65歳のシニア男性であるが、現金無しの生活は不自由になる。財布の中には、クレジットカードとパスモカードがあるがクレジットカードは日常的に使わない。パスモカードは電車やバスなどの交通機関で使うのみである。

若者の中には、クレジットカードとPayPayなどのデジタルキャッシュ決済だけで生活をしている人がいる。スマホ経由でキャッシュレス決済が出来てしまう。私はまだ使っていない。その理由は、スマホを使っていないからだ。

65歳以上のシニアでスマホを使いこなしている人は少ない。よく使うアプリはLINEや地図、メールやホームページ閲覧である。スマホは持っているがPayPayなどのデジタル決済アプリが使えない。アプリのダウンロードがわからないし、自分で操作も出来ない。

 キャッシュレス決済を使わない、使えない高齢者

スマホを持っていない、持っていてもキャッシュレス決済アプリが使えない

クレジットカードやスイカ・パスモなどのカードという物で決済がされることに慣れている高齢者は多いが、PayPayなどのデジタルキャッシュレス決済はスマホと決済アプリがないと使えないため、高齢者にとって障壁が高い。

スマホを持っていてもキャッシュレス決済を使っていない。高齢者にとってスマホは電話でしかない。色々な機能やアプリがあっても使い方が分からない。キャッシュレス決済アプリを使うには、自分の銀行口座との連携手続きをウエブでする必要がある。それが出来ないのが高齢者である。

日本は若者中心にキャッシュレス決済が広がっているが、使えるお店が少ないため都会や主な観光地でしか利用できないのが現状である。

日本は、クレジットカードも使えないお店があるので現金は必ず持っていかないと困る場合が多い。

目に見えて触れる通貨が安心

貨幣やコインは目に見えて手で触れる事ができる。デジタルキャッシュはスマホの画面でしか確認が出来ない。キャッシュが目に見えないというのは無いに等しい感じがする。人間の五感に訴えない見えない通貨は不安である。

通貨の安全性と仕組みが高齢者には理解できていない。理解できないお金の使い方や決済は不安が伴うので使わない。高齢者は現金が1番安心と思っている。

キャッシュレス決済はお金を使い過ぎるという不安を伴う

手持ちの現金は、使えば財布から消えて行くのでお金を必要以上に使うことがない。キャッシュレス決済では、銀行口座にあるだけの金額、または、使用上限額まで使えてしまう。お金を使うコントロールが難しくなる。

この心理は、クレジットカードでも同じである。自分でお金を使わないと強く意識しないと使い過ぎてしまう。私自身、クレジットカードは万が一の時のために財布に入れておいている。日常生活では現金だけを使っている。

結論:

お店で物を買う上で現金があれば何の障害もなく買い物ができるが、キャッシュレス決済はスマホと決済アプリがないと使えない。多くの高齢者は、スマホをいつも使っていないし、持ち歩かない。

2019年の社会では現金があれば何でも買える。10年後、20年後は変わってくるだろう。キャッシュレス決済が当たり前になるだろう。でも、現金はなくならない。紙幣やコインはバッテリーを必要としないですぐに使える。田舎のお店ではクレジットカードも受け付けていない場合が多い。

現金は誰もが障害がなく使えるが、キャッシュレス決済はカードやスマホなどが必要になる。持っていなければ、使えない。使い方がわからなければ、利用価値がない。

少子高齢化社会になるので高齢者のニーズを無視したキャッシュレス決済を強制することは出来ない。キャッシュレス決済が社会で最も進んでいるデンマークや北欧でもお店で現金決済もできるよう義務付けている。その理由は、高齢者対応である。