シニアは何を老後のビジネスにすべきか?他人に迷惑をかけないビジネス - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

いつも思っている事はいつか現実のものとなる。そんな感じがしている。「こんな生活をしたいなあ!」といつも思いながら仕事をしている。その結果、私の仕事は「こんな生活をしたいなあ!」を実現させるためになる。

私が会社員であった40歳代の頃、カフェでコーヒーを飲みながら好きな場所、時間に仕事をしている自分の姿をイメージしていた。この数年、このイメージが現実のものになってきた。51歳で起業して仕事場をカフェのスタバにしていたが、絶えず、顧客の法人を意識して打ち合わせを持ったり、営業したりしていた。そのワークスタイルは、決して私がイメージしていたワークスタイルではなかった。近いが、違っていた。

還暦を迎えた時にビジネスモデルをシフトした。法人の顧客相手のビジネスはもうこれ以上追求しないで自分が作り出す市場で完結するビジネスモデルにビジネスを集中させる事にした。インターネットのビジネスは、収益を得るための大前提がある。サイトを集客サイトに育てることだ。アクセスが少ないホームページでは、ビジネスが生まれない。多くのユーザーがやってくるホームページを作り出さないと現実の社会の中で足でお客さんを捕まえるしかない。

自分のホームページを集客サイトにできれば、後はビジネスモデルを考えて売上を得る方法を仕組むだけになる。いちばん簡単なやり方は広告ビジネスである。アフィリエイト広告やクリック広告などがある。自分の製品を作れる人は物品販売ができる。

問題はホームページを集客サイトにするのには知恵、時間、試行錯誤が求められる。簡単ではないということだ。多くの人が参入するが1年も経たないうちに辞めてしまう現実がある。それを続けられる強い動機がないと駄目である。

インターネットビジネス

インターネットビジネスでお金を稼ぐ

元気に自分の足でお客を探して売り上げを稼ぐワークスタイルは、老いて来る肉体と寿命にフィットしなくなる。60歳から70歳ぐらいまでは、肉体の老化をあまり意識しないで仕事が出来るだろうが、70歳過ぎには足でお客を探すビジネスモデルは時間の問題で続かなくなる。それが分かり始めたので還暦になった時にインターネットでお客を捕まえるか、お金を稼ぐかのどちらかで勝負しようとビジネスモデルをシフトした。

B to BからB to Cビジネスに向かう

法人の顧客はそのまま維持しながら、インターネット上でお金を稼ぐ集客ビジネスに時間と労力を集中している。そのビジネスモデルをシフトしてから3年が過ぎた。やっと、赤字を出さないレベルまでビジネスを育てる事が出来た。これからが黒字化する段階になる。

集客サイトにホームページを育て上げると色々なビジネスモデルを仕掛ける事が出来る。一番簡単な方法は、広告ビジネスだ。その後は、アフィリエイトや物販ビジネスにつながる。 サイトへの訪問者が増えると自分だけの市場が出来上がる。自分のホームページ=自分の市場である。

お金を落としてくれるお客を見つけるだけで収益が生まれる。インターネットだけで完結できるビジネスになる。

死ぬまで現役で働きたい

死ぬまで現役でお金を稼ぐには、インターネットで自分の市場を持つ必要がある。自分が作り出したホームページに集まったお客を釣る方法を色々試しながら、ヒットした仕掛けでお金を稼ぐ。足でお客を探す必要も打ち合わせも交渉もない。インターネット環境、パソコンと美味しいコーヒーが飲めるカフェがあれば、時間も場所も問わなくなる。このワークライフが今まで思い続けてきたイメージである。それを今実現している。

最終的に法人の顧客を自然消滅させて自分が作ったインターネットの市場にビジネスを集中させたい。自分の市場でビジネスをする=私の夢。インターネットビジネスは個人単位で成り立つ。ビジネス形態を法人にする必要はない。その意味で老後の仕事はインターネットビジネスが最適である。

老後のビジネスは必要以上のお金を求めない

老後のビジネスは売り上げ規模を大きくする必要が無い。老夫婦の生活を経済的に余裕ある状態にするだけで十分だからである。どっちみち、稼いで貯めたお金の価値は老いて行く過程で限りなく無価値になって行く。自己完結のビジネス形態にすることで他人に直接の被害を及ぼす事もなくなる。リスクは自分だけである。

起業するといつかビジネスを閉める時が来る。その時に出来るだけお客さんに迷惑が行かないようにしなければいけない。突然の事故死で顧客が困るようなビジネス形態は将来的に問題を含む。私が始めたビジネスサイト構築ビジネスはそのリスクがある。サイト構築と同時にサイト保守もしなければ成らないからだ。

ビジネスを展開しながら頭の奥底にそのリスクを感じていた。50歳代の時は、まだ、そんなことを考える必要が無いほどビジネスの情熱があふれ出ていた。還暦を迎えて老後を意識し始めて、頭の奥底にあったリスクが心配になってきた。このままずっと同じような形態でビジネスは行かないという事を強く感じ始めた。

ビジネスモデルをシフトするのは時間がかかるのでまだ肉体的にも精神的にも力があるうちに準備をする必要があった。そう思ったら、直ぐに始めるのが私の性格。3年かけてやっと下準備が出来た。

他人に迷惑が行かない好きな仕事を自分で作る

老後の生活は自分が描いた生活をすることで幸せを感じ始める。他人が描いた老後の生活(雑誌記事、書籍、報道番組などで伝える老後の生活)は絵に描いた餅である。多くのシニアの生活は色々な問題を抱えている。健康、お金、孤独と孤立。そんな問題に対処しなければならない。

ビジネスをやりながら他人に迷惑が極力行かないよう考える必要がある。シニアが起業すると付いて回るリスクが有る。寿命や病気で他界するリスクである。ビジネスを継承する後継者が育っているならば問題がないが、多くはそうでない。だから、ひとりビジネスはビジネスを閉めるときに他人に迷惑が行かないような形態にすべきである。

自己完結型の仕事は他人に迷惑が行かない。リスクは自分のみ。インターネットの広告ビジネスはそれが出来る。

結論

  • 「こんな生活をしたいなあ!」を実現させるためにインターネットビジネスを始めた。
  • インターネットビジネスでは年齢、性別、学歴がいらないので老後の仕事に適している。
  • インターネットビジネスで生活に余裕をもたらすお金を稼ぎながら老後の問題に対処する

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。