ファミリーマートやその他コンビニで男女の下着が販売されている。価格も手頃で品質も悪くない。あるスポーツジムの知人から面白い知恵を頂いた。ワークアウトで使う男の局部をサポートする下着にファミリーマートの女性用ショーツが最適であると。以前、サッカー選手がサポート下着として女性用ショーツを使っていると聞いたことがあった。
物は試しでファミリーマートに行って女性用ショーツを買ってきた。色々と探して試してみた。最終的に落ち着いた筋トレ用サポーターショーツは無印良品とユニクロ製品である。どちらもお手頃な価格である。
目次
女性用ショーツはジムのワークアウトで使うサポーターで役に立つ!
ファミリーマートで販売されている女性用ショーツは、シンプルな黒色である。見た目はボックスパンツだ。男女兼用のパンツではないかと見間違えるデザインになっている。このデザインならば、男性用パンツとして使える。ランジェリー店で販売されている女性用ショーツとは違ってフェミニン要素がない。
ファミリーマートで販売されていた女性用ショーツ(現在は類似品に変わっている)
家内と一緒に使えそうだ。
私の場合は週2回のスポーツセンターで筋肉トレーニングで使うサポーター下着になるが、使っていないときは家内に使わせることも出来る。まあ、家内は嫌がるだろうが。
綿95%、ポリエステル5%で伸縮性がある。肌触りはすこぶる良い。生地が薄いのでサポーターとして十分使える。無印良品からのファミリーマート専用のOEM製品として提供されている。420円(税込)新改良製品として(2017年)750円(税込み)で提供されている。手頃な価格だ。
その他のコンビニチェーンで販売されている女性用ショーツは、いかにも女性用というデザインと色であるのでジムでのワークアウト用途には適さない。無印良品店で販売されている女性用ショーツを一度眺めてみると良い。男性用サポーターとして使える下着があるかもしれない。
男性が使う上での欠点
ジムでのワークアウトをしていると汗がすごく出る。普通の男性用パンツでは、生地が厚いので汗ビショビショになると不快感を覚える。これを感じるのは私だけではないのではないだろうか。
ジムでのワークアウトを定期的にしている男性や女性は、ファミリーマートの女性用ショーツをサポーターとして一度使ってみると分かる。
ただ、男性が使う上で一つだけ欠点がある。パンツのゴムの締め付けが男性用パンツと違って細くてきつい事だ。女性用のショーツであるのでこれは仕方がない。このゴムの締め付けは、動いている限り気にならない。これ以外は、下着として通用する。
今回は、筋トレのワークアウトで使うサポーターとして購入し、応用している。生地がガーゼのように薄く伸縮性が非常に良く、肌感触が良い。男性にも女性にも受ける素材を使っている。
以上、「ファミリーマートの女性用ショーツが意外な用途で使える」というタイトルで筋トレをやっている男性諸君のサポーター下着として紹介した。
改善された製品と新価格(現在、この製品は販売されていません)
最近、ファミリーマートを覗いて以前と同じ製品が販売されているかを確認したら、420円(税込み)の製品は消えて750円(税込み)の改良製品が販売されていた。
以前の製品よりも価格が上がった分だけ品質が向上している。前回はMade in China製であるため製品の作りの面で時代遅れがしていた。今回の製品は、Made in Thailand製である。パンツのゴム紐も上品なものになっている。全体的に使用感が改善されているような印象がある。
ファミリーマートで販売されているショーツは、サイズがMとLしかない。XLやXLLのサイズを探すには、無印良品のウエブサイトか、大きな無印良品店舗でしか扱っていない。現在、この製品のショーツは販売されていない。
2023年8月現在、ファミリーマートで買えるショーツ
2023年8月現在の価格は655円(税別)に値上がりしている。購入時にはヒップのサイズを注意して下さい。
無印良品で取り扱っているショーツ
筋トレで使う下着で困っている男性は、女性用のどこにも縫い目がない綿混ミディショーツをオススメする。その理由は、女性用の下着として意識する必要がない作りになっているからだ。縫い目がない作りで伸び縮みがあり、女性特有の下着ラインが表に出難い。汗の吸収も良く、腰でパンツを履く感じである。サイズは現在MサイズならばLサイズを選んだほうが丁度良い。XLやXXLサイズは、店頭では販売されていないのでネットショップで探すと良い。
男性用の下着と違って肌触りが非常によく心地よい。ファミリーマートのショーツを使うよりも筋トレ用には、下記のようなショーツが最適である。無印良品のオンラインストアで990円(税込み)で販売されているショーツ。サイズとして男性ならば、ヒップサイズを参考にしながら大きめサイズを選ぶと失敗しない。
ユニクロの女性用ショーツが筋トレ用サポーターとして使える
エアリズムウルトラシームレスショーツ(ヘザー・ヒップハンガー)はなめらかな肌触りと吸い付くようなフィット感。縫い目がなく、ラインがひびきにくい。
ユニクロにも筋トレのサポーター下着として使えるパンツがある。素材71% ナイロン,29% ポリウレタン。590円(税別)2枚で990円(税別)。サイズは、今のサイズよりも一つ上のサイズ、MならばLサイズにしたほうが良い。筋トレをするとどうしても足腰のあたりに汗を多くかく。普通の下着では何かと汗がべたつく。
シニアは、いつものパンツで筋トレをするが出来るならば、汗をかいて気にならない筋トレ専用の局部サポーター下着を使ったほうが楽である。その意味合いで無印良品とユニクロの女性用ショーツは、安くて筋トレ用途に活用できる。
運動専用のサポーターパンツは、数千円ぐらいする。女性用ショーツならば590円で済む。お得だ。
ヒップハンガーのショーツは人によって腰からずれやすいので同じ素材のジャストウエストサイズのエアリズムショーツにすると腰からズレにくい。男性が利用するならば、色は黒が良い。他の色は女性色が強い。男性の局部をサポートする上で違和感はないので安心して使える。ショーツ・クロッチラインが表面に出ないのでスッキリしたヒップラインが出る。
痔の人はサニタリーショーツが役に立つ
私は、30歳代の頃に「ぢの病気」で1週間ほど病院に入院していた。その時に女性用のサニタリーショーツとナプキンを使っていた。サニタリーショーツとナプキンは「ぢの病気」の時に役に立つ。あと、何らかの事情で肛門周辺の皮膚炎になった場合にもサニタリーショーツとナプキンが役に立つ。
結論
週2回筋トレをする私は運動用に女性用ショーツ(シンプルなブラック色)を使っている。局部をサポートする時にちょうど良いからだ。スポーツ選手が女性用ショーツを局部のサポーターとして使っているという話を聞いたからだ。試しにシンプルなブラック色のショーツを買って筋トレ時に使ってみた。
男性用のパンツと違って局部は確かに固定されやすい。穿き心地は男性用パンツと比べて多少違和感はあるが運動をしているときには感じない。男性用のパンツはトランクスが多い。運動時にトランクスは合わない。私は女性用ショーツ特有のパンティーラインやクロッチが無い、見えてこないショーツを使っている。
無印良品のどこにも縫い目がない綿混ミディショーツ、ユニクロならばエアリズムウルトラシームレスショーツである。お勧めはジュストウエストのほうが落ち着く。ヒップハンガーは腰からずれやすい。サイズは一つか2つ大きいサイズが良い。価格も安い。デザインも女性らしくない。