仕事場のスターバックスに向かう途中にマクドナルド店がある。今日もそのお店を横切った。お店の中を眺めながらいつも思うことがある。
「なぜ、シニアの男性が平日午前中のマクドナルド店に多いのか?」
シニアの女性が少ないのが目立つ。色々な事情があるのだろう。マクドナルド店の中でシニア男性は一体何をしているのか?
静かな時間を過ごすシニア男性
年齢的に70歳を過ぎたシニアがコーヒーを飲みながら自分の時間を過ごしている。新聞をじっくりと読むシニア。スマホを触って勉強している老人。何か考え事をしている高齢者。事務処理をしている自営業者らしきシニア。朝のマクドナルドの中は、子どもたちがいないので静かだ。
これが昼から午後になると幼い子供を連れたお母さんグループがどっとやって来る。この頃になるとシニア男性群はお店を出始める。どこに行くのかはわからない。
自宅にいると妻たちが鬱陶しがるのでやむなくコーヒー1杯100円でゆっくり出来るマクドナルドにやって来るシニア男性たち。平日の午前中は、マクドナルドで静かなひと時を過ごすというシニアが多い。
私は、仕事場のスターバックスに直行して午前、午後と渡り歩く。インターネットビジネスを営んでいるので仕事ができる環境と自分の好みに合うお店であればどこでも良い。シニアのノマドワーカーとして、自分の時間を好きに使っている。
65歳を過ぎたシニア男性で仕事が見つからない人は、カフェや図書館が一時的な居場所になる。シニア女性は、デパートが多い。公衆の場でシニアたちがゆっくり他人の目を気にしないで時間を過ごす場所が限られている。公園の木陰で本を読んでいる老人もいる。カフェにいられるのは、2、3時間ぐらいだ。学生のように1日中いる理由がない。
午前中のマクドナルド店の中は、冷房が効いていて快適だ。コーヒー1杯で100円で取り敢えず居場所が確保できる。お客の数も少ないのでゆったりしたスペースで席を確保できる。じっくりと自分の時間を過ごすには適している。やかましい子供や女性が非常に少ない。
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