シニアの人生模様をそのまま描くNHKドキュメント72時間は見る価値がある! - 仕事、健康、筋トレ、暇

突風が吹き荒れる1月の秋田港。その片隅に、古びた1台の自販機がある。お金を入れて待つこと25秒、出てくるのは熱々のそば、うどんだ。設置は40年前。元祖ファストフードとして大人気だったが、最近は老朽化で機械が故障し味は薄めに。しかし、そのぬくもりを求めて24時間客が絶えない。吹雪の中で麺をすする謎の親子。深夜に星空を見上げる運転代行業の男性。極寒の中で食べるうどんから、数々の人生が浮かび上がる。(引用先:NHK) 

うどん・そばの古びた1台の自動販売機が私達人生を鏡のように映し出す!ドキュメント72時間の番組を見るたびにシニアの人生に参考になる人生模様を発見する。

人生模様はひとりひとり違う。ドキュメント72時間に登場する普通のシニアは自分を飾らないでありのままの自分の人生を言葉に出している。事前にシナリオがあり、打ち合わせされた民放の番組とは違う。嘘がない。登場人物はそこに済む人たちであるからだ。役者やお笑い芸人たちではない。それ故に真実味が肌に伝わってくる。

1杯250円のうどん・そば自動販売機で起きる人生模様

簡単に素早く安く食べられるうどん・そばの自動販売機は、コンビニに市場を奪われて見かけることが少なくなった。私は横浜にいるのでうどんやそばを食べるときは駅近くの立ち食いそばやうどんになる。うどん・そばの自動販売機は横浜周辺で見たことがない。

1杯200円のうどんやそばが寒い秋田市の港で印象的に描かれていた。番組を見て、冷たい吹雪の中で自動販売機から出されたうどんを食べている秋田の人に驚く。何かに吸い付けられるように老若男女の秋田人が次から次とやってくる。

人間たちの人生を垣間見てきた自動販売機

この自動販売機は、40年の間にどれほどの人間たちの人生を垣間見てきたのだろうか。 人生の重み、喜び、苦しさ、悩みを抱えた人たちが1杯250円のうどんやそばを食べにくる。ドキュメント72時間で放映されてますますこの自動販売機の人気が出てきている。現在、秋田市の道の駅「あきた港」に移転され運営が再開されている。

<うどんそば自販機>道の駅あきた港セリオンで営業再開

1971年から佐原商店のうどんそば自動販売機が設置され、2017年に現在の道の駅あきた港セリオンで営業再開をしている。価格は1杯250円。遠方からこのうどんそば自動販売機を求めてやってくる人が多い。ドキュメント72時間の番組の影響力はすごい。

レトロな昭和風のうどんそば自動販売機は珍しい。色々な人々に愛されている。そこにやってくる人々にも色々な人生模様を抱えている。

NHKドキュメント72時間は人生模様の今をそのまま伝える番組

NHKドキュメント72時間の番組は、民放テレビが取り上げない人間味豊かな人生模様を定点観測で伝えてくれる。民放のテレビ番組は残念ながら予算と時間が限られているためか内容が作り過ぎてあまりにも人工的な番組だらけだ。笑うだけのエンターテイメント番組だけが民放の強みだろうが、私達シニア視聴者が求める人生模様の現実を伝える番組がない。

何も細工がないそのままの映像で伝える番組がシニアに受ける。登場する人物はたまたまそこにいいた人たちだ。シナリオが事前に手渡されていたわけでもない。本当の感情と言葉が映像とともに伝わってくる。登場する人たちは人生の苦楽を経験したシニアが多い。人生の喜怒哀楽を経験しながら自分の人生をこれからどう生きたら良いかを自問自答しているシニアたちが映し出されている。

私は、ドキュメント72時間の番組を継続して録画し始めた。自分の人生では味わえない別の人生模様がそこにあるからだ。NHKドキュメント72時間の番組は、これからのシニアの人生に役に立つ情報をローカルな人々の口から引き出して描いている。

65歳になる私にも人生模様がある、あなたにもある

この社会で生きている時間が多ければ多いほど人生の喜怒哀楽を味わう。10代、20代、30代、40代、50代、60代、70代、80代の各年齢で一人ひとりが違った人生経験をする。自分の人生がいつ終わるか分からない旅である。65歳は、社会的に仕事を引退する年齢と言われるが現実の生活ではそれが難しい。

長生きをするには、健康とお金が必要になる。多くのシニアは年金だけで生活が成り立たない。生き続けるには働いてお金を稼ぎ続ける必要がある。仕事は自分で作らない限り年齢制限で仕事が見つからなくなる。年齢による社会的な制約がシニアの人生模様を色濃くする。楽しい事よりも苦労の色が多く出始める。

私は自営業で仕事を続けているが、ビジネスは時代の変化に適応できなければ続かない。時代のニーズに合うサービスを作り出すか、変貌するかしか無い。いつかは、仕事をやめて年金生活を始めることになる。本音は、死ぬまで現役で生きていきたいなのだが、将来の事は誰もわからない。自分の人生に求めるものを求め続けるしか無い。

結論:

人生の重み、喜び、苦しさ、悩みを抱えた人たちが1杯250円のうどんやそばを食べにくる姿をNHKドキュメント72時間の番組で紹介され、色々な人生模様があることに気がつく。

生きている社会や世界は違うが、それぞれの人生の重みを経験しながら生きている人たちがいるのが分かる。そんな人たちが登場する番組を見ながら自分の人生模様を振り返る時間が出来る。65歳になった今、今後の人生をどのように生きていくべきかを考える。

取り敢えず、70歳になったら遺言書の下書きをしようと思っている。残せる遺産は少ないが、子どもたちが私を思い出してくれる遺品ぐらいは持たせられる。私の希望は85歳ぐらいまでこの世界で人生を楽しみたい。それを追い求めればきっと叶えられると思っている。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。