ふくらはぎを鍛えると健康になると言われる。ふくらはぎは下半身の心臓だ。第二の心臓とも言われている。重力で血液が下半身に溜まりやすい。溜まった血液を上半身に上げるポンプの役割をふくらはぎがしている。体の健康は、新鮮な血液が支障なく循環しているか、していないかで変わる。高齢者は特に血液の流れが悪くなる。運動不足になるからだ。
60歳を過ぎると誰もが身体の老化を感じ始める。体の調子が以前よりも悪くなったり、疲れやすくなったりする。駅の階段の上がり下りで息が切れる。健康に気が行き始める。私は場所を取らずにいつでも、どこでもやれる「つま先立ち運動」をやっている。この運動をやると足のふくらはぎを鍛えられる。
老いてくると筋肉が毎年1%づつ失われて行く。ふくらはぎの筋肉も例外ではない。ふくらはぎが細くなってきていると感じるシニアは第二の心臓が小さくなって来ていると自覚すべき。
60歳を過ぎると若返りたいという気持ちが強くなる。シニア男女ともにその気持ちが増々強くなる。肉体を若返らせることは難しいが、気持ちだけは若返らせることができる。恋愛は高齢者の気持ちを時めかせる。シニアになって一人生活を始めたら、新しい恋を探し求めるべきではないか。
シニアカップルが刺激を求めてラブホテルに入る。そんな事が当たり前になる時代がもうすぐやってくる。今から10年後(2030年)には60歳以上の人口比36%ぐらいになる。2020年に100歳以上の老人が約8万人になっている。シニアは長生き傾向にある。
ラブホテルが高齢者で満室になるなんて時代が到来するかもしれない。シニアの人口が増加しているためラブホテル側もそのニーズを当てにしている。若い男女からシニアのカップルまで幅広くニーズを拾い始めている。
65歳のノマドワーカーを10年以上続けている。仕事場として活用しているのは仕事環境で好都合のスターバックスのCafeである。この8年間ぐらいスターバックスを仕事場として利用している。私はタバコを吸わない。Wi-Fiや電源、そして、トイレなど必要なものがスタバにあるし、雰囲気もナウい。
ただ、問題も抱えている。
カフェは色々な人達がやってくる憩いの場、仕事場として何時間も使用する場所ではない。大きな話し声、笑い、子供の鳴き声、カフェのバックグランドミュージックなど色々な雑音が周りにある。何かに集中して仕事をする場所には適さない。
日本の労働者の働き方改革が始まろうとしている。従来型の働き方、午前9時から午後5時30分、会社に通勤して残業。そんな働き方からリモートワーク、自由な仕事場、労働時間よりも労働生産性。さらに、副業解禁、他社での兼業や社内での兼業が出来る労働環境が生まれてきている。
政府は、シニアの労働力をもっと活用したいと思っている。定年を60歳から65歳に延長させたり、定年を廃止したりする選択が企業側で実行できるようになった。
しかし、シニアの働き方で何か新しい動きがあるかはまだ分からない。65歳までは再雇用契約で働き続けられるがその後は自分で自活して下さいというのが現状である。65歳以上のシニアを労働力として活用する新しい労働環境を提供する会社が生まれてきているのだろうか。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。