高齢者で身寄りが無いシニアたちは、心を休める場所を探している。普通の社会から忘れ去られたシニアたちが大勢いる。そんな高齢者の心の叫びを聞いてくれないため、孤独と孤立で悩むシニアが増える。
東京都内に“リトルマニラ”と呼ばれる街がある。約50軒のフィリピンパブが密集する足立区竹の塚の一角だ。そこに早朝から深夜まで19時間も営業する名物店がある。朝は夜勤明けの運転手などをサケ定食で迎える食堂、昼は店での会話を楽しみにする年金世代の憩いの場、夜は都心より安いと飲みに来る大人たちのパラダイスに。老若男女、さまざまな人が集まる不思議な店に密着。彼らが織りなす人間模様を3日間みつめてみた。(引用先)
生涯の伴侶が他界したシニア、独身を続けているシニア、一人生活が長いシニアは孤独である。孤独がシニアたちの心を疲れさせる。一人ぼっちのシニアは心を休める休息場を求めている。今回のドキュメント72時間は約50軒のフィリピンパブが密集する足立区竹の塚に集まる寂しい中高年たちの人生を取り扱っている。
老いた自分が一人になったら同じ悩みを持ったシニアたちが集まる心の休息場に行く
今住んでいる大規模マンションはもう21年が過ぎようとしている。既にローンは返済済み。ここにずっと私は住みたいと思っている。周りが3つの公園で囲まれていて自然が豊かだ。その上、丘の上にあり横浜市全体を見渡せる。売買対象のマンションとして購入していないので今のままで良い。
最近、気がついたのはあと10年、20年経過したらこのマンションはどうなるかだ。まあ、その前にこの世を去る可能性は高いのだが。
シニアのマンション住民が困るマンションの大規模修繕
10月の中旬になり、そろそろ年末の忘年会を企画する時期になる。忘年会は11月下旬から12月中旬までが多い。シニアにとって忘年会は、会っていない人たちや知人・友人との親睦につながる。会ってこの1年を振り返る。酒を飲みながら1年間のストレスを発散させる。
忘年会や勉強会で新しい知人と友人を作ることでシニアの孤立化を防ぐ
新潟の田舎にオアシスホテルがある。1泊2800円。ゲーセン、トースターサンドイッチ自動販売機など古き時代の生き残りが見つかる。そんなオアシスホテルを憩いの場所にしている男たちが多い。多くは、人生の終着駅に向かう途中にいる人たち。60歳前後の男性が登場する。私も60歳。彼らの気持ちが分かる。
NHKドキュメント72時間「田んぼの中のオアシスホテル」の定点観測ドキュメント番組は、私にとって違う人間の世界を垣間見せてくれる。そして、人生を考えさせてくれる。
定年退職をして還暦を迎えるシニアは、子供たちから、または、夫婦自ら還暦祝いとして海外旅行に出かける人が多い。私も夫婦で還暦旅行をした。
日本語が通じて不便があまりないハワイなどは、シニアの還暦旅行で行く観光地かもしれない。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。