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こんなニュース記事を読んだ。
「暴走老人と呼ばれるような高齢者は、昔から礼儀や節度をわきまえない暴走青年、暴走壮年だったんですよ。きちんとした人は、認知症にならない限りは年を重ねてもきちんとしている。暴走老人になるかならないかは、若いときの行いが左右します。因果応報ならぬ因果暴走ですよ」(70代・女性)引用先:Yahooにユーズ
この内容が正しいかどうかは個人の判断に委ねるが、暴走する高齢者が増えているのは確かである。常識と思われていることが守れない高齢者、公衆の場で大声を出して会話をする老人、若者のマナーを見てしかりだすシニア、我慢が出来なくなった老人が増えている。
直ぐに切れる老人やシニアには、必ず、そうなる背景があるはずだ。
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ビジネスを始める上で参考になるミッションステートメントがある。英語であるが内容的に非常に分かりやすく説明してある。
"Mission statement help clarify what business you are in, your goals and your objectives," says Rhonda Abrams, author of The Successful Business Plan: Secrets and Strategies.
どの様なビジネスを始めるか、どの様なゴールと目的であるかなどが最初から明確になっていないとビジネスの軸が出来ない。自分に見えたビジネスチャンスをお金に変えるには、色々な角度から自分のビジネスを考える必要がある。
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自宅を8時30分頃出て、横浜市内に電車で向かう毎日である。自分で自分を雇っているので自分のスケジュールはなんとでもなる。定年退職をしたシニアで自営を選択した方は、私と類似の生活をしているかもしれない。リモートワークをしている私は、Cafeで仕事をする。午前と午後で仕事場が変わる。ランチ時間帯に外の空気を吸う。
1日の生活リズムは、会社勤め時代と同じだ。ただ、自分で自分をコントロールしているだけ。好きな時に好きのことが出来る。
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私は緑内障をわずらって30年以上たつ。右目の上半分の範囲が白くなってものが見えていない。左目の一部も緑内障になっているが右目ほどひどくない。仕事をする上では支障はないがこの状況が悪くなれば今の仕事が継続できなくなる。
シニアが起業する上で問題になるのは健康である。健康を害したらお客様に迷惑が行く。75歳を過ぎてビジネスを始めるシニアは命が短いというリスクがある。シニアが起業する時はできるだけお客様にリスクが生まれない、迷惑をかけない方法を考えて始めるべきである。
理想的なことを話しているが、そんな心構えが必要である。シニア起業は一人で始めるのがほとんど。寒い夜にお風呂に入ってヒートショックで他界したら、抱えているお客様に迷惑が行く。家族は対応ができない。そんな状態が起きた時に何か出来ないかを考えるべきではないか。
一人ではなく、二人でビジネスを始める。それでリスク分散ができる。またはビジネス自体がお客様に迷惑が行かないものにする。やり方は色々ある。自分ができる範囲で考えるのが良い。
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会社人生は55歳でほぼ終わる。長くても65歳まで。多くは55歳で第二の人生キャリアを模索しなければならない。どうせ第二の人生キャリアを模索するならば、一生続けられるライフワークを最初から探せば良い。そのライフワークが仕事になればそれが一番である。
自分のライフワークが見えていないと第二のキャリアは生まれない。ライフワークでお金を稼げなければ続かないし、意味がない。さらにそのライフワークが老後の生活で生きがいを産まなければつまらない。老後の生活は周りからの刺激が少なくなり、行動範囲が狭くなり、新しい出会いも少なくなる。
ライフワークはそんな孤独と孤立を防いで刺激と感激を与えてくれる。追求すればするほど新しい発見と喜びを見つけられる。問題は如何にして自分が求めるライフワークを探せるかである。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。