で起業すべきか? - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

「起業」と言う言葉がシニアの間で流行になっている。問題は、いつ?起業を決意して始めるかだ。50歳代、60歳代?私は、51歳の時に起業した。もう、12年間の独立経歴がある。個人的な感想では、51歳の時に起業して良かったと思っている。今、63歳である。50歳代の時と今では、老化の感じ方が違う。

51歳の時は、「老化」という言葉は頭の中に無かった。全然、意識していなかったのだ。63歳の今は、体が「老化」を意識させている。ビジネスは、「体が資本!」 であるので健康な肉体と情熱で市場開拓をして行かねばならない。若さは、重要な要素になる

人によって起業するタイミングが違う!

起業するベストなタイミングは、自分のビジネスが今であったならば成功する確率が高いと思った時である。その時に勇気をもって起業する事が出来るかだ。私を含めて会社にぶら下がって生きて来た社員は出来るだけリスクを取らない時期に起業を始めたいと思う。その時期は、60歳、65歳の定年退職だ。

60歳、65歳の時に自分が準備していたビジネスで起業できるかは、その時の市場状況による。タイミングを間違うと競争力で負けてしまう可能性が高まる。新しいビジネスであればあるほど、先手必勝でないと上手く行かない。その意味合いでは、起業のタイミングは定年退職時期という事に拘る必要が無い。

むしろ、

定年退職の時期を意識しないで自分がベストタイミングであると感じた時が一番良い。

資本金が充分でないと・・・

一般的に起業する時は、1年目は赤字。2年目はとんとん。3年目に黒字。そんな世間常識がある。資本金は、最低でも1年目に売り上げがゼロであっても次の1年間も活動できるお金を準備する必要がある。出来るならば、2年間ぐらい売り上げがゼロでも食べて行けて、営業活動が続けられるだけの資本金があれば生き残れる。

起業を考える時に必要な資金を貯めなければならない。退職金の一部を起業のための資本金にするシニアが多い。私は、資本金300万円で起業をした。インターネットビジネスは、先行投資が少なく始められる。パソコン、インターネット環境、営業活動コスト、そして、生活費が賄えれば自分が描いたインターネットビジネスを展開できる。

先手必勝のビジネスである。誰も開拓していない市場に参入する事でビジネスチャンスを得る事が出来る。2番手、3番手は負け犬になる。参入するタイミングがキーだ。レッドオーシャンよりもブルーオーシャン市場で勝負する。そのタイミングが来た時に必要な額の資本金が手元にあれば良い。

 ビジネスは、何事もお金で始まる。

起業しか選択肢が無くなった時

50歳代に会社都合でリストラに会い、再就職先の会社がなかなか見つからない時がある。60歳でも65歳でも同様な問題に直面するシニアが多い。こんな時は、「雇われる生活から自分を雇う生活」にシフトするしか方法が無くなる。

退職上乗せ金や退職金で1年ぐらい起業のための準備をする時間を稼ぐ事が出来る。アルバイトやパートで日銭を稼ぎながら起業の準備をやろうと思えばできる。リストラ対象者になった時点で起業と言うオプションを考えて準備する会社員は少ない。再就職先が見つからないという大きな壁にぶつかってから仕方なく起業を真剣に考え始める。

起業は最初から成功を期待しない事だ。最初は失敗してもその失敗経験を肥やしにして2回目の挑戦をする。リストラで起業を決意した人ほど失敗しやすい。全ての準備が不十分であるからだ。自分に合ったビジネスを探すのに時間がかかる。そのビジネスでお金を稼げるかをテストするテストマーケティングもする必要がある。

無駄な試行錯誤が多いが、それも勉強であると思って失敗からビジネスのコツを学ぶしかない。誰もが通る道であるからだ。

先手必勝で今やらないと他人に取られてしまう

65歳以降は、「雇われる生活から自分を雇う生活」にシフトするしか生きて行く方法が無くなる。もし、経済的に余裕を産む老後の生活を送りたいならばであるが。今、50歳代ならば、65歳になるまでに起業できるビジネスの種を見つけて準備をすることだ。準備をしながら先手必勝で市場参入するタイミングを判断する事が必要だ。

自分が考えたビジネスが他人にやられないよう情報収集と準備を怠らない。誰もやらないビジネスはリスクが高い場合が多い。そのリスクを分かって参入する人と見えていなくてビジネスを始める人がいる。私の起業は、リスクが見えていなくて参入した。苦労はしたが、誰も参入してこなかった(最初の3年間ぐらい)ので自分が営業で頑張れば売り上げは増えて行った。

ブルーオーシャン市場は、釣る魚がそのポイントにいるか、いないかやって見ないと分からない。レッドオーシャン市場は魚がいるという事が分かっている市場だ。

これから起業を準備するシニアは、是非とも、ブルーオーシャン市場で勝負して頂きたい。自分の頑張りだけで市場を開拓すれば良い。競争相手は、後から追ってくる。それまでに売り上げを伸ばして安定経営を確立すれば良いだけだ。

この記事「50歳代と60歳代、どちらの年齢で起業すべきか?」のポイントは、

  • 「起業」と言う言葉がシニアの間で流行になっている。問題は、いつ?起業を決意して始めるかだ。50歳代、60歳代?私は、51歳の時に起業した。
  • 起業するベストなタイミングは、自分のビジネスが今であったならば成功する確率が高いと思った時である。
  • これから起業を準備するシニアは、是非とも、ブルーオーシャン市場で勝負して頂きたい。

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。