シニアノマドの私は、横浜のスターバックスを活用して仕事をインターネットでしている。スターバックスの良さは、禁煙である。長居しても追い出されない。電源が無料で提供される。お代りのコーヒーがお安く頂ける。そして、無料Wifiサービスがある。ただ、長居すると制約が出てくる。
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無料WiFiには制限があり、セキュリティがない!
「接続制限があります」というメッセージが出始めるとスターバックスの無料WiFiは使えなくなる。その兆候としてアクセスが止まってしまう。最近までStarbucksで無料WiFiを使うには、サイトで登録が必要であった。メールアドレスとパスワードを登録するという手順になっていたが2016年10月26に以降は、利用規約への同意だけで使えるようになっている。インターネットへの接続ボタンを押してログインしないと無料WiFiは使えない。
スターバックスの無料Wi-Fiは一度の接続で1時間まで
スターバックス店でログインして無料WiFiを使うと無料WiFiサービス側で利用ユーザーの利用時間を記録し始める。接続制限が1時間になっている。
登録ユーザー単位である一定の利用時間を越えると自動的に制限がかかるように設定にしているのでノマドユーザーや長時間利用する利用客は、スターバックスで長時間無料WiFiを使う場合は何度もログインする必要がある。
快適なWi-Fi環境を求めるならば
私は、この変更に伴いWi2の有料サービスを利用している。BIC SIM(3G bytes)を購入してWi2(ワイツー) 300の有料公衆無線LANサービスを無料で使える特典がある。BIC SIMをスマホやモバイルルーターに差し込んでカフェでない場所で使うのに利便性が良い。
カフェにWi-Fiサービスがない場合にBig SIMのLTE接続を使う。スターバックスのように有料Wi2サービスがある場合は自動的にWi2サービスにつながるようにしている。有料Wi2サービスは暗号化接続であるのでセキュリティが確保できる。
いづれにしても今後は公衆無線LANサービスに制限が生まれて無料という形が増えてくる。7SPOTの無料公衆無線LANも1時間しか使えない。長時間使用する利用者を排除して多くの利用者に使ってもらおうという方針だ。
Wi-Fiアクセスが時々途切れる原因
私はスターバックスでWi-Fiサービスを使う時、必ず、Wi-Fiアクセスに強い(IPアドレスを手放さない)パソコンを持ち出して使っている。HPやASUSのモバイルパソコンは無料Wi-Fiサービスに繋がっていてもお客さんがスタバ店内で増えてくると取られてしまうことが多い。
LenovoのThinkpadモバイルパソコンは何故か一度つながったWi-FiのIPアドレスをしぶとく手放さない。どんなに客数が増えても再接続をすることがない。スタバでインターネットの仕事をする時にWi-Fiに何度も再接続するのは負担になる。
もし、私と同様なWi-Fi問題を抱えているならば、自分専用のモバイルルーターを使ってWi-Fiアクセスをすると良い。お金はかかるが快適なネット接続を叶えられる。
タリーズコーヒーが店内で提供する無料Wi-Fiサービスは無制限
最近はスターバックスよりもタリーズをリモートワークの場所として使っている。その理由は無料Wi-Fiサービスで制限がないからである。一度接続するとずっと再接続無しで使える。ただし、暗号化されていないのでセキュリティーを要する業務では使えない。
タリーズコーヒーの店舗にもよるがGoogle Speed Testで約30M以上は出ている。仕事で使う上では十分な速度になる。
結論
スターバックスの常連者で仕事場として使っているノマドワーカーであるならば、もう無料で公衆無線LANを使うのを止めてちゃんとお金を支払って暗号化されたサービスを使うのが安心である。有料Wi2サービスだけを使いたい場合は月額362円(税抜き)で使える。
またはタリーズコーヒー店舗で制限がない無料Wi-Fiサービスを利用するかの選択になる。