加齢による身体機能の衰えを感じたら何も考えずに筋トレを始めること - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

67歳になった今、週2回の筋トレ運動を週3回にしようとしている。10年前の57歳の時の身体と比べて67歳の体は加齢によって確実に機能が低下してきている。それが体感できる。70歳の知人男性と懇親会の席で話していたら、健康の話題になった。毎日散歩をすると言う。どのくらいの距離を散歩するのか聞いてみたら、2〜3キロぐらいだと言う。

私達夫婦(60歳代)は、週末に訪問したことがない公園を探して訪問している。無料駐車が出来る公園近くのスーパーマーケットを探してその場所から公園まで歩く。公園までの距離と公園内での歩行距離を合わせると10キロぐらいになる。それが私達夫婦にとって当たり前の距離になっている。

その感覚で70歳の知人男性に「10キロ歩けますか?」と聞いてみたら、とても無理だと言って来た。毎日散歩で3キロ歩く70歳の体では10キロ歩くのが大変なんだと分かった。個人差はあるが、一般的に70歳という歳の体は加齢による身体機能の衰えが顕著になるらしい。

67歳になって加齢による身体機能の衰えを感じる

今、私が感じている加齢による身体機能の衰えは、筋トレをした後の回復スピード、長い階段を上がった後の息切れの回復、片足立ちで靴下を履く時のバランス感覚、懸垂を行った後で起きる肘関節筋の痛みなどである。

どの様な状況で身体機能の衰えを感じるのか?

定期的に筋トレ運動をしている67歳のシニアでも体の衰えは起きている。筋肉だけでなく五感機能でも著しい。五感機能は筋トレのように鍛えられない。筋肉の衰えは筋トレで何とか回復、改善が出来る。地道に筋トレを続ければ良いだけだ。

身体の機能低下は、病気で発生する場合がある。視覚機能は誰もが気がつく。近視は年齢に関係なく発症するが、老眼は老化が原因で発症する。早ければ、50歳代でメガネを遠近両用にするシニアが出てくる。私の場合は、近視、老眼に加えて緑内障があり、毎年視野を狭くしていっている。視覚機能の低下である。

鼻水が食事をしている最中に出始める現象がある。50歳代の時は経験していない。64歳になったときから食事をしている最中に鼻水が出やすくなった。これも老化による鼻の温度調整機能の低下である。ラーメンやそば類の食事をする時は当たり前のように鼻水は出るが、私の場合は普通の食事で鼻水が出やすくなることだ。

なぜ、これが老化現象なのか。96歳の義父が食事中に鼻水が出てきて困っていたからだ。私よりも酷い症状である。そのため、薬で一時的に止めている。

老化がどのように身体に影響するかを96歳の義父を見て学んだ。五感機能のような機能の低下は現実として受け入れている。五感機能以外の身体機能の衰えで対応できることをやっている。

67歳のシニアがやっている身体機能改善方法

一般的に年齢が60歳、70歳、80歳になると身体の至る部位で機能が衰えてくる。生活習慣病が身体機能を悪化させる。最近のテレビの健康番組では、共通して一つのことを奨励している。筋トレを中心した定期的な運動習慣である

特に足腰の筋肉が急激に衰えるので毎日自宅でスクワット運動をする。細くなった太ももを元に戻したいシニアならば、カウントスクワットというスクワット運動をやってみると効果が3ヶ月後に現れる。6秒でゆっくり腰を落とし、1秒で素早く腰を上げる7秒カウントスクワット。医師考案の「7秒スクワット」。週3回でウエスト−5cm!

1日30回から始める。朝1セット10回、昼10回、夜10回。慣れて負荷を感じなくなったら、1セットの回数を増やす。このスクワット運動をした後に膝から上の筋肉(大腿四頭筋)が重く、少し痛みを感じるぐらいがちょうど良い。

最初は辛いが、毎日やり続けることで楽になっていく。自分の体力に合わせて1セットの回数を調整する。

生活習慣病にならないために!

私の65歳の知人は、私と同様に週2回近くのスポーツセンターに出かけて筋トレをしている。彼は特にスクワット運動を中心に筋トレをやっている。生活習慣病予防で筋トレは一番のオススメになっている。

生活習慣病は、運動不足が原因で高血圧、糖尿病、肥満、がん、動脈硬化などの病気になる。これに老化が加わる。新陳代謝が落ちて免疫力も低下する。老人の体は、どんどん弱体化していく。

定期的な筋トレ運動は、生活習慣病の予防と加齢による身体機能の衰えを改善する運動である。60歳から毎年筋肉は1%ずつ失い始める。その影響を体で感じる年齢が70歳を過ぎた頃だ。70歳の知人が10キロ歩けないという原因がここにある。足の筋肉が一番先に悪影響を受ける。

だから、テレビの健康番組では足の筋肉を強化するスクワット運動を強調する。私の筋トレ運動でもスクワット運動を中心に筋トレプログラムを組んでいる。 

私の筋トレプログラムでは、柔軟体操を終えた後に心肺機能を強化するジャンプ100回と全身筋トレ運動のバービーで無酸素と有酸素運動を兼ねてやっている。筋トレをやっている時間は休憩を含めて2時間ぐらいである。週2回の筋トレ運動でお腹の贅肉を取り、厚い胸をした逆三角形の身体を作り上げた。

血圧も高112、低65で正常値である。67歳でこの血圧値はいつも医者に褒められる数値である。。

結論

  • 加齢による身体機能の衰えには、肉体の筋肉の衰えと五感機能の衰えがある。五感機能の衰えは筋肉を鍛えることで改善できないが、肉体の衰えは筋トレで改善できる。テレビの健康番組では筋トレを強調している。高齢者の筋トレは、生活習慣病予防になる。私の筋トレは、足の筋肉を強化するスクワット運動である。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。