キレやすいシニア、怒りを抑えるには? - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

気が短くなるのはシニアだけではないが、シニアの人口が増えてくるとキレるシニアも増えてくる。若者たちとシニアとの衝突だけでなく、シニアとシニアの衝突も増える。

元気なシニアが増えてきたからだ。女性は、男性以上に口が達者になる。大声を出して喚き立てる。こうなると喧嘩にならない。逃げるが勝ち。キレている高齢者と遭遇したら、まず、深呼吸をして酸素が十分前頭葉に行き届くようにしてから冷静に対応する。

売り言葉に買い言葉のような怒りのぶつけ合いを避ける。感情的になっているシニアは冷静な対応をする人から感情を落ち着かせる時間を頂く。怒っているシニアに冷静になる時間を与える事でキレているシニアに自覚させる。

冷静な物の受け止め方が出来るシニアになるにはどうするのか?

感情的になるシニアには、決して良いことが起こらない。感情がぶつかると感情で終わる。決して良い気分にならない。そんな時、私は敢えて無感情を装う。

感情的に問題を解決しようとすると相手も感情的になる。どちらかが冷静な態度でいられれば、事は大きくならない。気が短いシニアは、感情が先に立ってしまい、後戻りが出来なくなる。

冷静な態度で物事に対処できるシニアならば、不愉快なことが起きてもすぐに忘れてしまえる。イヤなことで心を乱され続けられたくない。目の前をゆっくり歩いて周りの歩行者のスピードを乱しているシニアに悪感情を覚えるときがある。

こんな感情は、冷静な目で考えれば良いことではない。ゆっくり歩いているシニアのことを優先して考えるべきだろう。シニアはもう普通の人ではなくなっている。若くないという事はこういうことなんだと私は理解すべきである。

カフェで騒いでいるシニアたちは、カフェで泣き叫んでいる赤ちゃんや幼児なのだと思うべき。シニアは子供になって行く。老健施設で生活している老人たちの行動を見ればそれが分かる。

気が短くならないようにするには、どうすれば良いのか?

  1. 気が短い言動や行動をしているシニアに出くわしたら、反応する前に3回深呼吸をして冷静な対応を心がける
  2. 自分の気が切れそうになっていると自覚したら、その場を離れる
  3. 冷静な別の自分を呼び出して気が切れそうな自分に対して自問自答させる

大声で怒鳴っているシニアを目撃すると、「ああ、また切れている老人がいる!」という感じなる。仲裁に入るよりは、自分もトラブルに共鳴しないように無視してその場を離れるほうが得策と考える。いらぬトラブルはシニアにとって耐え難いので逃げるが勝ちである。

結論

  • すぐにキレるシニアは怒りの感情を押さえ難い前頭葉の萎縮がある。
  • 怒りを感じ始めたら、まず、深呼吸を3回行う。
  • 高齢者はちょっとしたことで怒りを感じやすいという事実を認識して気をつける。

 


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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。