direction

今朝、横浜のスターバックスでコーヒーを飲みながら仕事をしていたら、でかい声で周りの人に気を遣わないで我が物顔で友達にエロ話をしている老人に出くわした。たぶん、70歳以上の老人であろうか、姿形(服装、ファッション)が昔のヒッピー風だった。

嫌われる老人の特徴を代表するような老人男性であった。仕事をしなくなった暇な老人は子供のように世間体を気にしなくなる傾向がある。個人差が老人になると激しくなる。魅力的な老人と嫌われる老人の差が顕著になる。

嫌われない老人になるにはどのような事に注意すれば良いのか。

嫌われる老人は見苦しい印象を与える

嫌われる老人はあまりにもでかい声で友達に話しているのでどうしても話の内容が耳に入ってくる。店員の女性も聞きたくない話を聞かされている感じだった。可愛い女の子の写真、下ネタ、オーラ、下町など話題が色々と飛び回っていた。どうせ話すならば、聞かれても良い内容の話を小さい声ですべきなのだがそれが嫌われる老人たちはできていない。

カフェで大声でおしゃべり

老人になると世間体を気にしなくなるのだろうか。時々、スターバックスのコーヒーは高いと大声を出す老人がいる。これって、聞いているお店の店員にとってはどうしようもないことだ。そう思わざるを得なかった。

私が行く横浜のスターバックスには、色々なタイプの老人がやって来る。私のような常連さんでいつもスーツと帽子姿の老人がいる。年齢は、80歳過ぎの方だろう。近くの会社の会長さんという印象だ。物静かでゆっくりとコーヒーを飲んで会社に行っている。

男性だけでなく老婦人たちも大勢やって来る。皆さん、物静かにコーヒーを楽しんで静かに出て行く。

マナーが問われる振る舞い

老人になればなるほどマナーが問われる。たぶん、老人の教育レベルと生活環境に依存する。時々、場違いな老人がお客としてカフェにやって来る。居酒屋にやって来たような感じでがやがやと一人で騒ぎだす。

あまりにもうるさい老人は、とっとと出て行ってほしいと心の中で念じる。迷惑をまき散らさないで自分の世界に閉じこもってほしい。

嫌われる老人は、暇を持て余しているのでそれが話の内容から分かる。でも、それを周りの人に聞かせないでほしい。少しは、他の席でコーヒーを静かに楽しんでいる人たちの気持ちを察してほしい。カフェには他のお客が大勢いる。良い印象を回りに与える行動を老人は意識してほしい。

私も老人という年齢であるが、仕事の場所としてスターバックスを利用しているため周りを気にしながら仕事をしている。時々、お客さんと打ち合わせをする場所にもなるので常連として恥ずかしくない使い方をしている。

スターバックスで迷惑をかけるお客

  1. 複数人でガヤガヤとやって来る高校生。団体だと群集心理で周りを気にしなくなる。突然、大声を出して笑ったり、叫んだりする。
  2. 3人以上でやって来る中年のご婦人たち。話が止まらない。声が大きい。
  3. 学習塾の帰りに複数人でやって来る子連れの若い奥さん方。子供が大声で叫び放題。お店の中を駆け回るのだが、あまり注意もしない。しまいに店員に注意されてお店を出て行く。
  4. 自己満足で自分の話に夢中になっている世間体を気にしない老人たち。

他山の石が沢山観察できる。老人になればなるほど身なりと世間体を気にした振る舞いが求められると私は感じている。

一人でいる老人の多くは静かで無害であるが、複数人になると自分たちの世界に入って周りのお客さんたちの存在を忘れる。老人だけではないが、大人として基本的なマナーを守ってほしい。

結論

嫌われる老人は仕事を離れた暇な高齢者が多い。カフェに仲間と一緒にやってくるとまわりのお客の存在を忘れたかのように大声で話し始める。公共の場では世間体を気にして基本的なマナーを守ってほしいのだが、それが出来ないシニアがいる。

会社員であった頃は世間体を気にした。会社組織を離れた生活に入ると自分の世界に入り込む。自分の存在を忘れている社会なんかどうでも良くなる。そんな行動が見えてくる。