妻のために夫は体力を強化する筋トレをすべし! - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

92歳の義父の生活を観察していると筋力の低下が生活環境を変えている。しゃがんで立ち上がれる脚力があれば、お風呂に毎日入れる。洋式トイレの蓋をいつも開けっ放しにしないでちゃんと閉じることも出来るようになる。

筋力が衰えると日常的にやっている動作が出来なくなる。妻に頼まれてゴミ袋をゴミ収集所に置きに行く事や重い物の持ち運びも日常的な夫の仕事なのだが、筋力が衰えるとこんな事も出来なくなる。妻は、一般的に夫よりも筋力がない。筋力がない分夫が頑張る必要がある。

年齢が70歳以上になると体力がガクッと落ちる(普通の人がそうだ)

運動を定期的にやっていない70歳以上の高齢者は、体力と筋力がガタッと落ちて来たと感じているはず。老化現象が体で感じるぐらい筋力が体から失われて行っている。1年間に1%の筋肉が体から失われて行く。体の筋肉の損失があるポイントを過ぎると自分の体の動きに不自由さを感じ始める。

私はまだ66歳であるが、継続して筋トレをしているので筋肉の量は増えて行っている。体力が落ちたという感覚はない。今日も筋トレを3時間やってきた。93キロのベンチプレスで上半身を鍛えながら、自分の体重を使ったスクワットを200回以上やってきた。

私がなぜ筋トレを続けているのか?

私は妻のためと私の健康のために筋トレをやり続けている。女性は男性よりも筋力がない。年齢が70歳を越えれば、重いものを運ぶことも出来なくなる。そんな時に夫が代行できなければ意味がない。筋トレを続けていると筋力を維持できるだけでなく増やすことも出来る。

普通の生活を夫婦で送るには筋力を強化することが必須になる。何もやらなければ、確実に体の筋肉が毎年1%づつ失われて行く。今まで出来ていた普通の生活が確実に出来なくなるのは目に見えている。妻のために普通の生活を維持させたい。力仕事は全て私がやれば良い。

筋トレが役に立つ。筋肉を失わずに増やせる。筋力が強化できれば力仕事も問題ない。普通の生活で支障は生まれない。老人の弱みは体力である。特に自分の体重を不自由なく動かせるだけの筋力がないとダメである。

普通の生活を送るためには自分の体重以上の重さを動かせる筋力が必要になる。お風呂掃除やトイレ掃除も筋力が要求される。買い物も重い食品を運ぶ時に力がいる。筋トレをやっていると重い荷物が苦にならない。

筋トレは男性ホルモン(テストステロン)を増やす

筋トレをすると筋肉の量が増えてくる。同時に男性ホルモン(テストステロン)の分泌も増える。男性ホルモンは精巣で作られる。筋トレが精巣を活発化させて男性ホルモンの分泌を促進する。

テストステロンの効果

  • 性欲を上げる
  • 記憶力・集中力を上げる
  • モチベーションのアップ
  • 筋肉量アップと維持
  • 生活習慣病の予防、健康増進
  • 精神を安定に保つ
  • アンチエイジング効果
    (引用先:メンズクリニック東京

筋トレは新陳代謝を増やす。同時に免疫力も向上させる。良いことだらけである。

筋トレは若返りを体にもたらす

筋トレを続けると体格が良くなる。姿勢も良くなる。歩き方も力強くなる。階段の上がり下りも気に留めなくなる。食欲が旺盛になり、低栄養状態に成り難くなる。私は、週2回各3時間ほど筋トレをスポーツセンターにあるジムでやっている。私の体型は逆三角形である。胸の筋肉も厚い。お腹も引き締まっている。Tシャツ姿になれば、年齢に似合わない体型になって見える。

顔や頭は高齢者の風貌であるが、筋肉がついた体格は若者以上の体になっている。66歳のシニアには見えない体である。これも長年続けた筋トレのお陰である。

老いてくると力を要求する仕事が出来なくなる。力を要求する仕事は夫の仕事である。妻を助けるために夫は、筋トレをして体力を温存する必要がある。筋力が人並み以上あれば、暴漢に襲われても体力で負けない。それだけのパワーを夫は身につけるべきだ。

バーピーズ(Burpees)という全身筋トレ運動がある

burpees

この運動は、全身運動で体の主要な筋肉を使うため、息が直ぐに切れるほど苦しい運動になる。一度試しに続けて何回出来るかやってみるとその苦しさが体験できる。

長年のトレーニングの結果、66歳の私は1セット15回を6セット出来るようになった。1セットの間に呼吸が落ち着くまで休むやり方である。1セット15回というのはかなりきつい。最初に始めた時は1セット10回で死にそうに苦しかった。

筋トレは無理をせずに気長に続けることで体力が付いてくる。Burpeesの運動を始めてからもう2年が経過している。2年間やり続けているから1セット15回をこなせる。それだけ続けることで成果が出てくる。

結論

  • 筋トレを続けることで老後の生活を快適にする。60歳から1年に1%筋肉が体から失われて行く。筋肉を鍛える運動をしていない普通のシニアの場合だ。
  • 家庭での力仕事は夫の役割だ。その役割を果たせなくなるのが75歳代ごろになる。筋トレをやって体力と筋肉を維持していれば、夫の役割を果たし続けられる。
  • 筋トレを続けるとテストステロンという男性ホルモンの分泌が促進される。このホルモンは、アンチエイジング効果をもたらす。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。