すき家でビビンバ定食を食べてきた。お店の入り口にスタッフ募集の張り紙があった。時給1100円以上。居酒屋とファストフード店は人手不足のようだ。シニアの仕事がここにあるのではないか。モスバーガーでは、60歳以上のシニアを雇っている。店頭でも見かけた。
マクドナルドの各店舗は人手不足でシニアに限定したスタッフ募集のポスターを張り出している。時給は、最低賃金に近い。その代わり、労働時間と日数と職種の麺で調整幅が広い。
探せば直ぐに見つかるシニア向けの仕事が近所にある。目的が年金プラス生活費を補助する収入であれば、アルバイトの仕事でなんとかなる。
悩ましい問題がある。足が弱くなりアルバイトやパートの仕事が出来なくなったシニアである。足の自由を奪われると誰も雇用してくれなくなる。多くのシニアが国民年金では食べていけないために生活保護に頼り始める。自分で生活費を稼ぎたくても稼げない現実があるからだ。肉体労働中心のシニア向け仕事は足を弱くしたシニアにとって意味がない。
年齢が70歳を越えれば肉体労働が体力的に苦しくなる。そんな状態になっても働いてお金を稼ぐ方法を見つけなければならない。誰でもが出来るという訳ではないが挑戦したい人がいればインターネットビジネスを考えるべきである。
多くのシニアはなぜか妻の後をついて回る傾向がある。妻ほど毎日やる事がないからだ。妻がどこかに行こうとすると、「おい、おまえ、何処かに行くのかい?」と聞く。そして、俺もいっしょ行くと言ってくる。
これが何度も続くと妻から付いてこないで!と言われ始める。
一方で、あるシニアはいつも外に出ていく。何処に行くか知らせていない。そのためか、妻は我が夫はいったい毎日何処に行っているのかと不思議がる。自宅にいられない旦那さんたちは目的も無く外出する。それが夫婦円満の第一歩になるからだ。
歩いて行けるカフェやファミレスがあればそこで本や雑誌などを読んでランチタイムまで暇をつぶす人もいる。外出先は人それぞれ。行き先が決まっていない人ほど一般的な場所に行く。
シニアが直面するトラブルは多岐に渡っている。トラブルは人間関係から起きる場合が多い。オレオレ詐欺のように攻めてくるトラブルもあるが、オレオレ詐欺防止の端末(LET'S 振込め詐欺見張隊 新117 L-FSM-N117LET'S 振込め詐欺見張隊 新117 L-FSM-N117)を電話機に取り付けることで避けることが出来る。
起業して経営者として活動していると色々な方と出会う。親切な方から詐欺師まで色々である。知らない人との出会いで人を見る目が育てられる。付き合い方を自然に学べる。自然に学ぶというのは痛い経験を通して同じトラブルを繰り返さないという意味合いである。ビジネスの世界には嘘をつく人が多い。それを嘘というか、大ぼらというかは個人差がある。
人を見る目が出来ていないと要らないトラブルを買う事になる。深入りすべきでない人と付き合ってトラブルに巻き込まれる。60歳代から70歳代は自分の余生をどの様に送れば良いか試行錯誤する年代になる。その試行錯誤の過程でトラブルに巻き込まれる。
筋トレを続けた結果、80歳のシニア男性
食欲旺盛で活発に運動をしているシニアは健康な人が多い。一般的なシニアは粗食になり活発に体を動かさなくなる。体は徐々に枯れていき、病院通いが始まる。健康な体になりたいと願いつつ、それが実現しない生活習慣を身に着けている。
健康な体は体を積極的に動かす生活で食欲を増やすことから始まる。生命エネルギーは食べる量で変わる。体を動かさない生活をするシニアは消費カロリー量が低い。食事も粗食になりやすい。元気に動く体は多くのエネルギーを必要とする。食欲がないと元気な体を作ることができない。
老衰で他界する老人は食事を取らなくなり体に残るエネルギーを使い果たしてなくなる。粗食を続けていると体は衰えていく。
60 / 195
このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。