60歳代にシニアの夢や憧れを実現すべき!若ければ若いほど良い - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

60歳代という年齢は、まだ、現役でいられる年代である。知人の方から子供の子守をしてくれないかと頼まれたが、その気になれない。心がそれを求めていないからだ。

自分がやりたいことは何か!まだ、それを追い求める時間がある。60歳代のシニアは、まだ、やりたい事を追求できる体力、気力、情熱が残っている。今年67歳になる私だが、今頭の中にある思いは70歳の声を聞く前に新しい挑戦をしてみたいということである。

自営業者であるが、時間を自由に使えるので今まで経験したことがないアルバイトをやってみたいと思っている。大学時代はアルバイトをしていない。米国留学後すぐに日本の会社に就職してしまった。そのため、限られた仕事分野の経験しかない。

シニアのアルバイト

アルバイトならば、3ヶ月毎に違う仕事を経験できるのではと考えている。67歳でも働けるアルバイトに限定されるが、今までに経験していない仕事を体験できる。求めるのはお金ではなく、経験である。私の次男は色々なアルバイトをやっていた。コールセンターでのヘルプデスク、警備員、キウイ店頭販売、コーヒー機器の販売、タイヤ交換作業、テレアポインター、バーのバーテンダー兼ウエイターなどである。

60歳代はやり残した夢や憧れを実現できる最後の年代!

昨夜、U-29と言うテレビ番組を初めて見た。株式会社MATCHAを紹介していた。訪日観光客向けの情報発信サイトを運営している。26歳の青年が起業した会社だ。大学生時代に休学して世界一周旅行にでたそうだ。そこで出会った人たちとの触れ合いで海外から日本を見る視点を得られたという。

同時に、日本のことを知らない自分に気がついたそうだ。それがきっかけで日本一周の旅に出た。そこで得られた経験を活かして24歳の時に株式会社MATCHAを設立した。

彼のような若者が自分の強い思いをビジネスとして形にしている。私が彼と同じ事をしようと思っても直ぐには出来ない。彼の強みは情熱と若さと軽いフットワークである。私に同じ物があるかと問われると分からないと答える。起業したての時はこれらがあったので現在の私がある。

若さはエネルギー、70歳よりも60歳

50歳代、60歳代、70歳代では体力も気力も違う。体は部分的に壊れていくし、気力というエネルギーも消耗し始める。夢がある若者は自分の夢を実現できる。実現させるために自分の人生を作っていく。夢が有る人はその夢を追い求め続けると夢が実現する。これは現実味がある。私はそれを体験している。直ぐには実現できない。どうしてもタイミングが外れるし、時間もかかる。でも、追い求め続ければ実現する。

50歳代や60歳代は体力も気力も若者と違い落ちてきているが強い思いがあれば、やり残した事や夢を実現できるエネルギーが残っている。70歳の声を聞く年齢になると健康と体力面で不都合が生まれてくる。普通の生活が活発にできる年代が50歳代、60歳代である。

シニアはやり残した夢を実現するという目標を持てば、それが老後の生きがいになる。生きがいは新しい生命エネルギーを作り出す。その原動力になるのが強い思い(渇望と情熱)である。

隣を見て真似する夢を追い求めるのではなく自分の心の底から浮かんでくる夢

他人を見て物まねをする人生はつまらない。自分の人生は自分が求めて初めて始まる。他人を気にして過ごす生活は会社員時代だけで充分である。60歳以降の生活は自分中心で自分が満足することを追求すると悔いのない老後生活を送れる。

やり残した夢は子供の頃にある。子供は大人の社会を知らないので心に思い付くことを夢にする。出来る、出来ないという感覚はない。単純にそれが実現したら最高!と思っている。そんな夢を子供の頃に抱いた。それを探す。

私が米国の大学に留学したのは子供の頃に思った疑問である。自宅にある石は米国の土地にある石と同じだろうか。そんな好奇心が積もり積もって英語を一生懸命勉強して米国の大学に入学できた。私の青春は4年間過ごした米国の大学生活にある。

子供の頃の夢を探して、実現できていなければ実現できるよう挑戦してみる。その挑戦ができる機会が60歳代にある。

「星に願いを」というディズニー映画「ピノッキオ」主題歌がある

英語の歌詞を読めば、その意味が伝わる。

When you wish upon a star

Makes no difference who you are

Anything your heart desires

Will come to you

強い思いがあれば自ずとその夢を実現する道を歩み始める。諦めないで追い求めれば夢が実現する。ビジネスの世界でもこんな言葉がある。

「起業が失敗するときは始めたビジネスを諦めたときである。諦めないで試行錯誤を続けながら成功を追い求めればビジネスに失敗はない。」

結論

60歳を過ぎても夢を持つ続けるべきである。子供の頃に実現するとは思えなかったことが大人になって実現する。その夢を求めて追い続けたからである。人生は自分の夢を実現することで最高の幸福感を得られる。今、還暦を過ぎて会社を退職しているならば、子供の頃に抱いていた「夢」をもう一度思い起こしてほしい。

子供の頃の夢が今までの人生で実現していないならば、今からその夢を追い求めるべきである。それが出来るのは体力、気力、時間的な余裕がある60歳代である。70歳の声を聞き始めると夢があっても追い求める気力と体力が足りなくなる。強い情熱があれば、情熱だけで気力と体力をカバーできるが60歳代と違って大変である。

与えられた人生でやり切れていないことが一つ、2つ、あるはず。夢を叶える自分だけのプロジェクトを考える最後の機会である。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。