なぜ、暴走する高齢者が増えるのか? - お金、筋トレ、健康、仕事

こんなニュース記事を読んだ。

暴走老人と呼ばれるような高齢者は、昔から礼儀や節度をわきまえない暴走青年、暴走壮年だったんですよ。きちんとした人は、認知症にならない限りは年を重ねてもきちんとしている。暴走老人になるかならないかは、若いときの行いが左右します。因果応報ならぬ因果暴走ですよ」(70代・女性)引用先:Yahooにユーズ

この内容が正しいかどうかは個人の判断に委ねるが、暴走する高齢者が増えているのは確かである。常識と思われていることが守れない高齢者、公衆の場で大声を出して会話をする老人、若者のマナーを見てしかりだすシニア、我慢が出来なくなった老人が増えている。

直ぐに切れる老人やシニアには、必ず、そうなる背景があるはずだ。

暴走する高齢者はどんな背景を持っているのだろうか?

元気な高齢者が増えてきているを肌で感じている。街中を高齢者たちが大声で騒ぎながら歩いているのを見かける。そんな事が多くなった。高齢者は難聴になるので自然と声が大きくなる。そのため、やかましく聞こえる。

高齢者全員が礼儀正しいなんて事は絶対ない!!同じ事が全ての人に言える。

老人は老人らしく振る舞えという考えがあるが、老人らしくの意味が分からない。温和しく家にいろと言う事だろうか。日本の人口の25%が65歳以上の高齢者だ。高齢者が自然と目立つ

私も高齢者の入り口に立つ男性だ。私の目からしても街中を元気に歩く高齢者が目立ちすぎる。若者よりも高齢者の軍団のほうが目立つのだ。カフェにいるとでかい声で会話をしている高齢者たちが多い。別に彼らは暴走高齢者ではないが、声が大きい。幼児の声のように響く。

暴走する高齢者が増え出したのは、今まで自宅でひっそりと暮らしていた高齢者が外に出始めたからではないか。元気だから自宅でひっそりとした生活ができなくなったのだと私は思っている。アクティブにシニアライフを送りたいという欲求を持った高齢者が急増している。

経済的な負担を感じていない高齢者は、負担を感じている高齢者よりも精神的なストレスは少ない。生き方に余裕がある。人間誰しも生活に余裕があれば、物事を冷静に見極めれる。

暴走する高齢者は、自分自身の社会的なマナーを忘れているのではないか。物事に対する忍耐力も落ちているので、気が短くなる老人が多い。冷静に物事を判断できるシニアならば、早まった暴言や行動をする事が少ないはずだ。

逆に社会的なマナーの知識がありすぎて暴言を吐く高齢者になる場合がある。電車の中での若者たちのマナーなどは目につきやすい。つい、お節介で注意してしまうのがマナーを知る高齢者だろう。

老人は子供のようにわがままになると言われる。自分の好きな通りにならない現実にストレスを感じ、そのストレスの許容範囲を越える時に暴言が出やすい。ストレスは感情を優先してしまう。言葉を選んで相手の状況を考慮して話すという余裕がなくなる

生活に余裕があるシニア、ないシニア。社会的なマナーを知る高齢者、知らない高齢者。ストレスをうまくコントロールできる老人、出来ない老人。恥や外聞を感じない高齢者、感じる高齢者。色々なタイプの高齢者が生きている。好きで暴走している高齢者はいない。

社会から見放された高齢者や孤独なシニアほど周りからの関心を求める!孤独で元気な高齢者が増え続けた結果が、暴走する高齢者として目立ってきたのではないか。 

暴走する高齢者と一言で片づける前にその背景と原因を分析してみる余裕がほしい。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。