シニアノマドの私は、横浜のスターバックスを活用して仕事をインターネットでしている。スターバックスの良さは、禁煙である。長居しても追い出されない。電源が無料で提供される。お代りのコーヒーがお安く頂ける。そして、無料Wifiサービスがある。ただ、長居すると制約が出てくる。
夜の7時から8時頃になるとマンションの郵便箱にチラシ投げ込みをする人達を見かけることが多い。面白い事に同じ人ではない。大規模な集合住宅であるので郵便箱も沢山ある。1枚のチラシ3円で1000枚以上投げ込まないと大した稼ぎに成らない。1時間に1000枚投げ込めば時給3000円になる。大規模集合住宅であれば効率がよく投げ込みが出来る。
私が住む集合住宅は、約550世帯ある。投げ込みチラシが2種類あれば、1000枚投げ込める。これを1時間でやってしまえば、稼ぎの良いアルバイトになる。
チラシ投げ込みの回数が週に2回1種類のチラシで月に合計8回になると1ヶ月のアルバイト代が2万4000円だ。これが1回2種類のチラシであれば、倍で4万8000円である。
生活習慣は一度出来上がってしまうと急には変えられない。古い習慣を捨てて新しい習慣を身につけるのと同じである。定年退職後のシニアは新しい生活習慣を作る機会が提供されている。この機会を逃すと大きな変化が起きない限り変らない。自分の健康のためにも意識して自分の人生にプラスになる新しい生活習慣を作り上げる必要がある。
平日の仕事がなくなり、自宅で自由な時間を過ごすことになるのだが1週間もしないうちに「暇」で苦しみ始める。朝、会社に出勤して、夕方に自宅に帰るという生活習慣が消える。自発的にやるべきことがない限り、自宅でゴロゴロしていることになる。
老後をどのような生活にしたいかをまず決めることから始める。それが新しい生活習慣を作る出発点になる。
子供が大人になり社会で働き始める。親の手からだんだんと離れていく。それと同時に私たち両親が歳老いていく。老後のお世話がいつ始まるかが気がかりである。
私の両親は既に他界。妻の両親だけが健在である。80歳代の夫婦で普通の生活をしている。義父親は、もうすぐ93歳だ。私も90歳まで生きられれば嬉しいが怪しい。
だが、時間の問題で妻の両親のお世話が始まるのではないかと思っている。それまで夫婦で出来る事を今やっている。夫婦で海外旅行、国内旅行などがそうだ。お世話が始まると家内が旅行に行けなくなる。
子供の世話がなくなると両親の世話が始まるのだが、幸運にも2019年は両親の世話は始まっていない。この年から3年が過ぎた今は、老人ホームで生活をしている。この3年間に色々なことが起きた。義母が自宅で転倒し骨折。病院に入院後、自宅で介護。負担が大きいため老健施設に入居。その後、老人ホームに入居する。
昨夜、アマゾンから待望のノートパソコンスタンドが届いた。早速、ダイニングテーブルで使ってみた。首を下げないで自然な角度を維持しながらノートパソコンの画面を見ることができた。このノートパソコンスタンドはNexstand、2,500円ぐらいで買える。自宅用とカフェ用に2つ購入した。
スタバのカフェで仕事をする時にいつも思うことは、テーブルと椅子の高さが悪いので首と肩を必要以上に疲れさせることである。椅子が高くてテーブルが低いと完全に猫背になり頭の重みが首と肩に伸し掛かる。
Nexstandは8段階で高さを調整できる。このおかげでどのカフェでもこれが重宝している。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。