最近、コンビニ店やマクドナルドなどのファストフード店で働くシニアに出会う事が多くなった。 今日、100円珈琲を買いに立ち寄った後楽園駅地下1階のマクドナルド店でインドからの留学生スタッフに出会った。人不足の企業は、主婦、シニア、そして、留学生まで採用範囲を広げている。マクドナルド店舗には、こんなポスターが張られている。
コンビニ店もファストフード店もシニアが働き易い労働環境を整え始めている
私が驚いたのは、マクドナルドのクルー募集内容だ。18歳以上ならば、年齢不問。週2時間でも働ける。自分の都合に合わせてシフトスケジュールが作れる。労働時間の面でシニアのニーズを満たしている。マクドナルドで働きたい人は誰でも受け入れるという姿勢で安い労働力を確保しようとしている。
65歳を過ぎるとアルバイトぐらいしか仕事が見つからない。70歳を過ぎるとアルバイトも見つからなくなる。人不足の飲食業界とコンビニ業界は、背に腹は代えられないほど人材の確保に走っている。シニアの人でも仕事が出来る環境や作業を用意している。私は、カウンターや調理などの作業は出来ないので清掃の仕事だけをさせて下さいと頼んでマクドナルドの店舗で清掃だけをやっているシニアもいる。
年齢が70歳を過ぎていてもキビキビと動けるシニアは、マクドナルドのようなファストフード店で仕事を見つけられる。色々と新しい事を学ぶ必要が出るが、慣れてしまえば自然に覚えてしまう。若い人たちと和気あいあいに仕事を楽しもうと望んでいるシニアであれば、人不足のファストフード店でアルバイトに挑戦してみてはどうか。
時給は、期待できないが地域の最低時給+50円から100円ぐらいだそうだ。店舗によって時給は変わるので働きたい店舗の面接時に聞いてい見ることだ。少しでも老後の足しにしたい人で健康で元気なシニアは、ファストフード店のアルバイトを最初に経験して見ると良い。最初は慣れない仕組みや作業で苦労するが、その刺激が認知症予防になる。
コンビニ店舗では、シニア層のお客さんが増加してきている。若い店員や留学生だけでなく年齢が近いシニア店員がいるとシニア層のお客さんが親近感と安心を覚える。シニアが行う作業も普通の店員と同じではない。まず、シニアは一度に沢山の事をやるだけの吸収能力がないので出来る事から始める。例えば、近くに住む老人宅まで出前サービスをする。若いスタッフがやる作業とシニアスタッフがやる分野を分ける事でシニアが働ける環境が生まれる。
自分の時間をもっと生産的な事に使いたいと言うシニアは、まずは、直ぐに働ける口があるコンビニやファストフード店のアルバイトに応募してみる。
この記事「シニアのアルバイト先:コンビニ店、マクドナルド店」のポイントは、
- 最近、コンビニ店やマクドナルドなどのファストフード店で働くシニアに出会う事が多くなった。
- 私が驚いたのは、マクドナルドのクルー募集内容だ。18歳以上ならば、年齢不問。週2時間でも働ける。自分の都合に合わせてシフトスケジュールが作れる。
- 65歳を過ぎるとアルバイトぐらいしか仕事が見つからない。70歳を過ぎるとアルバイトも見つからなくなる。
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