定年退職後に人生の目標を見失う元会社員が多い。今までの人生は、会社組織内での活動に集約されていた人が多いはず。生活は会社中心に動いていた。1日の時間の大部分が会社での仕事で終わっていた。そんな生活から解き放たれて自由時間でいっぱいの定年を迎えて何をしたら良いかわからないシニアが多い。
自分の人生の目的は何か?何をすれば残りの人生を楽しめるのか?会社人間であればあるほど悩みは根深い。
会社を卒業してもその先が分かっていない。社畜化された生活習慣を直ぐに変えるのは大変である。時間をかけて新しいの人生に向かって新しい生活のリズムを作る必要が有る。
定年退職後に誰もが思うことはお金と健康である。老化現象で75歳を過ぎれば働きたくても働けない体になる。収入がなくなれば年金だけになり経済的な余裕がなくなる。
余生を楽しむにはお金と健康が基本要素になる。それに新しい人生の楽しみ方が生まれれば、生きがいも生まれてくる。余生を楽しむには何をすれば良いのか。暇な時間をどう使ったら良いのか。
目標があれば余生を楽しめる
お金も健康も欲しいと言うシニアが多い。2つとも得ることは現実的に難しい。私は健康を優先する。「体が資本!」。どんなにお金があっても健康でなければ余生は楽しめない。健康な体があれば、努力次第でお金は稼げる。
2021年は、出来れば週3回スポーツジムに通いたい。ベンチプレスの重量も100キロを上げたい。筋肉の量を増やすことで基礎代謝量も増やすことが出来る。来年は、66歳になる。66歳の体格でない体格を作りたい。一目見て自分の体格から10歳若い印象を周囲に与えたい。それを可能にするには筋肉の鎧を自分で作ることである!
2021年度から始る新しい目標
- 新しい趣味を一つ増やしたい(新しい習慣を身につけたい)
- 新しい団体やグループに参加したい(交流から社会で何が起きているかを学びたい)
- 足の筋力を鍛える(足上げ、ブレイクダンス、ジャンプ、スクワット)
新しい目標は今求めている事を目標にする!
お金がほしい!と思っていれば、お金を稼ぐ方法や仕組みを目標にすることだ。健康な体がほしいと思えば、運動習慣を身につける目標にすれば良い。孤立と孤独から逃れたいと思っているシニアならば、新しい仲間を作るという目標を持つことだ。自分が求めるものを目標にすることで自ずと体がその方向に動き出す。
強い思いがアクションを導く。