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老いてくる自分に不安を覚えるのは私だけでは無いと思う。あの世へのお迎えを待つほどつまらない時間の使い方は無い。時間が過ぎ去る事も忘れるほど何かに没頭して見たいという気持ちがある。面白い物を見つけると誰もがそれに没頭する。シニアの生きがいは、そんなことから始まると思う。

70歳を過ぎると体力が落ちて仕事を辞めるシニアが多い。健康でいられる時間を仕事以外に使ってみたいと思うシニアが増える。生きがいがあるシニアは生きがいに時間を使うのだが、生きがいがないシニアがほとんどという現実がある。

生きがいは自分で見つけないと見つからない。頭ではそう思っているのだが、アクションに結びつかない自分がいる。一体、どうすれば良いのだろうか。

どこを探せば自分の生きがいに出会えるか?

求めよ、されば与えられん」 と言う言葉があるように待っていては駄目だ。子供が面白い遊びを探すように暇な時間を使って色々なところに顔を出してみる。色々な体験をしてみる。体で何かを感じる物に出会う機会を増やしてみる。頭だけで勝手に判断しては駄目。体を動かして実際に体験してみるしかない。

若者たちやっていることを経験する

好奇心が有ればあるほど面白い事に出会えるチャンスが増える。積極的に新しい場所に行ってみる。奥さんと一緒に若者たちが集まる場所に顔を出してみる。新しいお店やイベントに顔を出す。出来るだけ同世代が行かない場所に行ってみる。シニアがやらない事をやってみる。若者たちはシニアが経験していないことをやっているのでそれを経験してみることである。

生きがいを探しているシニアには未体験の世界で刺激を受ける必要がある。好奇心を掻き立てるきっかけがあればそこから老後の生きがいが生まれてくる。70歳過ぎから新しいことに挑戦するのは面倒と思うかも知れないが、そんな事を考えずにまず経験してみることである。

子供たちが楽しんでいる事を経験してみる。老人の世界に閉じ隠る事を止める。若者のイベントに参加してみる。違った価値観やライフスタイルを若者から学んでみる。新しい世の中の流れに触れるには、若者たちの間で人気がある事を試してみる事だ。出来る出来ないは別にしてどんな物なのかを体で感じてみる事が大切だ。

好奇心で物事を見る

今まで経験した事が無い経験をするとそれがトリガーになって好奇心が生まれてくる。好奇心は楽しさを連れてくる。楽しくなると自然に没頭してしまう。家庭菜園を始めたら農業の虜になった人がいる。そば打ち教室に行ったら、そばでお店を開くようになったとか。きっかけは今まで経験した事が無い事から生まれてくる。

自分では出来ないだろうと思っていた事に挑戦してみて苦労したあげく何か形になる物が出来た時、欲が出てくる。欲が欲を呼んでのめり込む。やってみないと分からない世界が足下に転がっている。食わず嫌いでいると生きがいを見失う。

身近な問題を解決して人助け

子どもたちの身の安全を確保する交通安全運動をしているシニアがいる。通学、通勤時間帯は自動車と歩行者が行き交う。横断歩道に立って子供が安全に渡れるように見守っている。学校に行くよりも下校時以降の子供の安全が問われている。

ちょっとした不注意で子供が交通事故に遭遇する。信号機がない横断歩道は危ない。子供は遊びながら帰宅する。突然走り出したり、友達とじゃれ合いをしたりする。横断歩道の近くに大人が一人子どもたちの行動を見守っているだけでも違いがある。

ボランティア活動であるが、意味ある活動である。時間があるシニアが出来ることでもある。自分の身の回りでなにか問題があるならば、問題解決を自分でする挑戦が生きがいを生むのではないか。

結論

生きがい探しで困っているシニアは若者たちや子どもたちが夢中になっていることを経験してみると良い。未経験のことをすることで生きがいを見つけるチャンスが生まれる。知らないこと知る旅を若者たちの文化や行動から学ぶ。