私は死ぬまで仕事を続けたいと思っている。インターネットビジネスはそれが出来る可能性がある。自己完結型のビジネス構築が完成すれば、いつでも、どこでも、相手を気にせずに自分の仕事をやり続けられる。お金を稼ぐ仕事だが、その仕事を趣味と考えるか、社会貢献と考えるかで自分の立ち位置が変わってくる。

余生を楽しむ方法は沢山あると思う。人によって楽しみ方が違うのでこれだという事は言えない。私は、今の仕事をすることで社会との接点と刺激を楽しんでいる。ビジネスをすることで自分に挑戦しているからだ。自分がやることでその結果を味わえる。それが面白い。

好きな事、やりたい事、体験したい事、食べたかった物

シニアの余生を楽しみたいならば、好きな事、やりたい事をやるしかない!60歳を過ぎると、好きな事、やりたい事をやる時間が増えて来る。タイミングこそがすべてである。命の時間があるうちにやることだ。

ビジネスと趣味を両立させる

私の知人は皆ビジネスをやっているが、体の半分はビジネスから離れたことをやっている。やりたい事がビジネスに限らず、好きな事に時間を半分使っている。当然、ビジネスは現状維持か、そこそこの売り上げを確保すれば良いという感覚だ。

年齢を取るに従って好きな事に時間を使っているのが見てわかる。私のように仕事が趣味で好きな事ならば、今やっている事に時間をすべて投入すれば良いだけ。ここに個人差がある。人それぞれやりたい事、好きな事が違う。

歳を取ってから使い切れないお金を稼いでどうするのか。使い切れないお金は余生を楽しむ上で意味がなくなる。面白いのは、自分でお金を稼ぐ過程ではないか。お金を使う事が面白いと思っている人は、それがやりたい事なのだろう。私にとっては、お金は必要なだけあれば良いと思っている。必要な時に必要なだけお金を使えればそれで満足。

70歳を過ぎてもビジネスを続けているシニアはお金を稼ぐよりも仕事や趣味を楽しむに価値をシフトしている。自分の趣味を楽しむ時間と仕事を割り切って生活のリズムの中に入れている。

ビジネスを作る事を目標にしてみる

新しいビジネスの仕組み作りが面白い。なかなか簡単には出来ないし、構築するのに時間と工夫と知識がいる。学びながらビジネスの基盤づくりをしなければ成らない。それが面白いと私は思っている。今、何をしたら良いか分からないシニアはビジネスを自分の手で作ってみてはどうか。それを目標にしてみるとやることがどんどん出てきて忙しくなる。

ビジネスを新規に作るのは誰にとっても難しい。始める上でこんなステップを踏んでみるとやりやすくなる。

  1. やりたい仕事、好きな仕事、得意な仕事をリストする
  2. お金が先に出ないサービスビジネスを考える
  3. インターネットで営業や宣伝・告知ができるビジネスモデルを考える
  4. 類似のビジネスがあればそのビジネスの仕組とやり方を研究する
  5. モノマネビジネスに自分独自の強みを追加してビジネスモデルを作り直す
  6. 予算と期間決めてテストマーケティングをやってみる
  7. 失敗したら、原因分析をして再度挑戦する
  8. これを繰り返す

上記のことを真面目にやれば、やるべきことがたくさん生まれてくるはずである。

やりたい事が無い、好きな事が無いというシニアがいるが、それは嘘である。意識していない所で好きな事をあなた自身がやっている場合がある。それに気が付いていないだけ。好きな事が分からないシニアは、奥さんに聞いてみると良い。第三者の視点から的確な回答が得られるはずだ。奥さんが一番あなたの事を知っている。

結論

会社に通わなくなったシニアは何をして良いか分からなくなる。誰もが一度はそんな状況に陥る。そんな状況から脱するには好きな事、得意なこと、やってみたいこと、行ってみたい場所に行くことをやることである。自宅で一人ごろごろしているのが一番駄目だ。

やってみたい事は外に出て目に入ってくるものを観察しながら考えれば見つかる。不思議に見えた、思えたことを探求してみる。面白い発見があればそれを追求してみると味わいのある時間の使い方が見つかる。

自分で動いてみることが第一歩。例えば、私は年末のテレビ番組がつまらないので12月25日から1ヶ月間限定でNetflixに登録して好きなSF番組(スター・トレック、ロスト・イン・スペースなど)だけを見る予定でいる。何でも良いから自分をワクワクさせるアクションを取ることである。