老人になるとどんな世界に住む事になるのか? - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

一般の人が老人を見ると不思議な事に気が付く。個人差はあるが、肉食から和食、粗食に向かう。横断歩道があるのに目の前の道路を渡る、道路の脇を歩かない、声が大きくなる、エスカレーターの前で立ち止まる、暑いはずなのに厚着を着ているなどなど。

普通の生活をしている人間の目で見て違和感を覚える行動や言動が老人にある。老人が住む世界は、普通の人が住む世界と違う。

シニアになって見ないと分からない世界がある!

若いころは、こんな疑問を老人に抱いていた。

  1. なぜ、横断歩道をわたらないで道を横切るのか
  2. なぜ、道路脇を歩かないで車道内を歩くのか
  3. なぜ、足を引きづりながら歩いているのか
  4. なぜ、歩く速度が遅すぎるのか
  5. なぜ、大声で会話をしているのか
  6. なぜ、周りを気遣わないで話しかけるのか
  7. なぜ、リュックと帽子姿の老人が多いのか
  8. なぜ、ヨロヨロとして歩いているのか
  9. なぜ、高級な和食レストランに老人が多いのか
  10. なぜ、デパートの休憩場所に老人が大勢いるのか
  11. なぜ、訳の分からない事を話しながら歩いているのか
  12. なぜ、背が曲がってくるのか
  13. なぜ、身長が低くなるのか
  14. なぜ、加齢臭が出てくるのか
  15. なぜ、朝起きるのが早いのか

すべての疑問に答えられないが、シニアになって理解できるものがある。

70歳、80歳代になると足を使う生活が少なくなるため足の筋肉が衰えてしまう。そのため、歩くということが非日常的活動になる。 足の筋肉はますます衰えてしまい、自分の足で歩くことが難しくなる。当然、一度座ったら自分の足の力で立ち上がることも出来なくなる。

老人が歩けなくなると死期が近づく。

私の身長が低くなった。人間ドックで毎年検査を受けている。61歳になった時、始めて自分の身長が縮んできていることに気が付いた。181センチメートルあった身長が、179.6センチメートルに縮んだのだ。医者いわく、軟骨がすり減ってきているのでその分だけ身長が低くなるということだ。

横断歩道を渡らない老人が多いのは、近道をして歩く距離を短くしたいためだ。足の筋肉の衰えからくる。自動車を運転していて老人が横断歩道が先にあるのに交通ルールを守らないで道路を歩いて渡っている。なぜ、こんな場所で道を渡るのか、いつも不思議で成らなかった。

カフェで仕事をしていると老人たちグループがやって来て大声で会話をし始める。4,5人いると周りのお客のことを気にしなくなる。聴覚が衰えて小さい声では聞こえないためだ。老人になると視覚、聴覚などが特に衰える。多分、それから来ているのではないか。

朝からデパートの休憩場所を独占する老人たちは、退屈であるからだ。自宅にいても何もすることがない。元気だから刺激を外に求めて外出する。外出しても居場所がない。デパートが一番見るものがあり、疲れたら休憩場所がある。生活をする上で足りないものは一寝入りするベットだろう。レストランが有り、トイレが有り、目を楽しませる製品やお客を見て楽しむ人通りがある。

精神的に壊れた老人が分けの分からない独り言を話しながら歩いている。人間は孤独の世界に綴じ込まれると自分と話をし始める。孤独な生活を送っている老人は精神的に追いつめられる。特に女性は、会話がストレスを発散せる役割を持っているのでそれができなくなるとストレスで精神を壊し始める。

老人になると肉体も精神も壊れ始める!

普通の事が出来なくなる。老化現象が肉体と精神に襲ってくる。個人差はあるが、行き着く場所は同じだ。若者たちは、老人が住む世界を体感できないので理解もできない。頭では分かっているが、仕方なくこうなってしまうということがある。自分で対処が出来れば普通の人のように振る舞える。それが出来ないために違和感を与える行動に出てしまうのが老人だ。

子供の大声は、自分でコントロールが出来ない。気が赴くまま動きまわり、遊びまわる。精神的に未成熟であるためだ。老人は、精神的に成熟しているのだが体がついていけていない。

60歳代になって3,4歳の子供の声が耳鳴りがするように響く。忍耐力が落ちてきて絶えられなくなる。これも老化現象の一つではないか。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。