普通の生活が出来なくなるシニア - 定年退職後の高齢者の仕事、雇用、健康

abnormal life

60歳になって初めて分かることがある。時間と共に普通の生活、今まで当たり前のようにしてきた生活が徐々に難しくなると言うことだ。

例えば、

体の老化と生活環境の変化で始まる未知の経験

今から私が経験した事をリストしたい。

  1. 左人差し指がばね指になり、両手の指が強ばり始める。
  2. 夜、寝ていると足がつって痛くなる。
  3. 朝起きると腰が痛い。
  4. 体のバランスが昔ほど上手く取れない場合が多い。
  5. 体が以前より硬くなってきている。
  6. 老眼、近視、乱視、その上、緑内障になっている。
  7. 髪の毛が白くなり始めて風貌が老人のようになっている。
  8. 物覚えが悪くなっている。
  9. 暗算が遅くなっている。
  10. 懸垂をすると両手の肘の筋が痛くなる。
  11. 目をつぶって片足立ちが長く出来ない。
  12. 組織から離れて一人でビジネスをしているので人と会話をする機会が少ない。
  13. 付き合う人たちが減少していく。元の会社同僚は同僚だけでしかない。
  14. 帯状疱疹ヘルペスになり1ヶ月間左頭がピリピリしていた。
  15. 健康を気にし始めてABC検診を受けた(胃がんを引き起こすピロリ菌の存在チェック)幸運にも大丈夫であった。
  16. 免疫力を強化するために腸内フローラの環境を改善するビフィズス菌(バイオバクテリア剤)を毎日飲み始める。
  17. 足の筋肉の衰えを防ぐため片足スクワットの運動を開始した。
  18. 年金だけでは余裕ある生活が出来ないと確信しているので70歳を越えてもお金を稼げるビジネスを構築中。
  19. 子供の叫び声に驚き、耐えがたい気持ちになり始めた。
  20. 短気になり、わがままになっていく自分が嫌になった。
  21. 若い人たちとの付き合いが急減した。
  22. 夜遅くまで飲んだり食べたりするのが嫌になった。
  23. 朝と夕方の通勤電車(JR東海)を避けるようになった。喧嘩になりそうになるほどの混み合いだ。
  24. 徹夜をしなくなった。やる前にやらない自分を見る。つまり、無理をしなくなった。
  25. 魅力的な女性を見て性的な興奮を覚えるポイントが変わった。
  26. 安かろう悪かろうの製品を買わなくなった。高くても品質の良い物を末永く使う見方になった。
  27. NHKドキュメント72時間の番組を見て色々な人生を味わっているシニアに驚く。
  28. シニアにとって仕事、居場所、生活習慣、妻、健康、税金、自動車が今までのように存在しなくなった。対応に変化が発生した。

多分、もっとあるだろう。思いつくだけリストした。

変化は絶えず起きている。定年退職する年代になると他人に頼った生活が出来なくなる。自分で自分の生活をサポートする自営自活が基本になる人が増える。生きがいを見つけられるシニアは、余生の時間を満足がいくように使える。何かに没頭できないで毎日が日曜日の生活を送っているシニアは、痴呆症のリスクに直面する。

生活のリズムを作り、体と頭を使う仕事やボランティア活動がないと孤独の世界に足を踏み入れて貴重な時間を無駄にし始める。

普通の生活が年老いることで継続不可になり、未知の世界でもがき始める。ちゃんとした羅針盤を持っていれば、大海に小舟で出されても近くの漁港に向かえる。年齢相応の生活が出来る羅針盤は、買えない。自分で求めて作る必要がある。誰かに作ってと依頼しても作ってくれない。

今までの生活は、あらかじめ商品棚にあり好きな羅針盤を購入できた。今度は、それが出来ない。自分で自分の羅針盤を作らねばならない。老いて来ると言うことは、そう言う事なんだと思う。

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