65歳を過ぎて毎日が日曜日ならば、70歳以降の生活をどうするかを考えるべき - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

私には仕事がある。仕事が無いシニアの生活を体験していないので分からないのだが、自分の週末の生活から想像が出来るのではと思う。多くのシニアは、65歳を境に仕事をやらなくなるというか、雇止めにあって仕事が出来なくなる。そんな65歳以上のシニア男性の1日の生活に興味がある。私も仕事を辞めれば同じ体験をすることになるからだ。

私の仕事は、いつも、一人だ。その意味合いでは、仕事をしていないシニアと似ている。仕事があるか、無いかの違いだけだ。週末は、土曜日の午前中をスポーツセンターのジムで筋トレをする。午後は、スタバでコーヒーを飲みながらインターネットで遊んでいる。日曜日は、妻と一緒に外出し、歩き回る。

仕事をしていないシニアには、平日も週末もないだろう。毎日が日曜日になる。

毎日が日曜日の生活を想像してみる!

朝、7時ごろに起きる。トイレに行ってから洗面所で口の中を水でうがいをする。顔を洗って新聞を取りに行く。新聞をダイニングテーブルに置いてからお湯を沸かす。お湯が沸いたらゴールドブレンドのコーヒーを作り、新聞を読み始める。妻が作るトーストとハムエッグ、そして、果物が入ったヨーグルトを食べる。

テレビは新聞を読み終わったらスイッチをオンにする。NHKの朝のニュースをバックグランド音楽のように聴きながら妻が用意した朝食を食べる。朝食が終わったら、パジャマから普段の服装に着替える。ここから毎日が日曜日の生活が始まる

朝のテレビを2時間ぐらい見る。パソコンを立ち上げてニュースサイトにアクセスする。面白いニュースが無いか探す。1時間ぐらいウエブサーフィンをすると目が疲れるのでパソコンを閉じる。気分転換に近くの公園に出かけて散策する。私と同じようなシニアが公園のベンチで空をぼ~っと見上げている。何人かのシニアは、犬の散歩だ。

新鮮な公園の空気を一杯吸って帰宅する。帰宅したら、掃除機で部屋の掃除を始める。掃除が終わったら、汚れた食器を洗う。そんなことをしているうちにお昼になる。お昼は、焼きそば、焼うどん、ラーメンなど簡単な食事になる。妻は妻で好きな事をやっている。Google Homeをからかいながら暇を潰す。時々、面白い挙動をGoogle Homeはする。質問に対する回答もおかしい時がある。

ランチが終わると自宅にいるのがつまらなくなるので横浜まで外出する。外出と言っても行く当てはない。目的のない外出だ。まずは、コーヒー1杯220円のドトールコーヒーショップで今日の午後何をするかを考える。スマホを持ってきたのでFacebookとLINEニュースを眺めながら何をしようか考える。

仕事があれば、こんな事を考える必要はないのだが。

私と同じ境遇にいるシニアがあっちこっちにいるのが自然と目に入る。類は友を呼ぶだ。ドトールコーヒーで1時間ぐらい暇を潰す。ジョイナスの地下街にある有隣堂の本屋に足が向かう。有隣堂で目に留まる書籍をぱらぱらと眺めながら興味が湧く本が無いかを探す。30分から50分ぐらい立ち読みをしながら有隣堂から次のカフェに行く。

3時のおやつとコーヒーを楽しめるカフェだ。DeliFranceというベーカリーカフェが横浜ベイクォーターにある。そこでは、サイホン式のコーヒーを300円で出してくれる。デニッシュのパンを一緒に買ってDeliFranceのテラスで一服する。横浜の海を眺めながら、コーヒーを飲む。デニッシュを食べながら何をしようか考える。

DeliFranceで1時間ほど暇を潰す。そろそろ帰宅準備に入る。夜の食事のおかずになる惣菜をそごう横浜で物色する。食べおかずがあればその場で購入。無ければ、ポンパドゥールに立ち寄って明日の朝のパンを買う。夕方、自宅に帰還。夕刊を取り、テレビをつけながら新聞のテレビ欄を見る。今日の夜のテレビ番組は不作であると判断。Netflixの米国ドラマを見る事にする。

妻が作る夕食が夜7時ごろから始まる。テレビを見ながら夕食を食べる。Netflixの番組を2時間ほど見て妻がデザートを持ってくる。デザートを食べながら妻と雑談をする。お風呂を夜の9時半ごろ沸かす。10時頃にお風呂に入り、暇な1日の疲れを落とす。お風呂から出て腰痛防止の運動をする。寝る前にパソコンを開いてメールをチェックする。

トイレによってから寝る前にコップ一杯の水を飲み寝室に向かう。ベッドの中で明日何をやろうかと悩みながら寝てしまう。

来年69歳になるシニア男性の今(68歳)

私はまだ個人事業主として働いている。仕事は徐々に縮小させている。法人向けインターネットサービスなので年齢による障害で迷惑がかからないように法人向けの仕事を自然消滅する方向で仕事をしている。その一方で広告収益を増やす方向でブログ記事を書き続けている。

私の生活はある意味で毎日が日曜日のような感じがする。意識次第でどうにでも変わるからである。他人に雇用されていないので自分の好きなライフスタイルで時間を過ごすことが出来る。ただ違うのは自分で作り出した仕事で生活のリズムを作っている点だけである。

毎日が日曜日の定年後の生活を送っているシニアは誰かに雇用されて働いていない人、自分で作り出した仕事をしていない人、定期的に作業をする仕事がない人、何をやったら良いか分からないで時間を過ごしている人が多い。

来年69歳になる私は70歳以降の生活スタイルをどのようにしようかと考えている。現在の生活のリズムを維持し続けるのか、別の要素を追加して老化していく体に合わせるかである。

私はこんな生活リズムで平日を過ごしている。

  1. 朝7時に起きて8時30分頃に自宅を横浜に向かって出る
  2. 最寄りの駅まで山というか丘を降りていく(20分かかる)
  3. 横浜駅近くにあるタリーズコーヒーの場を利用して1杯のコーヒーを買ってインターネットの仕事をしている
  4. ランチを12時頃取る
  5. 午後1時すぎに自宅に帰る途中の駅にあるタリーズコーヒー店で仕事を継続する
  6. 午後の仕事は夜6時まで行い帰宅する
  7. 火曜日と金曜日の午前中はスポーツジムで筋トレを2時間30分ぐらい行っている

平日は仕事とスポーツジムでの筋トレで時間が使われている。週末の生活はシンプルである。土曜日か日曜日の天気が良ければ夫婦で公園巡りをする。お弁当を買って公園を歩き、ランチを公園内で取る。自動車で行かないといけない遠くの公園が多い。帰宅帰りにスーパーに寄って食料の買い出しをするというパターンが多い。

天気が悪い週末は図書館から借りてきた本を読んだり、定期的にビデオ録画している「ガイアの夜明け」や「NHK72hoursドキュメンタリー」を見る。

私の生活の基本は

  1. 肉体的な健康の維持のためにスポーツジムで筋トレをする
  2. 精神的な健康の維持のために仕事をする
  3. 週末は夫婦で一緒に楽しめることをする

仕事はお金を稼ぐというよりも仕事が趣味になっているので売上に拘らないで働いている。好きな事に残り少ない時間を有効に使っている。70歳からはいつ他界しても良いように生活を楽しみたい。健康障害の多くは70歳以降に起きやすい。一度大きな病気になると回復しても元に戻るのが難しい、または、リハビリの期間が長く続く生活になる。そうなると余生の楽しみが少なくなる。

たから、毎日が日曜日のような生活をしているシニアは70歳以降の生活を考えて今の生活を見直しすべきである。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。