- 詳細
- カテゴリー: シニアの仕事
- 参照数: 8270
60歳定年退職の会社はまだ多い。55歳の頃から会社はあなたに第二の人生キャリアを考えるよう色々な研修を提供する。人によっては、極秘に会社から特別なオファーが人事部から提供される場合がある。通常は、60歳で退職して会社を離れるのだが、あなたはこの会社で65歳まで年間更新で働けますよと。こんなオファーを承諾するかどうかはその人の人生観次第だ。
殆どの会社員は、60歳で会社を後にする。60歳定年後の生活を楽しみにしている会社員もいる。やりたい事がある人達だ。やりたい事がある定年退職者は、定年前から色々と準備をしている。そんな会社員はどんな事をしているのだろうか。
副業を本業にするシニア、起業をする人、アルバイト・パートをしながら学業生活に入る人、やりたいと思ったことをやる人、人生最後のチャンスとして与えれれた自由な時間を好きなように使う。60歳から老後の準備をするシニアもいる。断捨離と節約生活に入る。働けるうちにお金を稼ぎ、貯める。
残された人生という時間を出来なかったことを実現するために使う。定年退職後の生活を楽しむには与えられた時間を好きなように使うしかない。
- 詳細
- カテゴリー: 老後の生活と楽しみ方
- 参照数: 13948
60歳、65歳になって何が変ったのか?
年齢の数だけ歳を取ったと頭で感じ始めた。心はまだ若いのだが。月々の年金の支払いもなくなり金銭的な負担も減った。社会は、60歳、65歳という年齢で色眼鏡で見始める。自分の意識と周りの人の意識に違いが生じ始める。
65歳から年金受給が始まり、再就職先を探すのが難しくなる。昔なら、年金生活に入るシニアが多いのだが現代は働かないと暇に殺される。今の60歳代のシニアは体力も気力もあり、若い。不安なのは70歳以降の生活費をどう稼ぐかぐらいだ。年金だけでは心もとない。お金は無いよりも有ったほうが良い。
寿命が尽きるまで生活費が続けば良いのではないか。それまでに貯めたお金を使って余生を楽しむ。お金は使わないと意味がない。貯めるだけでは何も恩恵を受けない。70歳代でお金を使うよりも60歳代で使ったほうが使うお金に価値がある。
お金には使える賞味期限がある。健康障害で動けなくなれば、溜まったお金を使う範囲が狭くなる。体が元気で健康なうちにお金を使う。それに気が付かないでお金を貯めれば幸せだ、安心だと信じている老人がなんと多いことか。挙句の果てにオレオレ詐欺で大金を失う羽目になる。そうなったら、つまらない人生になる。
- 詳細
- カテゴリー: シニアの仕事
- 参照数: 22714
パナソニックがまたリストラをすると言う。デジカメ事業を始めとする不採算事業6つで人員削減だ。創業者の松下幸之助の時代は、社員の首を切らないという信念で会社経営をしていた。創業者がこの世を去ったら、会社の創業精神も消えて行った。
ソニーもそうだ。創業者が世を去った後にリストラが頻繁に起きた。社員あっての会社なのに。それだけ現代は低成長でグローバル競争が激しいのだろう。お雇い社長と会社員社長は創業者のDNAを引き継いでいない場合が大半である。そのため、保身的な経営判断をする。弱い立場の社員をリストラして自分は社長の座に居座る。
社員が社長の座に収まると必ず自分の失敗を社員に負わす。世間が経営責任を問うことをしなければやりたい放題になる。大企業の社長は保身的な考え方から逃げられない。会社の事業が傾き始めると必ず人件費削減に走る。リストラである。
昔の話であるが、日本IBMの人事部長が会社の命令で社員をリストラすることになった。彼はそれを忠実に実施した。そして、最後に自分自身をリストラした。社員に犠牲を負わす役目に責任を感じ、会社を退職した。リストラをするすべての会社社長は社員を犠牲にする責任を取るべきである。リストラ=自分も責任をとって会社を辞める。それをやらない会社社長が多い。
- 詳細
- カテゴリー: 高齢者の健康
- 参照数: 10546
「坂の上の雲」NHKのスペシアルドラマの語りに「凛として」という言葉が出てくる。 私はこの語りが大好きだ。「凛として」という言葉が耳に聞こえが良い。「凛として」という言葉は、別の言葉で(私の意味)「堂々として」と言う意味で理解している。
65歳のシニア男性だが、凛として生きているかと問われれば自信を持って「はい」と言えない。歳を重ねるたびにこの世を離れるときが近づいてくる。こう思うのはまだまだやり残したことがあるからだろう。それが何なのかはっきりしないが、自分が求める欲求心を追求すればそれが分かる気がする。
- 詳細
- カテゴリー: 老後の生活と楽しみ方
- 参照数: 16813
年金生活を始めている高齢者(シニア)
団塊の世代の高齢者は、会社組織の制約から逃れて自由自適の生活をしていると思っている人達が多いだろう。実際は、こんな感じだ。
最初の半年は、自宅でゆっくりと好きなことをやりはじめる。本を読む。映画を見る。夫婦で海外旅行に行く。思いつくこと、やりたい事を行う。
徐々に今までやりたかったことが満たされ、時間をもて遊ぶようになる。この頃から、奥さんから「家にいないで昼間は外に行って!」というリクエストが多くなる。
134 / 183
私のブログサイトはリンクフリーです
- このブログサイトは、私の許可なくリンクを張って頂いても問題はありません
- 相互リンクをご希望の方は workgoyat@gmail.com まで。
このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。